寒さも本番…
何とも心地よい、ストーブの温もり
乾燥対策・光熱費の節約にもなる、優秀な暖房器具
ストーブの上にやかんを置いてお湯を沸かせば加湿もでき、お鍋でコトコト…煮込み料理に活用したり。ストーブはなかなかの万能選手で、乾燥対策や光熱費の節約にもなるんです。
干し芋もストーブでちょっと炙れば香ばしくなりますよ。
今回は、そんな焼いたり煮込んだりの美味しい楽しみも味わえて、お部屋のインテリアにもすっとなじむ、おしゃれな「石油ストーブ」をご紹介します♪
ALADDIN(アラジン)
石油ストーブと言えば!永遠の定番「BLUE FLAME(ブルーフレーム)」
シンプルでクラシカルな雰囲気の永遠のスタンダード。1930年創業、80余年の歴史を誇る、イギリス生まれの「ALADDIN(アラジン)」の人気石油ストーブ。
特にこちらの「BLUE FLAME(ブルーフレーム)」は、機能性はもちろん、このレトロな佇まいが人気のシリーズなんです。
置くだけで、際立つ存在感。80余年もの間、少しずつ改良を加えながらも、基本的なデザインはそのまま受け継がれています。完成されたシンプルなフォルムと性能に魅了されたブルーフレームの愛用者が多いのも納得です。
変わらない品質と伝統の青い炎~1930's~「ブルーフレーム」:約80余年もの間、少しずつ改良を加えながらもほとんどその形を変えていない伝統あるストーブです。独特の存在感、レトロな風貌、美しい青色の炎―。それらが織りなす空間はまるで映画のワンシーン。使い続けるほどに味わい深くなる、知る人ぞ知るシリーズです。
やわらかな温かさを生む、青い炎
「ブルーフレーム」の美しい青い炎はムラなく気化された灯油が充分な酸素を供給され、良い燃焼状態である証拠です。しかも対流式なので暖められた空気がお部屋をくまなく、ふんわりと包み込み、気になる風や音もありません。
柔らかなあたたかさが心地良い。対流式のストーブで、お部屋をふんわりと包み込んでくれるので、快適に過ごせます。また、使用の際も素早く点火・消化されるので、石油ストーブ特有の「ニオイ」も感じにくいところも魅力です。
燃焼中はもちろん、点火・消火の際もいやなにおいを感じさせません。そのわけは点火時と同時に素早くブルーの炎で燃焼する為、未燃焼ガス(におい)の発生が起こりにくいからです。同じように、燃焼時のしんおよび、その周辺の温度が低いので、消火時間が短く、未燃焼ガス(におい)が発生しにくくなっています。
和にも洋にも合わせやすいデザイン。大きさもコンパクトなので、お部屋のインテリアとも調和してしっくり馴染みます。
レトロでコンパクトなデザイン:「ブルーフレーム」はどこか昔懐かしい親しみのあるデザインで、和室や洋室など、どこに置いても違和感を感じさせません。また、オシャレで存在感のある「ブルーフレーム」は、実はコンパクトなため、お部屋の邪魔になることもなく、素敵なお部屋作りには欠かせない存在です。
ブルーフレームヒーターのカラーは、型番「BF3911」のホワイトとグリーンの2色展開。オフホワイトのようなやわらかな白とと落ち着いた淡い色合いのグリーン。どちらも可愛い♡
青い炎をあらゆる角度から楽しめる型番「BF3912」は、スタイリッシュなブラックの1色展開。どれも素敵なので、お部屋やインテリアに合わせて好みのデザインを選んでくださいね♪
TOYOTOMI(トヨトミ)
愛知県で製造され、「MADE IN JAPAN」にこだわった日本の暖房器具・空調機器メーカー「TOYOTOMI(トヨトミ)」。トヨトミの石油ストーブや石油ファンヒーターは、その性能の高さより、日本はもちろん海外でも愛用者が多いのだそう。
トヨトミのすべての石油ストーブは、愛知県にある工場で生産しています。創業65周年の経験と実績で培ったモノづくりへのこだわり。火気を扱う製品だからこそ、安心できるものをお届けしたいという思いです。
トヨトミといえば、30年以上のロングセラーを誇る、メーカーを代表する対流型石油ストーブ「レインボーストーブ」が人気ですね。
暖かくて明るい「レインボーストーブ」シリーズは、1980年以降、様々なデザインが展開されています。
どこか懐かしい、アンティークのような「CL-25E」
数あるレインボーシリーズの中でも人気なのが、ステンドグラスのような天板と唐草模様のガードが何とも可愛い「CL-25E」。
アンティーク風で、どこか懐かしいクラシカルな雰囲気が感じられる素敵な対流型ストーブです。
七色のやさしい炎
