毎日使うからこそ。本物志向で選びたい「財布ブランド」
毎日のお出かけで、必ずといっていいほど携帯する「お財布」。よく買い換えるものではないからこそ、お気に入りを選んで、ずっと大切に、愛用したいものですよね。
そんな、こだわりを持って選びたい「お財布」。「おしゃれでかわいい」「とにかく使い勝手がいい」「いかに売れ行きのよい人気商品か」ということがよく重視されるポイントですが、そろそろ、素敵なレディース財布を展開する「ブランド」も、知っておきませんか。
そんな、こだわりを持って選びたい「お財布」。「おしゃれでかわいい」「とにかく使い勝手がいい」「いかに売れ行きのよい人気商品か」ということがよく重視されるポイントですが、そろそろ、素敵なレディース財布を展開する「ブランド」も、知っておきませんか。
ブランドといっても「お財布専門ブランド」ではなく、人気の高い財布を取り扱っている「ファッションブランド」「革小物ブランド」を重視してセレクトしました。日本製ならではの美しさやクオリティを放ち、日常を彩ってくれるはず。
洋服を買うときに、好きなファッションブランドを重視して選ぶように、お財布においても、同じこと。作り手のポリシーやこだわりに触れ、好きなブランドから、気になるお財布を探してみてはいかがでしょう。
irose(イロセ)
素材・色づかいの多様さも大きな魅力。兄弟デザイナーのレザーブランド
※画像は、irose「RICRAC LONG WALLET」
デザイナーの高橋 源、高橋 大の兄弟で設立した革小物のブランドです。iroseという言葉は古語で兄弟の意。「色」という語源とされる言葉です。上質なレザーと細部までこだわりを見せるメイドインジャパンのデザインが魅力。
出典:irose イロセ
*ガラスカウレザーフォールド 3フラップウォレット(FOLD 3F WALLET)
*シームレスミニウォレット
「irose」の公式サイトです。
「irose」の公式オンラインストアです。
土屋鞄製造所
1965年創業。鞄職人の確かなものづくりを伝えるファクトリーブランド
※画像は、フランス製レザー「フレンチボックスカーフ」
今日より、明日のほうがいい風合い。 時をすごすことが 楽しみになるような、良質な革素材を選び抜いています。土屋鞄製造所の製品を通して、革という素材の良さ、面白さを伝えていきます。
*ボックスカーフ エースロングウォレット
「土屋鞄製造所」の公式サイトです。
RHYTHMOS(リュトモス)
伝統的な鞣し法と手縫いの革製品を得意とする、鹿児島発のレザーブランド
鹿児島を拠点とするレザーブランド「RHYTHMOS(リュトモス)」は「革」も元をたどれば命ある動物たちだという事実に、真摯に向き合ってものづくりをしています。傷やシワ、シミなど、高級ブランドの革製品では規格外にされてしまう部分も、しっかりと余すところなく使い切ります。パーツごとに色合いが違ったり、傷が表面に見えたり、出来上がる製品にどれひとつとして同じものがないのも、そんな理由から。そこから、生きていた頃の動物たちに思いを馳せ、大切にして欲しいと願っています。
*Zip(Lサイズ)
「RHYTHMOS」の公式サイトです。
entoan(エントアン)
ひとつひとつ丁寧に。靴職人の手仕事のよさが息づくブランド
entoanのものづくり
今まで感じることのできなかった感覚、言葉にすることができなかった思いがたくさん生まれるようなものづくりを追求しています
その感覚や思いはものから生まれるのではなく「ひと」と「もの」の「間」から生まれます
「もの」とどのような「時」を過ごすのかentoanは「ひと」と「もの」の時間を考えてゆきます
*long wallet
「entoan」の公式サイトです。
「entoan」の公式オンラインストアです。
ANDADURA(アンダデューラ)
やさしく手に馴染む。革の本来の力を感じる革小物ブランド
岡山に工房を構える山本祐介さんの革小物ブランド「ANDADURA(アンダデューラ)」。使い手を重視したデザイン性に加え、革本来の魅力をいかに引き出すか、牛革の良さも再発見させてくれるつくり。もちろん使い込むほど、味わい深い経年変化が生まれます。
ANDADURAは「歩く」という意味です。
ANDADURAは革を中心に、鞄や小物を作っています。
素材をそのまま形に置き換えるような、ものづくりを心がけています。
使う人の驚きや、気持ちよさにつながるような、ものづくりを目指しています。
歩くような、ものづくりが出来ればと思っています。
*ファスナー長財布
おすすめは、長財布。革特有の質感が手のひらでしっかり感じ取れて、心地よいです。
こちらのL字ファスナータイプは、やや多めに入れても、スマートなデザインを愉しめます。ですが内部はしっかり仕切り付きで、小銭、お札、カードがちゃんとおさまるようになっていますよ。
こちらのL字ファスナータイプは、やや多めに入れても、スマートなデザインを愉しめます。ですが内部はしっかり仕切り付きで、小銭、お札、カードがちゃんとおさまるようになっていますよ。
「ANDADURA」の公式サイトです。
「ANDADURA」のお取り扱い店舗はこちらからご確認ください。
safuji(サフジ)
革という素材に惚れ込んだご夫妻が手がける、革小物、鞄のブランド
うつろい、育つ
