キッチンがおしゃれに！アルテックのキッチンファブリックアイテム
まずはおさらい。アルテックの「SIENA」と「H55」
北欧モダンを代表するフィンランドの「アルテック」は、建築家アルヴァ・アアルトを含む、4人の若者によって1935年に設立されました。彼らは、建築をはじめとする都市開発から芸術に至るまでトータルに作り上げていくという考え方を提唱しました。また、自然素材をふんだんに取り入れた新しい木工加工の技術を開発し、これまでにないデザインの世界を切り開きました。アルテックの社名は、アート(Art)とテクノロジー(Tech)に由来し、「感性」と「機能性」を象徴しています。
「SIENA(シエナ)」はアルヴァ・アアルトが、「H55」はアアルトの後妻であるエリッサ・アアルトが手がけた、「アルテック」を代表するファブリックパターンです。
「SIENA」は、角丸の長方形が規則正しく並んだ柄、「H55」は、白抜きの“H”が規則正しく並んだ柄です。よく見るとカッチリとした直線ではなく、両方とも手書きのようなアバウトさがあり、モダンな中にも優しさを感じられるパターンです。
どれも欲しくなっちゃう！「SIENA」と「H55」のキッチン小物
色違いで揃えたくなってしまう「SIENA」と、シックな色合いの「H55」を使ったキッチンアイテム。いろいろあるので、どれにしようか迷っちゃいます。・・・全部欲しい！
オーブンミトン
アルテックデビューするなら、キッチンにひとつあればいいオーブンミトンがおすすめ。従来のSIENAレッド、ブルー、ブラック、イエローに加え、2013年にはSIENAレッドの反転柄とH55も追加されました。
裏表同じデザインで左右がないので、オーブン料理が得意な方は2つあると便利です。ただ置いておくだけでも絵になります。
どこにでも似合うH55のグレーは、大人な雰囲気。料理上手に見えそう！？
エプロン
エプロンは胸までカバーするスタンダードなエプロンと、腰までカバーするビストロエプロンの2種類があります。SIENA柄のブラックは2種類両方に、2013年に追加されたH55柄とSIENAのレッドの反転柄はスタンダードタイプのエプロンのみです。
一応スタンダードは女性用で、ビストロは男性用です。それぞれ逆でも使えますが、ビストロタイプは丈が長いので、小柄な女性にはちょっと長すぎるかも。
使わない時も、見せながら掛けておきたくなります。
ランチョンマット
食卓がパッと華やぐランチョンマット。布製のマットは汚れが気になるという方もいるかもしれませんが、洗えばキレイになりるそうですよ。
「やっぱり汚れが気なるなー」という方は、SIENAのレッドの反転柄か、H55のグレーを選べば安心です。
ポットホルダー
しっかりとした厚みがあり、ナベつかみやナベ敷きにも使えるポットホルダー。DANSKの両手ナベも、サイズ的に丁度よく乗せることができます。
お湯を沸かしたやかんや、オーブン料理を器ごとテーブルに置きたいときにも重宝します。
もちろん、本来の使い方も。ループ付きなので、使わないときは適当な場所に引っ掛けておけば、それだけでキッチンの素敵なアクセントなってくれるのも嬉しいですね。
ナプキン
生地の四方を縫製したシンプルなナプキンは、使う人次第でいろんな場面で活躍してくれます。従来のSIENA柄に加え、2013年にはSIENAの新色とH55柄も加わり、選択の幅が増えています。
お弁当を包めば、毎日持っていくのが楽しくなりそう。日本ならではの使い方かもしれませんね。こんなおしゃれなお弁当・・・注目の的ですよ。
本来の使い方は、お箸を使う料理には向いていないかもしれませんが、小さなお子さんがいる方には使って欲しい！お子さんも服を気にせず食べられます。
キャンバスバッグ
柔らかなキャンバス地のキャンバスバッグは、ショッピングバッグにぴったり。形や重さが異なるものをたくさん詰め込んでも、外形がいびつになりにくいので、使い勝手がいいのです。
ハンドルは長めなので、肩に掛けて持つこともできます。もともとショッピングバッグではないので、所帯じみた感じが無く、買い物もスマートに見えます。
新しく加わったSIENA柄のレッドバージョンも、素敵です。男性でも抵抗なく使えるデザインなので、夫婦で共有できるのもいいですね。
キッチンに一つあるだけで、毎日の料理が楽しくなっちゃう！アルテックのキッチンファブリックアイテムは、存在感があって使わない時も空間を飾ってくれます。今回は、SIENAとH55のファブリックを使ったキッチンアイテムをご紹介します。