夜の寄り道。行ってみたくなる【札幌】マチナカの“夜カフェ”8選

札幌にはおいしいコーヒーやスイーツと、夜ならではの心地よい空間を楽しめる夜カフェがたくさんあります。お酒を飲みたいわけじゃないけど、友達同士やカップルでゆっくり話したり、落ち着いて一人の時間を過ごせる居場所がほしい。楽しい時間をまだ終わらせたくない…そんなときに立ち寄りたい、厳選の8店をご紹介します。

知っているのを誰かに自慢したい、でも誰にも教えたくない…そんな大人の空間が、大通に近い「ローチロースター」です。音楽と、珈琲と、美しくディスプレイされた花々が迎えてくれる隠れ家カフェ。深夜24時まで営業しています。

実は「ローチロースター」は、札幌の人気カフェ「ミンガスコーヒー」の姉妹店。「ミンガス」も「ローチ」もジャズミュージシャンの名前にちなんで名付けられています。
この2店は同じビルの7階と6階に入っています。「ローチロースター」「ミンガスコーヒー」は深夜24時まで。また同じビルの5階にある「ワールドブックカフェ」も、22時まで営業しています。どれも素敵なお店なので、はしごしてみるのもオススメです。

すすきの駅そば、札幌駅前通りに面する「すすきの市場」は築50年以上を数える古い建物。細い間口に、上は古びた公団住宅、地下は飲食店街「すすきのゼロ番地」。独特の風情ただよう建物周辺は、映画「探偵はBARにいる」のロケ地になったこともあります。興味はあるけどちょっと勇気が…という方でも、カフェなら足を踏み入れやすいのでは？

札幌駅付近で、静かな時間を過ごしたいなら、JR札幌駅直結「JRタワー」最上階の展望室「タワースリーエイト」へ。23時までオープンしている展望室には、360度パノラマの夜景を楽しめるカフェ空間「T'CAFE」があります。

コーヒーのほか、季節替わりのケーキやデザート、軽食などメニューが豊富。ビールやワイン、カクテルといったアルコール類も置いています。展望室の入場料はかかりますが、景色のよさとアクセスの便利さは間違いなし。空き時間の調節や出張のときの一休みにおすすめです。

カウンターでドリンクやフードを購入したら、展望室内を自由に持ち歩いて飲食してOK。あちこちに椅子が置かれているので、お気に入りの風景を眺めながらゆったり過ごせます。

一番人気は、水を使わずに作られたタマネギたっぷりの無水カレー。ランチタイムの人気の味を、夜にはカレーバゲットなどのアレンジで味わえます。そのほかパフェやケーキなどのスイーツメニュー、夜にはコーヒーだけでなく、一品料理やお酒などが揃います。

すすきの、狸小路7丁目から少し南にはずれたところに佇む「スタンダードコーヒーラボ」。南区の人気店の姉妹店です。営業は深夜1時まで。「COFFEE & WINE」こんな灯りに誘われたら、つい吸い込まれてしまいそう。

ほどよくカジュアルで洗練された店内。丁寧に選別した豆を自家焙煎したコーヒーは「フルーティ」「マイルド」「ビター」の3種類。テイクアウトにも対応しています。

店内は吹き抜けになっていて天井が高く、地下とは思えない「抜け」のある空間。ピアノやドラム、オーディオなどがセットされていて、日によってはライブなどのイベントが行われることもあります。

上質な音楽と濃厚で香り高い珈琲。誰かとじっくり話し込むにも、ひとりで酔いをさますにもぴったりのお店です。ケーキや軽いフードメニューもありますし、もう少し飲みたい、という方にはお酒のメニューもありますよ。

ギャラリーや書斎のような内装が素敵な「カフェ エ クラフト ユエ」は、すすきのにいることを忘れそうな、心地よく落ち着ける空間です。営業は23時まで（日曜日は19時まで）。

新鮮なフルーツをたっぷり使った、アーティスティックで独創的なパフェは写真映えも抜群。季節ごとの新作も登場するので見逃せません。夏にはカラフルなシロップがたっぷりのかき氷も人気です。

スタイリッシュな店内も人気の理由。ドリンク類も充実しており、バーとしても落ち着けます。すすきのの狸小路5丁目にあり、深夜0時まで営業しています。