出典:
伊勢神宮は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀っている内宮(ないくう)と、豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祀っている外宮(げくう)があります。まずは、外宮から参拝し内宮へというのが昔からの習わしとされています。
この内宮、外宮を中心とする125社の宮社の総称が伊勢神宮です。
広大な森林の中、一歩足を踏み入れると神々しいパワーを肌で感じる人も多いはず。ぜひ初詣に参拝して心身ともに清らかにリフレッシュして、新たな一年を踏み出してみてはいかがでしょう?
出典:
参拝を終えたら、お楽しみのグルメを満喫しましょう。内宮の入口まで続く参道「おはらい町」の中ほどにある「おかげ横丁」は、参拝した人のほとんどが立ち寄ると言われる人気の観光スポットです。
江戸時代や明治時代の町並みを再現した景観も素敵で、三重の老舗店や名産品など約60ある店舗が軒を連ねています。
伊勢神宮に行くなら食べたい!「おかげ横丁グルメ16選」
出典:
三重には、伊勢海老や伊勢うどん、松坂牛、手ごね寿司など美味しい物がいっぱい。この「おかげ横丁」にも老舗を始めたくさんの人気店が集結しています。
計画を立てて周らないと「食べきれなかった…」なんて悲しい思いをすることもしばしば。
今回は「食べ歩き」に最適なグルメと「お店でゆっくり」味わいたいグルメに分けて紹介していきます。ぜひ計画の参考にしてみてくださいね。
少しずつ沢山食べたい「食べ歩き」にぴったりなグルメ
出典:
明治42年創業の和牛専門店「豚捨」のコロッケやメンチカツは、おかげ横丁の食べ歩きグルメの王道中の王道。
常に揚げたてで、サクサクの衣にホクホクのじゃが芋とジューシーなお肉のバランスが絶妙。行列に並んでも食べたいおすすめグルメです。
五十鈴川 / 惣菜・デリ
- 住所
- 伊勢市宇治中之切町52 おかげ横丁
- 営業時間
- 9:30~16:30(L.O、季節により異なる)
(店内飲食は11:00~)
- 定休日
- 年中無休
- 平均予算
- ~¥999 /¥1,000~¥1,999
データ提供:
出典:
三重と言えば松坂牛♪本格にぎり寿司の店「横丁 君家」の「松坂牛の握り」がなんと食べ歩きで頂けちゃうんです。
見事なサシが入った松坂牛は、軽く炙ってあり、口に入れるとトロっと溶けて肉の旨みが口いっぱいに広がります。
一貫500円ほどと食べ歩きにしては値段は少々張りますが、納得するたまらない美味しさです。
五十鈴川 / 寿司
- 住所
- 伊勢市宇治中之切町47 おかげ横丁
- 営業時間
- 11:00~22:00
※20:00以降はお問い合わせください。
- 定休日
- 水曜日(※ただし、GW、お盆、年末年始、祝日は営業いたします。)
- 平均予算
- ¥10,000~¥14,999 /~¥999
データ提供:
出典:
大粒の牡蠣をフライにした「カキフライ串」は思わず歓声をあげてしまうほどの大きさ。衣はサクッと軽く、牡蠣はふっくら濃厚なお味。
出典:
牡蠣フライとぜひ一緒に飲みたい伊勢の地ビール。世界中のビールコンテストで賞を受賞している実力店なんですよ。おかげ横丁の店舗では6種類の伊勢地麦酒の樽生があります。
ビアサーバーから注がれた冷たいビールと熱々の牡蠣フライの相性は抜群♪
五十鈴川 / 食堂
- 住所
- 伊勢市宇治今在家町東賀集楽34
- 営業時間
- 11:00~16:30(L.O、季節により異なる)
- 定休日
- 無休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供:
出典:
明治38年創業の伊勢かまぼこの老舗「若松屋」の「ひりょうず(がんもどき)」もぜひ食べてみてほしい一品。
豆腐と魚のすり身をベースに、伊勢ひじきや枝豆、きくらげなど9種類の食材が入っていて、真ん中にはうずらの卵が丸々ひとつ。
米油を使用しているので油切れがよく、あっさり食べられますよ。
出典:
店頭には食べ歩きに最適な練り物棒がたくさん。他にもロングセラーのチーズ棒やいか棒、たこ棒も人気です。
注文するとその場で二度揚げしてくれるのでいつでも熱々が食べられます。
五十鈴川 / 揚げ物
- 住所
- 伊勢市宇治中之切町52 おかげ横丁
- 営業時間
- 9:30~17:00(季節により異なる)
- 定休日
- 無休
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供:
出典:
お店に入って食べるにはちょっと敷居の高い松坂牛。「二光堂 寶来亭」では、店頭で焼いている松坂牛串が購入できますよ。
肉本来の旨みを味わえる赤身のお肉をたっぷり。噛めば噛むほど肉汁が溢れ、松坂牛ならではの肉質の柔らかさも堪能できます。
出典:
松坂牛串は1本650円。松坂牛を気軽に食べ歩きできちゃうなんて嬉しいですよね。
五十鈴川 / ステーキ
- 住所
- 伊勢市宇治今在家町60 二光堂内
- 営業時間
- 10:00~17:00(L.O.16:30)
夜は営業しておりません。
- 定休日
- 無休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供:
出典:
甘いものが欲しくなったら、おかげ横丁で唯一の団子専門店「だんご屋」の団子はいかが?