時間とともに表情を変えていく。 safujiの財布やバッグは、 そんな質感をもった革を選ぶところからはじまります。 持つ人とともに、うつり、変わり、育っていく。 きっと、もっと素敵に。
手でつくる、から使いやすい
safujiの革小物・鞄の大きな特徴は、手縫いのプロセス。 手で縫うからこそ可能になる、こまやかな調整が 使いやすい機能性につながっています。 「こんなものがあったら」、そんな発想も織り交ぜながら。
出典:safuji
*ミニ長財布(ホック)
※こちらの画像の商品は、予約販売品となります。
*ミニ長財布
「safuji」の公式サイトです。
Eatable of Many Orders(エタブルオブメニーオーダーズ)
食べることとファッションを繋ぐ。独自の世界観を放つブランド
多摩美術大学で建築を学んだ後、アントワープ王立芸術アカデミーを卒業した新居幸治と、アントワープとパリでベルンハルト・ウィルヘルムに師事後、バルセロナで革工芸経験を積んだ新居洋子が、日本へ帰国した2007年に、天然の革と木を使った手づくりの鞄を発表し「Eatable」をスタート。
……[略]……
「Eatable=食べられる」は、テーマのリサーチ、素材の理解、天然素材の使用、染織や革のなめしなどの製法といった、私たちのものづくりに一貫する執着を表すのと同時に、「すべては食べることに繋がっている」という思考が根底にあります。 人が服を着る感覚、さらには生きる感覚を敏感にできるように、デザインの背景や素材への意識を喚起できるような環境づくりを目指しています。
*ETABLE LONG WALLET
*ETABLE WALLET
「Eatable of Many Orders」の公式サイトです。
「Eatable of Many Orders」の公式オンラインストアです。
ViN (ヴィン)
全工程を一人の職人が手がける、アトリエメイドの革製品ブランド
「ViN (ヴィン)」は、2009年よりスタートした、革製品のハンドメイドブランド。主にバッグや財布を中心に展開しており、すべてアトリエメイドの小規模生産で製作されています。断裁から仕上げまでのすべての工程を一人の職人が担当しており、こだわりが感じられます。
簡素でありながら素材の佇まいが伝わる、
日常の暮らしのなかで使いやすいものを提案したいと考えています。
ViN(ヴィン)とは “ Vintage ” という言葉から。
使いこむことで生まれる「味」、使う人にとっての「Vintage」になってほしい、
そんな気持ちが「ViN」という名前の由来です。
出典:ViN | About
*ギャルソンウォレット(S)
「ViN」の公式サイトです。
「ViN」は実店舗を構えておりません。お取り扱い店舗はこちらからご確認ください。
enku(縁空 - えんくう)
革を一枚一枚藍染め。天然染色で魅せるレザーブランド
驚きや感動は言語の壁を越え、空のように隔たりなく共有しあえる。世界中のたくさんの人とそんな“縁”で繋がりたいという想いを込めてenku(縁空-えんくう)と名付けました。enkuでは藍染めをはじめ、天然染料を使用した草木染めの革製品の製造、販売を行っております。
*藍染革[migaki] 全藍 ラウンドファスナー長財布
「enku」の公式サイトです。
「enku」の公式オンラインストアです。
所作 Shosa
一枚革を縫わずに仕立てる、「袱紗(ふくさ)」がモチーフのブランド
結婚式などでお祝いを包む1枚の布「袱紗(ふくさ)」がモチーフ。贈答品を包む古い様式「折形」の紙の折り重なりをデザインに落とし込む。
*ロングウォレット(Basic)
「所作 Shosa」の公式サイトです。
StitchandSew(ステッチアンドソー)
建築に詳しいデザイナーのセンスが光る、大阪発ブランド
*ウォレット がま口財布
「aranciato」の「StitchandSew」アイテム一覧のページです。
「CDC general store」の「StitchandSew」アイテム一覧のページです。
終わりに。
身の回りのあるお店を巡って、自分のアンテナにビビッとくるものを探す買い物も楽しいですが、20代後半、30代くらいからは、ブランド(作り手)について前知識を持っておきましょう。商品を見る視点が変わって、より納得のいく買い物が楽しめると思います。
今回ご紹介したブランドはお財布にとどまらず、展開している商品どれも気になるものばかり。ぜひチェックしてみてくださいね。
今回ご紹介したブランドはお財布にとどまらず、展開している商品どれも気になるものばかり。ぜひチェックしてみてくださいね。
■画像のご協力ありがとうございました■
※2018/11/27更新
記事情報の一部を更新させていただきました。
更新前の記事をご覧頂いております皆様にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
記事情報の一部を更新させていただきました。
更新前の記事をご覧頂いております皆様にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
「irose(イロセ)」は、デザイナーの高橋 源、高橋 大の兄弟による、革製品のブランド。色づかいのバリエーションが豊富で、ファッション性を兼ね備えているうえ、機能性もしっかり。日本の職人技術を用いたメイドインジャパンにこだわっています。折り紙を彷彿とさせるデザインなど、日本の美意識に触れられるアイテムも。