新しい素敵な本と出会うためには、まずはたくさんの本に触れてみる必要があります。本のページをめくる心躍る時間に想いを馳せてみませんか？じっくりと読書することで、かけがえのない素敵な時間を楽しむことができますよ。

神奈川県箱根、強羅にあるブックホテル「箱根本箱（はこね ほんばこ）」。本と人との出会いの場というコンセプトのもと、本に囲まれて「暮らす」ように過ごすことができるホテルです。館内にある1万2千冊の本は、すべて購入が可能。「衣」「食」「住」「遊」「休」「知」といった様々なジャンルの本が展開されています。

JR鶴岡駅から車で10分ほどの距離にある「庄内ホテルスイデンテラス（SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE）」。

建築界のノーベル賞とも言われるプリツカー賞を受賞した建築家の坂茂さんが設計したホテルです。まるで水田に浮かぶような美しさを感じます。

スタイリッシュな木の本棚に並んだ1000冊もの本は、施設内であればどこでも自由に閲覧できるようになっています。
「オトナが自分の素に戻れるような本を セレクトしている」という言葉通り、素直な気持ちですっと馴染むことができる本が集められています。

「泊まれる本屋」として人気のこちらのホテル。JR新宿駅から徒歩6分ほどの距離にあり、ロケーションは抜群です。賑やかな歌舞伎町の中にありながら、館内は驚くほど落ち着いた雰囲気になっています。

本棚の中にある宿泊空間は、まるで子供の頃に遊んだ秘密基地のようですね。個室にはセキュリティボックスもあるので、パソコンやお財布、携帯などの貴重品を預けることもできます。貴重品のことを気にせず、好きな本に夢中になれるなんて嬉しいですね。

幅広いジャンルの本が集められており、一日いても飽きることがありません。小説や写真集はもちろんのこと、専門書や美しい仕掛け絵本など、普段は見ないような本にもトライしてみたくなります。お洒落な空間で本を読みながら、眠りに落ちるのは至福の時間です。

名古屋の伏見駅から徒歩3分。24時間営業の本屋とブックカフェを併設したというユニークなホテルが、こちらの「ランプライトブックスホテル（LAMPLIGHT BOOKS HOTEL）」です。

「本の世界を旅するホテル」をコンセプトにしており、こだわりぬいた約3000冊の選書からお好みの本を購入して、お部屋でじっくりと読みふけるという体験をすることができます。

完全個室の客室ですので、周りの人の音を気にすることなく、存分に本の世界に没頭することができます。

調光できる間接照明とリーディングランプ、そして、オットマンを備えた優雅なひじ掛け付きソファ。本を読むために必要な設備が整えられているのですね。

本好きさんには有名なお宿「蓼科 親湯温泉（たてしな しんゆおんせん）」は創業大正十五年という老舗の温泉宿です。

蔵書ラウンジ&Barの蔵書数はなんと約三万冊！あらゆる種類の本が取り揃えられています。

親湯温泉は、戦国武将、武田信玄の隠し湯として400年もの間、長く親しまれてきた温泉です。清々しい木々に囲まれ、目からも耳からも、五感をフルに活用して癒されます。心と体をリフレッシュするのにぴったりな場所ですね。

本を思う存分楽しむことができるブックホテル。旅先でただ眠るためだけのホテルとは違って、チェックインしたその瞬間から滞在時間そのものを満喫することができます。気になるホテルはありましたか？機会を見つけて、ぜひ、ブックホテルを訪ねてみて下さいね♪