“靴を労わる”タイミング
雨に濡れたら!
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水気や湿気は靴の大敵!型崩れしたりシミを作る原因になります。雨に濡れてしまったら、どんな素材の靴でもできるだけ早く乾かしましょう。外出先であれば、ティッシュなどで表面を拭き取って応急処置を。家に帰ってからしっかり乾かそうと、ドライヤーの温風を使ってしまうのはNGです。直射日光も靴を傷めてしまうので避けてください。
*雨の日のお手入れ方法*
【キャンパス地スニーカー】
①乾いた布で軽く汚れを払い取る。
②中敷が取れる場合は取り外して内側も乾拭きする。
③アウトソールなどゴム製の部分は、水で濡らし固く絞ったスポンジで優しく汚れを落とす。
④丸めた新聞紙を靴の中に詰めて水気を取り除く。
⑤斜めに立てかけ、日陰で自然乾燥させる。
⑥専用の防水スプレー、消臭スプレーを吹きかける。
【革靴】
①乾いた布で軽く汚れを払い取る。
②中敷が取れる場合は取り外して内側も乾拭きする。
③丸めた新聞紙を靴の中に詰めて水気を取り除く。
④シューズキーパーを入れて、靴底も空気に触れるように立てかけて自然乾燥させる。
⑤靴が完全に乾いたら保護クリームを塗る。
⑥仕上げに防水・撥水スプレーを吹きかける。
①乾いた布で軽く汚れを払い取る。
②中敷が取れる場合は取り外して内側も乾拭きする。
③アウトソールなどゴム製の部分は、水で濡らし固く絞ったスポンジで優しく汚れを落とす。
④丸めた新聞紙を靴の中に詰めて水気を取り除く。
⑤斜めに立てかけ、日陰で自然乾燥させる。
⑥専用の防水スプレー、消臭スプレーを吹きかける。
【革靴】
①乾いた布で軽く汚れを払い取る。
②中敷が取れる場合は取り外して内側も乾拭きする。
③丸めた新聞紙を靴の中に詰めて水気を取り除く。
④シューズキーパーを入れて、靴底も空気に触れるように立てかけて自然乾燥させる。
⑤靴が完全に乾いたら保護クリームを塗る。
⑥仕上げに防水・撥水スプレーを吹きかける。
夏に汗をかいたら!
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長時間履きっぱなしだと、靴の中は足汗で蒸れた状態に。そのまま放っておくと細菌やカビが繁殖して、悪臭の元になることも。特に夏は、その日のうちに汚れを拭き取り、しっかり乾燥させておきたいですね。
*夏のお手入れ方法*
【キャンパス地スニーカー】
①コットンなどの柔らかい布をぬるま湯につけて固く絞り、表面の汚れを拭き取る。
②つま先やアウトソールなど汚れが目立つところは、歯ブラシを水につけて軽くブラッシングしながら落とす。
③すぐにシューズラックにしまわず、最低でも一晩は風通しの良い場所に置いておく。
④専用の除菌・防臭スプレーをかける。
【革靴】
①ブラッシングをして汚れを落とす。
②専用のクリーナーがある場合は、クリーナーで汚れを落とす。
③中敷きは取り外し、固く絞った布で拭いてから日陰で乾燥させる。
④乾いたら保護クリームを塗り込む。
⑤防水・消臭スプレーをしておく。
①コットンなどの柔らかい布をぬるま湯につけて固く絞り、表面の汚れを拭き取る。
②つま先やアウトソールなど汚れが目立つところは、歯ブラシを水につけて軽くブラッシングしながら落とす。
③すぐにシューズラックにしまわず、最低でも一晩は風通しの良い場所に置いておく。
④専用の除菌・防臭スプレーをかける。
【革靴】
①ブラッシングをして汚れを落とす。
②専用のクリーナーがある場合は、クリーナーで汚れを落とす。
③中敷きは取り外し、固く絞った布で拭いてから日陰で乾燥させる。
④乾いたら保護クリームを塗り込む。
⑤防水・消臭スプレーをしておく。
月に1度は!
*月に1度のお手入れ方法*
【革靴】
①やわらかい布やシューズブラシでホコリを払う。
②汚れが目立つ場合は、革製品専用のクリーナーを使って拭き取る。
③栄養補給と補色のために、専用クリームを塗って表面を磨く。
④乾いた布で余分なクリームを拭き取る。
⑤防水・撥水スプレーを吹きかけて仕上げる。
①やわらかい布やシューズブラシでホコリを払う。
②汚れが目立つ場合は、革製品専用のクリーナーを使って拭き取る。
③栄養補給と補色のために、専用クリームを塗って表面を磨く。
④乾いた布で余分なクリームを拭き取る。
⑤防水・撥水スプレーを吹きかけて仕上げる。
季節の変わり目、収納前に!
*収納前のお手入れ方法*
【すべての靴】
①乾いた布でホコリや汚れを拭き取る。
(汚れが目立つ場合は、上記の「月に1度のお手入れ方法」を行ってください。)
②1日陰干しをして乾燥させておく。
③収納スペースに乾燥剤を入れて保管する。
①乾いた布でホコリや汚れを拭き取る。
(汚れが目立つ場合は、上記の「月に1度のお手入れ方法」を行ってください。)
②1日陰干しをして乾燥させておく。
③収納スペースに乾燥剤を入れて保管する。
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靴の収納に、買ってきた時のボックスを利用している人もいるのではないでしょうか。実は、箱の利用は要注意です。湿気がこもってカビが発生してしまうリスクがあるので、ボックスに穴を開けて空気が入るようにしましょう。
普段から心がけたい基本ケア
*日頃のお手入れ方法*
【すべての靴】
①ブラシや乾いた布で汚れやホコリを払う。
②時々収納スペースを開けて風を通す。
①ブラシや乾いた布で汚れやホコリを払う。
②時々収納スペースを開けて風を通す。
汚れが気になった時はもちろん、汚れていなくても定期的にお手入れをしたほうが靴は長持ちします。面倒に思っている人もいるかもしれませんが、少なくとも、これからご紹介するタイミングでは、靴を休ませてメンテナンスするようにしましょう。