秋は紅葉やハイキング、スポーツやレジャーとアウトドアが一層楽しめる季節ですよね。どこに行こうか計画を立てられている方も多いのではないでしょうか。蚊や蜂などキャンパーを煩わす虫もいなくなって、秋の山は本当に心地良い空間です。夏のような突然のスコールに悩まされることも、ほとんどありませんよね。

とは言え風は少し冷んやりとし、動き回って汗をかいたあとは寒く感じることも。アウトドアでの醍醐味と言えば、開放的な空間でいただく食事でもありますが、野外のバーベキューは暖も取れるのでおすすめですよ。旬の食材をおいしく調理し、おしゃれな食器でいただきましょう♪

アウトドアでの料理づくりを便利で快適にするグッズや、みんなの気分を盛り上げてくれるツールや食器を中心に、11選ピックアップしてみました。

紙や木で作られたインスタントグリルは、最後はすべて燃やせる素材なのでゴミになりません。組み立ても簡単で、着火は5分と素早く、大きなお肉やお魚も焼けるちょうど良い火力です。人数が少ないと炭をおこすのも後片付けも面倒ですが、インスタントグリルなら手軽に使えそうですね。

アウトドアに行く回数が多い方は、天気に左右されない本格的なバーナーが便利。ガスカートリッジを2つセットし、6人程度の家族の料理でも楽々調理できるツーバーナー。鍋敷きにもなるウッドプレートの蓋をして、片掛けできる専用バッグに入れれば持ち運びも簡単♪

焼く・煮る・炒める、バーベキュー以外の炭での調理は慣れていないと火力調整が難しいですが、ツーバーナーは家で調理するのと変わらない感覚で調理できるので、失敗も少ないですよ。

お肉やサーモンにチーズ、新鮮な食材をその場でスモーク。大きなスモーカーは持ち運びが大変ですが、お手頃なサイズ感が良いですね。ちょっとずついろんな燻製を楽しめそう。チップを入れて網を置き食材を乗せたら中火で10分、お喋りしてる間に出来上がり♪

耐熱性のおしゃれなカラフェ。口にすっぽりとはまるフィルターホルダーを使えば見た目もスマート。メモリは付いていないので、お湯を沸かす前にカップで測っておくとスムーズです。

コーヒーをおいしく淹れるには、ドリップが命。細長い注ぎ口だから、いつでもちょうど良い量に調整可能です。からっ風が吹く中でも、お湯が冷めにくいステンレス製なので、アウトドア用としても重宝すること間違いなし！

ククサとは白樺の木のコブから作られるカップのことで、フィンランドの遊牧民族が古くから愛用していたとされる伝統あるカップです。どこに行くにも持ち歩き喉の渇きを癒やしていたそう。「贈られると幸せになれる」という言い伝えがあり、日本でも愛用者が多いようです。

淹れたての風味や温度を損なわない内部構造のトラベルタンブラーは、飲み口が広いのでストレスなく飲めます。持ち運びに便利なサイズ感も良いですね。新鮮な森の湧き水も、そのままのおいしさを味わえそう。

落ちても割れにくいメラミン樹脂製で、屋外の不安定な敷物の上に置いても傾きにくいスマートな型。側面のデザインが手に馴染みやすくなっています。重ねてもきれいなプレートは収納もしやすそうですよね。

自然の中で食材や料理の色が映える、他にない柔らかくも華やかな色合いが素敵な食器です。プレートやボウル、カップやフォークとすべて揃えたくなりますね。

炭をたっぷりと蓋の上に乗せて調理。普段することのない調理方法はおもしろい体験ですよね。カレーやシチューなど煮込み料理はもちろん、パンを焼くのもお手のもの。重たいのが難点ですが、キャンプ飯ではなくてはならない存在かも。

いかがでしたか？秋のアウトドアへは、まだ暑いかも…と思っても防寒着やブランケットは準備しておきましょう。おいしい料理を楽しんでくださいね。