定番のみたらし団子はもちろん、伊勢特有の黒蜜ダレもおすすめですよ。
その他、きな粉や生醤油など種類が豊富なので色々買ってシェアするのもいいですね。
五十鈴川 / 甘味処
- 住所
- 伊勢市宇治中之切町12
- 営業時間
- 10:00~16:30(L.O、季節により異なる)
- 定休日
- 無休
- 平均予算
- ~¥999
データ提供:
出典:
昔ながらの製法を守る手作りこんにゃくの店「美杉郷 八知玉屋」。あんをこんにゃくゼリーで固めた羊羹「こんにゃくようかん」は、蒟蒻ならではの食感と控えめな甘さが絶妙のスイーツ。食物繊維も含まれていてヘルシーなので、カロリーを気にせず食べられると女性にも人気です。1本200円で、こしあんと緑茶の2種類があります。
五十鈴川 / おでん
- 住所
- 伊勢市宇治中之切町52 おかげ横丁
- 営業時間
- 9:30~閉店は季節により異なる
- 定休日
- 無休
- 平均予算
- ~¥999
データ提供:
出典:
お豆腐屋さんが作る「うの花どーなつ」はおからで作られているので、ふんわり軽くてお豆腐の風味がするあっさりドーナツ。お腹がいっぱいになっているときも、ペロリと食べられてしまいますよ。
五十鈴川 / スイーツ
- 住所
- 伊勢市宇治中之切町95
- 営業時間
- 10:00~16:00
- 定休日
- 木曜日※営業する日もあり
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供:
腰を落ち着けて「お店でゆっくり」味わいたい人におすすめのグルメ
出典:
食べ歩きでも登場した「豚捨」は明治42年創業の和牛の老舗です。創業以来、厳選した上質な伊勢肉だけを販売。
「豚捨」というユニークな屋号は、ここの牛肉があまりにも美味しいので「豚なんか捨ててしまえ」と客が豚肉を投げ捨てたというのが始まりという逸話もあるほどなんです。
出典:
「豚捨」のお肉は、熟練の職人が丁寧にスジ切りしているのだそう。美味しくない訳がありませんよね。1階では牛丼や牛鍋。2階ではすき焼きや網焼きなどの本格的な肉料理が味わえますよ。
名物の牛丼は上質の黒気和牛をたまり醤油で甘辛く味付けた、やみつきになる濃厚なお味。
五十鈴川 / 惣菜・デリ
- 住所
- 伊勢市宇治中之切町52 おかげ横丁
- 営業時間
- 9:30~16:30(L.O、季節により異なる)
(店内飲食は11:00~)
- 定休日
- 年中無休
- 平均予算
- ~¥999 /¥1,000~¥1,999
データ提供:
出典:
江戸時代から大評判だったうどん屋「どぶろく」を現代に再現させたのが「ふくすけ」。伊勢名物、伊勢うどんの人気店です。
風情ある昔ながらの外観が素敵ですね。雰囲気も一緒に味わうと、さらに美味しく感じるかもしれません。
出典:
天然ダシを使い、たまり醤油のタレでいただくシンプルな伊勢うどんは、箸でつかむと崩れてしまうほど柔らか。「長旅で疲れた人に消化のいいものを」と考えられたという説もあります。極太の麺にタレが絡み、素朴で優しい味わいです。
五十鈴川 / うどん
- 住所
- 伊勢市宇治中之切町52 おかげ横丁
- 営業時間
- 10:00~16:30(L.O、季節により異なる)
- 定休日
- 年中無休
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供:
出典:
おはらい町の中ほどにある、一際大きく存在感のある「すし久」は天保年間創業の、おかげ横丁でも有名な料理店です。名物の「てこね寿司」や国産うなぎの「ひつまぶし」などがいただけます。
出典:
「てこね寿司」は、甘くてコクのある特製の醤油ダレに漬け込まれた肉厚の鰹が、こだわりのブランド米「御絲産コシヒカリ」の酢飯の上にたっぷりのっていて、伝統を感じる美味しさです。
五十鈴川 / 郷土料理
- 住所
- 伊勢市宇治中之切町20 おかげ横丁
- 営業時間
- 11:00~16:30(L.O、季節により異なる)
- 定休日
- 無休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供:
12. 海鮮ならここ!漁師料理の「海老丸」の漁師汁や海鮮丼
出典:
大きな海老の看板が印象的な「海老丸」は、伊勢志摩を代表する新鮮な海の幸を味わえる、豪快な漁師料理のお店です。
店内の生簀から伊勢エビなどの旬の味覚も味わえますよ。また、鮪の「てこね寿司」やお刺身を豪快にのっけた「海鮮丼」も人気です。
出典:
お店の看板にもなっている海老はぜひ食べたい食材。こちらの海老フライは開いて揚げているので、ボリューム満点。プリプリの食感を味わってください。また、お店の名物、魚介類などを煮込んだ味噌仕立ての「漁師汁」も外せないメニューです。
五十鈴川 / 海鮮
- 住所
- 伊勢市宇治中之切町52 おかげ横丁
- 営業時間
- 10:30~18:00(L.O.17:30)※夏季は17:00
- 定休日
- 無休
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999 /¥2,000~¥2,999
データ提供:
13. おかげ横丁唯一の洋食屋「はいからさん」のはいからさんバーグ、ハヤシライス
出典:
おかげ横丁唯一の洋食屋「はからさん」。レトロな白い建物が素敵ですね。寄せ木調の板張り床や、シャンデリア、出窓、飾り天井など、西洋館独特の雰囲気の中で、正統派の洋食がいただけます。
出典:
シェフ自慢のデミグラスソースを使った「はいからさんバーグ」は、牛肉と豚肉をバランスよく混ぜ合わせたジューシーなハンバーグです。
また、デミグラスソースをたっぷり使用した、昔懐かしい味わいを再現した「ハヤシライス」も人気ですよ。
五十鈴川 / 洋食
- 住所
- 伊勢市宇治中之切町52 おかげ横丁
- 営業時間
- 10:00~16:30(L.O、季節により異なる)
- 定休日
- 無休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供:
14. シメに食べたい「横丁そば 小西湖」の焼豚満開横丁そば
出典:
松坂牛の牛骨や豚、鶏、魚、野菜で4日~1週間ほどかけて仕上げる自慢のスープに、モチモチの麺が絡んだラーメンが美味しい「横丁そば 小西湖」。提灯やのれんがほっこりする路地裏にあるラーメン屋さんです。
出典:
インパクトのある名物メニュー「焼豚満開横丁そば」。まるで花が開いたように器に盛られた、自家製の生ハム風チャーシューは創業からの秘伝のタレに4日間漬け込み、オーブンでじっくり焼いた後、2日間冷やして味を落ち着かせた手間のかかったものなんです!
