子どもも大人も夢中⁉積み木で遊ぼう
積み木遊びでどんな力がつくの?
想像力、創造力を鍛える
手先の器用さ、バランス感覚を養う
積み木を積み上げるにはバランス感覚が重要で、手先の器用さや集中力も必要になります。高く積み上げることに挑戦し、崩れてもあきらめずに遊ぶことで、粘り強さや折れない心を育みます。
いつから遊べるの?
0歳の赤ちゃんから、未就学児、ときには大人まで夢中になって遊べる積み木。とはいっても、生後半年から1歳半くらいまではまだ自分で積み木を積み上げることができないので、親が積み上げてあげて、倒したら「倒しちゃったね〜」と声をかけましょう。倒すことも赤ちゃんにとっては楽しい遊び。遊びの中で赤ちゃんは自分の行動の意味を学んでいきます。
成長して自分でやりたがる時期になったら、静かに見守りましょう。危険な行為をしない限り親は口出しせず、できたらよく褒めてあげること。そうすることでお子さんのやる気や達成感がかきたてられます。
選び方は?
お子さんの年齢によって適した積み木があることを覚えておきましょう。0〜2歳くらいまでのお子さんには、シンプルな形で持ちやすく、誤飲しないような大きめサイズの積み木がベスト。赤ちゃんは興味のあるものはまず舐めて確認する傾向があるので、安全面を気にする方には、口に入れても安心なお米でできた積み木などがおすすめです。お子さんが大きくなってきたら、高度な遊びのできるパーツの細かい積み木を与えてあげてください。年齢や能力に応じて、上手になってきたら徐々に買い足していくといいですね。
子どもは遊びを通してさまざまな事柄を学んでいきますので、どんなおもちゃを与えるかはけっこう重要ですよね。古くから世代を超えて愛されていて、シンプルだけど遊び方が無限大な「積み木」は、想像力や手先の感覚を培うのに最適なおもちゃと言われています。ときには大人も夢中になって遊んでしまう不思議な魅力の詰まった積み木ですが、遊ぶことにどんな効果があるのか、選び方のコツなどをおさらいしてみましょう。