詰め込みすぎの本棚はおしゃれに見えないだけでなく、色が散らかって見えるのでお部屋が乱雑に見える要因にも。同じように並べてあるだけでもすっきりして見える本屋さんとは、お部屋の空間の広さやインテリアが違うからなんです。お家で本を素敵に収納するにはどうしたら良いのでしょう？

ちゃんと並べているのに垢抜けて見えないときは、本の「置き方」を変えてみたら良いかもしれません。本の見せ方にはいろいろな手法があるので、お部屋のインテリアや雰囲気に合わせて挑戦してみましょう。

本は高さを揃えて並べるとすっきりと整理整頓して見えます。並べ替えるときに、同シリーズで並べたり色ごとにまとめると、自然なグラデーションになり、遠目で見たときもきれいです。

大きな本棚でも圧迫感なく素敵に見せるには、適度な「余白」を作ることがポイントです。枠いっぱいに本を詰め込まざるを得ないときは、高低差を作るようにしてみて！

使っていた本棚がいっぱいになって買い足しをお考えなら、できれば同じものを購入しましょう。収納アイテムがバラバラだと、お部屋全体で見たときに統一感がなくなってしまいます。

落ち着いた木製本棚も素敵ですが、インパクトのある個性的なボックスも、ポップなイメージに♪こんなカラーボックスならコミックを並べてもおしゃれに見えますよ。

アイアン製のキャンドルホルダーをブックエンド代わりに。重さがある素敵な雑貨なら、こんな使い方もできるんですね。他にも、植物やオブジェなどいろいろな組み合わせを楽しんでみて。

布張りのおしゃれなアアルトの本の上に、ふわふわのエアープランツや、くすみがかった色合いのガラスホルダーが素敵。

淡くて落ち着いたトーンの洋書をディスプレイすれば、シックで上品な空間に。本の上にはキャンドルホルダーを。

こちらも本の上にキャンドルホルダーを乗せてディスプレイ。夜は火を灯して、まったりと新しいページを捲りたくなりますね。

厚みのある本の上には石素材の重厚感ある鉢植えを置いて。シャビーな雰囲気で格好良いディスプレイですね。

本の収納アイテムは「本棚」という固定概念を外してみると、思いがけない収納アイデアが浮かぶかもしれません。一箇所に収納せず、部屋の中で数冊づつ小分けに置いてみましょう。いろいろな収納アイテムを使うと雰囲気が変わりますよ。

素敵な本はぜひ、壁面ディスプレイにも取り入れて！本だけ並べてあるのとは違った世界観ですよね。表紙を見せればアート感覚で使えます。

テーブル横にはお気に入りの本や、これから読む本をまとめて。ブックラックはガス管でDIYされたのだそう！もしも生活感のある本でも、おしゃれな本で挟むと目立ちません。

ワイヤーバスケットに素敵な表紙の本を入れれば、こんなに垢抜けたディスプレイに。レシピ本をキッチンに置くと便利な様に、趣味の本は関連のある場所に置いておきたいもの。かごなら移動も楽ですし、ディスプレイとしても◎

自然素材のかごを使えばナチュラルな印象に。程よく隠すことができるので、普段見る雑誌などをいれておいても様になります。