写真整理以外にも使える！定番のフォトブック
旅先での思い出や子どもの成長、何気ない日常まで、撮りためた写真をフォトブックにする方が増えています。サービスも充実しており、スマホひとつ、ワンコインでできるものも珍しくありません。気軽に作れるフォトブックですから、月ごとに作ったり、写真整理以外に使ってみたり、もっと利用してみませんか？
撮りためた写真はベストショットを厳選
旅先や子どもの行事などで撮る写真は、何十枚、何百枚という単位で増えていきますよね。時間があるときに整理しようと思っていたら、いつのまにか手が付けられない状態に……なんてことにならないよう、こまめにフォトブックにしてしまいましょう。記憶が新しいうちに、ベストショットを選ぶのがポイントです。
種類豊富なフォトブックは目的から選ぶ
サイズ、ページ数、カバーの種類など、バリエーションが豊富なフォトブック。選択肢が多く、どれがいいのか迷ってしまいますよね。
コストパフォーマンスがよいものは、こまめに作りたい方に向いています。ページ数が少なめで、スマホでの操作も簡単なものが多いです。
10年、20年と大切な思い出を残したい方は、ハードカバーのものがおすすめ。しっかりと製本され、印刷のクオリティも高く、写真の配置を選べるものもあります。コストはある程度かかりますが、見栄えもよく、長期保存に向いています。
保管に困るものもフォトブックでコンパクトに
残しておきたい思い出の品や、子どもの描いた絵など、捨てるには惜しいけれど、すべてを保管するのは難しいものってありますよね。そんなとき、フォトブックの出番です。写真に収めたあとは、本当に残したいものだけを厳選して、あとは思い切って処分します。いつでも手に取って見ることができるのも、フォトブックの利点です。
わが家だけのレシピブックにも
作った料理の写真と、そのレシピをフォトブックにすれば、わが家だけのレシピブックの完成です。料理だけでなく、趣味の記録や、手持ちの洋服の管理、行ったカフェのログを作ってもいいですね。
思い出はしまいこまずに。こんなインテリアはいかが？
フォトブック用に厳選した写真のなかでも、ずっと見ていたい、飾っておきたい一枚ってありますよね。そんな特別な一枚はしまいこまずに、お部屋のインテリアとして楽しみましょう。自宅でプリントしてフォトフレームに飾るのはもちろん、プロにお願いしてフォトパネルを作ってみるのもおすすめです。
家具のようなあたたかみ。天然木のフォトフレーム
シンプルながら存在感のある、台紙付きのフォトフレームです。大きく引き伸ばした写真を入れてもいいですし、通常サイズの写真を4枚入れてもいいですね。天然木のフレームは、家具のような経年変化も楽しめ、あたたかみがあります。
プレゼントにも最適なカレンダー
その月々にふさわしい写真を選んで、オリジナルのカレンダーを作るのはいかがでしょう。子どもの写真で作ったカレンダーは、おじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントにも喜ばれます。
飾ればそこはギャラリーに。フォトパネル
ギャラリーに展示してあるようなフォトパネルは、お部屋にひとつあるだけで存在感ばつぐんです。こちらのフォトパネルは和紙にプリントしたもので、味わいのある風合いが特徴。家族の特別な思い出を、こんなフォトパネルにしてみませんか？インテリアとして飾っておけば、いつでも眺めることができ、思い出を共有できますね。
ウェディング以外にもおすすめ！ウェルカムボード
ウェルカムボードはウェディングシーンだけに限りません。家族写真でおしゃれなウェルカムボードを作って、玄関に飾ってもすてきですね。額縁のいらないスチレンボード製なら、軽量でそのまま壁掛けにすることも可能です。
思わず飾りたくなる！写真を撮るヒント
写真をインテリアとして楽しむなら、せっかくですからお部屋の雰囲気に合う写真を撮りたいですよね。インテリアのテイスト別におすすめのカメラの使い方や、思い出をかわいくおしゃれに残すヒントなどをご紹介します。
スタイリッシュなお部屋に。印象的なモノクロ
スマホでも簡単に撮れるモノクロ写真。カラーで撮影したあと、モノクロに加工することもできます。デジカメで撮影する際は、モノクロモードで撮影すると、光の存在感や明暗のグラデーションがより印象的に仕上がります。光と影、被写体の輪郭が際立つモノクロ写真は、スタイリッシュなお部屋におすすめです。
ナチュラルなインテリアに。ふんわりフォト
ボケを生かしたふんわりフォトは、ナチュラルなインテリアにぴったり。撮った写真をアプリで加工したり、ソフトフォーカス機能を使ったりしても、ふんわりとした写真に仕上がります。裏技として、カメラにビニール袋やストッキングをかぶせると、面白いふんわりフォトが撮れますよ。
北欧スタイルにぴったり。光あふれる丸ボケ
キラキラと反射する水面や、森の中の木洩れ日など、光あふれる丸ボケ（光が丸くボケること）を撮るなら、断然一眼カメラでしょう。少しハードルが高く感じられるかもしれませんが、こんな写真は北欧スタイルのお部屋にぴったりです。
子どもやペットは自然な姿がかわいい
子どもやペットのかわいい姿を残したい一心で、カメラ目線を求めていませんか？カメラ目線はどこか表情がかたかったり、ポーズが不自然だったりするものです。子どもやペットの写真を撮るなら、何気ない自然な姿を残してみましょう。物語のワンシーンのような雰囲気が生まれ、とっておきの一枚になりますよ。
パーツだけにフォーカスするとディティールが明瞭に
被写体を全部フレームに収めようとすると、同じような写真ばかりになりがち。そんなときは視点を変えてみてみましょう。被写体にぐぐっと近づいてパーツだけにフォーカスすると、よりディティールが明瞭になり、思い出が鮮やかによみがえりますよ。
撮って、作って、飾って。もっと《フォトライフ》を楽しもう♪
フォトブックをはじめ、インテリアとして写真をもっと楽しむためのヒントをご紹介しました。もう始めている方も、今回興味をお持ちいただいた方も、思い出はしまいこまずに、撮って、作って、飾る《フォトライフ》を楽しんでくださいね。
ご紹介したほかにも、素敵なアイディアやアイテムがたくさんありますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
スマホで気軽に写真を撮る機会が増え、データもどんどん増える一方。「あの写真どこだっけ？」と写真が迷子になってしまうこと、ありませんか？せっかく撮りためた写真ですから、いつでも誰でも見られるようにしたいですよね。定番のフォトブックをはじめ、写真をインテリアとして楽しむ方法、思わず飾りたくなるような写真の撮り方までをご案内します。