七色のやさしい炎:CL-25Eの特徴である、七色に輝く炎。これはトヨトミ独自のレインボー加工と呼ばれるもの。ぼんやりと重なる炎はやさしくお部屋を照らします。ただ暖まるの暖房ではない、「炎の美しさ」や「温もりを感じる灯り」で「心のやすらぎ」も与えます。
和室にも洋室にもしっくりくる、落ち着いたたたずまい
また、懐かしさのあるデザインで、和・洋どんなお部屋にもしっくり佇まいも魅力的。お部屋に置いておくだけでもアクセントになります。
和の雰囲気にも意外としっくり。カラーはブラックの1色で展開しています。
もちろん洋室のリビングにも。お部屋に置くことでちょっとしたアクセントにもなり、素敵な空間を演出してくれます。
ランタン型のおしゃれなストーブ「RL-25F」
こちらは、同じくレインボーの炎が楽しめる、レインボーストーブシリーズの型番「RL-25F」。ランタンの形がお洒落な対流型の石油ストーブです。
カラーはダークグリーンの1色展開。シックで落ち着いた色みなので、お部屋のインテリアとも合わせやすいところも魅力です。
コンパクトながら暖かさも充分あり、目安として木造戸建なら7畳まで、コンクリート集合なら9畳まで対応しています。ほんわりと炎がお部屋をやさしく照らし、心安らぎますね。
日本船燈(通称「ニッセン」)
船で使われた、真鍮の本格仕様「ゴールドフレーム IS-3」
「ニッセン」は航海灯、空港照明器具、石油燃焼器具等のメーカーです。 船舶の安全航行を守るために日本では明治6年に初めて油用航海灯(石油ランプ)が生まれました。
マリンテイストあふれるデザインの「ゴールドフレーム IS-3」は、何といっても味わい深い真鍮素材と開発されたストーリーが魅力的。レトロで、ランプのような形が素敵な真鍮製のストーブです。
このスト-ブは船舶が停泊するときに使用する油用停泊灯を基にデザインしました。昭和52年生産開始以来、デザイン・材質にこだわり続け、商品の隅々に職人の心がこもった手作りの逸品です。
使うほどに味わい深く、表情も変わっていくのも真鍮ならでは。大切にお手入れしながら、その過程も楽しみたいですね。
レトロで優しいデザイン
船が碇泊する時に使用される油用白燈を基にしたレトロで優しいデザインです。真鍮の表面が時と共に変化していくので、長く使う程に風格を増していきます。また、肉厚0.8ミリ、最高級の真鍮板を採用しているので、耐久性も兼ね備えています。(真鍮部分は、液体の金属研磨剤か、極細の金属タワシ等でお手入れしていただくとピカピカになります!)
ニッセンのストーブといえば、オレンジ色の炎も特徴的です。波形のガラスから覗く炎は明るく、20Wの電球に相当するほどの明るさなのだとか。読書もできる明るさですよ。
置くだけで絵になるストーブ。ずっと末永く、大切に使用していきたい逸品です。
Perfection(パーフェクション)
型番「750」
こちらは1888年創業のアメリカの老舗メーカー「Perfection(パーフェクション)」のストーブ。本格的なアンティークのストーブをお探しの方におすすめの対流型の石油ストーブです。
1888年創業。アメリカ製オイルヒーター。ガラス製チムニーが有名です。実用性もあり、一番人気のアンティークヒーターで、炎は橙(赤)となります。
パーフェクションのストーブは、窓や脚の形状などで型番が変わり、シリーズも多数存在しています。特に人気なのが、1960年代に製作された型番「750」です。
レトロなデザインの耐熱ガラスから眺める炎はとても美しい。オレンジ色の炎に心癒されます。
デザイン性にも優れたストーブなので、お部屋にもしっくり馴染みます。どこか懐かしい佇まいが素敵ですね。
型番「525」
パーフェクションで根強い人気がある型番「525」。推定1920年代前後に製作されたアンティークストーブです。
一見、懐かしのだるまストーブの様に見えますが、分厚い鉄のかたまりではなく、ボディは他のパーフェクション同様薄い鉄板で出来ています。(中略)チャーミングな4本の脚が時代を感じさせます。
こちら炎は見えないタイプのストーブですが、窓から漏れる灯りがとても素敵で癒されます。
年代モノはお手入れやメンテナンスが大変ですが、それでも欲しくなる魅力がありますね。使うほどに愛着が湧いて、大切に愛でたくなるストーブです。
いかがでしたか?
いかがでしたか?今回、お部屋のインテリアにも馴染むオシャレな「石油ストーブ」についてご紹介させて頂きました。どのストーブも魅力的でしたね。心地よい温もりと共に。おうちにお迎えしてみてはいかがでしょう。
最近はエアコンが主流になってきていますが、まだまだ根強い「石油ストーブ」。
温もりが優しくて、心地よいあたたかさ。ストーブの炎は眺めるだけで心癒されるものもあります。