創業は1826年、ハンガリー。ヘレンドのティーカップは、「ヴィクトリア」と呼ばれる中国風の絵柄や、「ウィーンの薔薇」と呼ばれる美しい柄が有名です。上品な佇まいで気品が溢れ、大切な方、目上の方のおもてなしの席にも良さそうです。

引き出物などでもよく見かける、ウェッジウッド。1759年「英国陶工の父」と呼ばれるジョサイア・ウェッジウッドが 29歳のときに創業されました。小さく愛らしい野いちごをデザインした「ワイルドストロベリー」シリーズが人気です。忙しい日々の中でも、家で最高の時間を過ごす。そんな想いが現代にも受け継がれ、食卓を彩ります。

結婚祝いなどでも人気のノリタケは、日本の洋食器ブランドです。1904年、日本陶器合名会社として創立。創業から戦前までに輸出された陶磁器は「オールドノリタケ」と呼ばれ大変人気で、愛好家のコレクションになることが多いのだそうです。職人の手で仕上げられたその一つひとつの食器には、ものづくりに対するこだわりの姿勢がうかがえます。

約300年前、東洋の磁器に影響を受けて1710年に生まれたヨーロッパ発の硬質磁器釜「マイセン」。中国の陶磁器の染付けを活かして生まれた「ブルーオニオン」シリーズなどが有名です。このブルーオニオンシリーズを、現代風にアレンジされた「ブルーオニオンスタイル」シリーズも、近年人気が高まりつつあります。

細く、均一な“しのぎ”模様が印象的な、こちらのティーカップ。厚すぎず薄すぎず、手に持つとしっくりと馴染みます。来客時にはカップ＆ソーサーとして紅茶を淹れて。普段はカップと小皿を別々に使うこともできて便利です。

シンプルななかに気品を感じさせる、こちらのセットも素敵です。ヘリンボーン柄のあたたかみが、ティータイムをより優しい時間にしてくれそうですね。こっくりとしたココアのような色、まろやかなクリーム色。どちらを選ぶか、迷ってしまいそうです。

波のような柄が素敵な、「House of Rym（ハウスオブリュム）」のティーカップ。こちらの画像では柄の違うソーサーを組み合わせています。このカップ＆ソーサーは、好きな柄同士を組み合わせても使えるんです。自由に組み合わせができるなんて、楽しいティータイムになりそうですね。もちろん、同じ柄で合わせると統一感が生まれ、洗練された雰囲気になりますよ。

北欧ブランドの定番、「marimekko（マリメッコ）」のティーカップ。口が広く、個性的な形が可愛らしいですね。モダンなモノトーンパターンがおしゃれ。贈り物にも喜ばれそうです。

シンプルなガラスのテーカップも素敵です。ガラスのティーカップなら、レモンティーやフルーツティーなど、食材を加えても見た目も華やかに楽しめそうですね。こちらの「KINTO（キントー）」のティーカップは飲み口が広くなっているので香りが楽しめるだけでなく、持ちやすさなど実用性も兼ねています。

細やかな縦のラインが、プリーツのよう。シンプルながらも可憐な魅力があるティーカップで、淹れた紅茶を美味しく見せてくれそうです。こちらのティーカップは、電子レンジや食洗器の使用も可能なので、普段使いにもおすすめです。

お気に入りのティーカップは見つかりましたか？素敵なティーカップは、何客も揃えたくなってしまいそうです。あなた好みのティーカップで、お茶の時間をより楽しく過ごしてくださいね。