リネンは夏にぴったりの軽やかな素材
ざっくりとして心地よい手触りと独特の風合いが魅力のリネンは、夏のワンピースやシャツ、ストールなどさまざまなアイテムで人気の素材です。軽やかさと涼し気な印象は夏にぴったりですよね。
リネンはふんわりとして軽く、ニュアンスを含ませる儚げな着こなしが得意です。また、ナチュラルなカラーリングも魅力のひとつ。ドレッシーな装いからカジュアルな雰囲気まで幅広く使えます。
使い込んでいくことで、くったりとしていく経年変化も楽しめます。大切に扱って、長く愛用していきたいですね。
リネンのストールってとっても便利
リネンのストールは軽く、小さくなるので、バッグに一枚忍ばせておくと、冷房が効きすぎた電車やショッピングセンターなどでも便利に使うことができます。
リネンならシワも風合いのひとつとして着こなすことができます。折りたたんでおいても気になりませんね。
お洒落なリネンの巻き方アレンジ
さらりとそのまま
首からたらりとそのままかけるリネンストール。上質なリネンはチクチクしたりすることはありません。薄いのに適度な弾力があり、ボリュームを出すこともできます。
同じストールを広げて肩からかけました。ひらりと一枚でそのまま纏うリネンストールはまるで天女の羽衣のようですね。
同系色でまとめたストールアレンジ。長さが150センチほどなので、コンパクトに縦長シルエットを実現できます。
ドビー織りのリネンは適度なシャリ感があり、エレガントに使うことができる素敵なアイテムです。糸の芯まであえて染めない手法をとっているので、独特の色むらがあります。
ギンガムチェックのリネンストールはそれだけで存在感があり、装いのアクセントにすることができます。落ち着きのある色味がとても素敵ですね。
ざっくりと巻き付けて
こちらのリネンストールは大判なので、首に巻いたり、はおったりとさまざまな使い方ができます。切りっぱなしのふちがキュートな印象です。
折りたたんで、首にぐるりと巻くようにするとエレガントなスタイルに。ハリ感があるので、コンサートやパーティーなどの特別なシーンでも重宝します。
細番手のリネンを使ったストールは薄くて軽く、ふんわりとしています。布が重なり合うことで色の濃淡が出て、お洒落に見えますね。
東京の老舗で染めを行い、山梨の専門店で織りを行ったというこだわりぬいたリネン生地を使ったストール。仕上げの段階で、職人さんがひとつひとつシワ加工を施しているそうです。たっぷりとした生地感がたまりません。
グレーのリネンストールは淡い色味のトップスにプラスしてあげると、コーディネートがぐっと引き締まります。
襟元にラフに結んで
裾に細かなフリンジをいれているので、やわらかな表情をみせることができます。
天然染めの淡いピンクが上品なリネンストールです。一重に軽く結んで、たらりと裾を長めに垂らすとナチュラルな雰囲気になりますね。
上質なリネンをガーゼ織りで仕立てた軽やかなストールは、はっきりとした鮮やかな色味が美しいですね。ラフに巻いてもかたちが決まりやすく、ボリュームを出すこともできます。
くるくるとねじりをいれて
くるくるとねじりながら裾も巻き込むスタイルのストールアレンジ。首元をすっきりと装います。
ギンガムチェックのリネンストールはコンパクトにまとめて、涼し気に。レッドの色味が可愛らしいですね。
ざっくりと巻き込んで、ナチュラルな雰囲気になりました。大きく首元を覆うので、寒さが気になるときにもおすすめです。
ヘッドアクセとしても
髪にぐるりとターバンのようにリネンストールを巻き付けると夏らしい軽快なコーディネートを作り上げることができます。
リネンストールを使いこなして、快適な夏を
重ね着しづらい真夏でもリネンストールが一枚あれば、快適に過ごすことができますよ。お気に入りの一枚を見つけて、今年の夏は使いこなしてみてくださいね♪
古代から人々に愛され、大切にされてきたリネン。1万年もの昔からリネンは私たちの暮らしに寄り添った素材だったなんて、驚いてしまいますね。