五十鈴川 / 中華料理
- 住所
- 伊勢市宇治中之切町52 おかげ横丁
- 営業時間
- 10:00~16:30(L.O、季節により異なる)
- 定休日
- 無休
- 平均予算
- ~¥999 /¥1,000~¥1,999
データ提供:
15. やっぱり外せない定番「赤福」の赤福餅、赤福ぜんざい
出典:
伊勢名物として外せない定番、「赤福」の赤福餅はやっぱり食べたい甘味ですよね。お土産に買って帰るのもいいですが、せっかくなのでお店でゆっくりお茶をのみながら味わいたいですね。ここで出されるお茶は三重県産の有機栽培の「伊勢茶」で赤福餅に合うように特別にブレンドされたものなんです。
出典:
また、冬季限定の「赤福ぜんざい」もおすすめですよ。丁寧に炊きあげられた大粒の大納言小豆は上品な甘さ、焼き餅は注文を受けてから焼きあげられます。寒い冬にぴったりのデザートです。
五十鈴川 / 甘味処
- 住所
- 伊勢市宇治中之切町26 おかげ横丁
- 営業時間
- 5:00~17:00(繁忙期時間変更有)
- 定休日
- 無休
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供:
16. 雰囲気&景色よし!和モダン癒しカフェ「五十鈴川カフェ」のブレンド珈琲と手作りケーキ
出典:
渡り廊下が素敵な古民家風の風情ある建物「五十鈴川カフェ」。五十鈴川沿いにあり、敷地内に入ると賑やかなおはらい町とはまた違った落ち着いた雰囲気。ゆったりとした時間が過ごせる憩いのカフェです。
出典:
店内は和モダンで落ち着いた雰囲気。どの席からも五十鈴川を眺めることができますよ。特にカウンター席やテラス席は眼下に川を見下ろすことができるのでおすすめです。歩き疲れたら、まったりくつろいでみてはいかがでしょう。
出典:
お店自慢の「ブレンド珈琲」はストロングブレンドとマイルドブレンドから選ぶことができます。厳選された豆を昔ながらのネルで抽出し、スッキリとした味わいに仕上がっています。珈琲と一緒に手作りのケーキもどうぞ。
五十鈴川 / カフェ
- 住所
- 伊勢市宇治中之切町12 おかげ横丁内
- 営業時間
- 9:30~16:30(L.O、季節により異なる)
- 定休日
- 無休
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供:
出典:
サメの干物のことを伊勢地方では「さめのたれ」と呼び、伊勢神宮の祭事に欠かせない、神饌(しんせん)としてお供えされています。
塩とみりん干しがあり、そのまま焼くのはもちろん、バターで焼いたり、オリーブオイルで炒めたりして食べるのも美味しいですよ。ご飯のお供やお酒のあてによく合います。
五十鈴川 / 海鮮
- 住所
- 伊勢市宇治中之切町52 おかげ横丁
- 営業時間
- 9:30~17:00(季節により異なる)
- 定休日
- 無休
- 平均予算
データ提供:
出典:
「伊勢萬内宮前酒造場」はお店の奥が酒造場になっている伊勢市内唯一の蔵元。
人気商品の「おかげさま」は、伊勢サミットにも出された日本酒で、上品な吟醸香と端麗な呑み口に仕上がっています。
お酒好きの方にぜひ。
五十鈴川 / 日本酒バー
- 住所
- 伊勢市宇治中之切町77-2
- 営業時間
- 9:30~17:00(季節により異なる)
- 定休日
- 無休
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供:
出典:
江戸時代から200年以上、伊勢の人々や参拝客に親しまれてきた「へんば餅」。王道の「赤福」もいいですが、長く愛されている銘菓「へんば餅」もぜひお土産にしたい一品です。
両面に焼きが入り、香ばしいのにモチモチとした独特の食感。上品な甘さのこしあんがたっぷり入っています。
小俣 / 和菓子
- 住所
- 伊勢市西豊浜町342-1 (国道23号線宮川大橋北交差点)
- 営業時間
- 8:00~17:00※売り切れ次第終了
イートイン9:00~16:00
- 定休日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)
- 平均予算
- ~¥999
データ提供:
出典:
「伊勢醤油」は三重県産の大豆と小麦を使用して仕込んだ地醤油です。江戸時代のおかげ参りが盛んだった頃に使われていた醤油を今の技術で再現したものなんだそう。
こちらの伊勢醤油360mlはおもてなし箱(有料)の用意もあるのでお土産にいいですよ。
五十鈴川 / うどん
- 住所
- 伊勢市宇治中之切町52 おかげ横丁
- 営業時間
- 9:30~17:00(季節により異なる)
- 定休日
- 無休
- 平均予算
- ~¥999
データ提供:
出典:
いかがでしたか?一度は足を運んでみたい伊勢神宮。その周辺には昔から参拝客で賑わっていた美味しい処が沢山あるんです。お腹いっぱい食べて、昔ながらの雰囲気も楽しんでみてください。
伊勢神宮は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀っている内宮(ないくう)と、豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祀っている外宮(げくう)があります。まずは、外宮から参拝し内宮へというのが昔からの習わしとされています。
この内宮、外宮を中心とする125社の宮社の総称が伊勢神宮です。
広大な森林の中、一歩足を踏み入れると神々しいパワーを肌で感じる人も多いはず。ぜひ初詣に参拝して心身ともに清らかにリフレッシュして、新たな一年を踏み出してみてはいかがでしょう?