出典: 生産国や栽培農園、質感や風味など、さまざまな点で高品質な「スペシャルティコーヒー」。そのネーミングから敷居の高いイメージがありますが、有名バリスタが街角のコーヒースタンドを手がけるなど、ここ数年より身近に楽しめるようになってきました。こだわりの1杯が気軽に飲める都内のカフェをご紹介します。
COFFEE VALLEY(コーヒーバレー)/池袋
出典: 池袋駅の東口から歩いて4~5分、大通りから1本路地に入った静かな場所に佇む「COFFEE VALLEY(コーヒーバレー)」は、賑やかな印象のある池袋で、まったりしたい大人にぴったりなカフェです。
出典: オーナーがイギリス留学時代にコーヒーの奥深さに目覚め、スペシャルティコーヒー専門店をオープンさせたそう。多くの飲食店が立ち並ぶ池袋で、地元の人々に親しまれています。
出典: 初めての方にぜひ注文していただきたいのが、1種類の豆でコーヒー、マキアート、エスプレッソの飲み比べができる「3 PEAKS(スリーピークス)」。同じコーヒー豆でも、コーヒーとエスプレッソは味わいが強く、マキアートは甘さを感じるなど、抽出方法によって味わいが異なります。
出典: トーストやサンドイッチなど、コーヒーに合うフードメニューもおすすめ。ほど良いボリュームで、ちょっと小腹が空いた時の軽食にぴったりです。
Unlimited Coffee Bar(アンリミテッド コーヒー バー)/押上
出典: スカイツリーのすぐ足元にある「Unlimited Coffee Bar(アンリミテッドコーヒーバー)は、自社焙煎したシングルオリジンのスペシャルティコーヒーがいただけるカフェです。
出典: コーヒーの香りが広がる店内は、カウンターで注文するスタイル。ハンドドリップやエアロプレス、コールドブリュー(水出し)など、コーヒーの種類に合わせて抽出しています。店頭に立つスタッフは全員バリスタで、まざまな大会で腕を磨いています。
出典: 中でもおすすめは、席でエスプレッソにフォームミルクを入れてくれる「カプチーノ」。一番おいしい状態で飲んでほしいというバリスタのこだわりが光る1杯です。
出典: キーマカレーやリゾット、バゲットなどのフードメニューも充実。スカイツリー観光の前にここでランチするのもおすすめです。
出典: 夜は、コーヒーを使ったカクテルも人気。こちらは「コールドブリュージントニック」。水出しコーヒーの酸味とジントニックの爽やかさが大人の1杯。昼も夜も楽しめるカフェに、ぜひ足を運んでみては?
Coffee Wrights(コーヒー ライツ)/三軒茶屋
出典: 三軒茶屋駅の南口から歩いて5分ほど、住宅街の角に建つ「Coffee Wrights(コーヒー ライツ)」は、海外経験を積んだ焙煎士とバリスタがオープンさせたコーヒースタンド&ロースタリー。
出典: 明るい店内には焙煎機が設置されていて、コーヒーの良い香りが漂っています。カフェスペースは2階です。
出典: 自家焙煎したシングルオリジンとオリジナルブレンドコーヒーを提供していて、迷ったときは、好みのものをバリスタと相談しながら決めましょう。こちらのグアテマラのアイスコーヒーはすっきりした後味が特徴。
出典: コーヒーのお供にぴったり!とファンが多い「あんこバタークッキー」は、店頭で注文できます。しっとりした生地に、こしあんと黒豆をサンド。和菓子のような洋菓子のような不思議な味わいは、濃いめのコーヒーのおいしさを引き立ててくれます。
GLITCH COFFEE&ROASTERS(グリッチコーヒー&ロースターズ)/神保町
出典: 神保町駅から歩いて7~8分ほどのところにある「GLITCH COFFEE&ROASTERS(グリッチコーヒー&ロースターズ)」は、オフィスビルが立ち並ぶ神保町の古いビルの1階にあります。海外のカフェのようなどこかレトロな佇まいがステキ。
出典: オーナーは、世界的に有名なバリスタであるポール・バセット氏の元で修業を積んだ実績の持ち主。生豆の選定や抽出など、細部にまでこだわっています。手前の焙煎機はドイツのPROBAT製。
出典: 一人でも入りやすい落ち着いた店内。お店の名は世界にも知られていて、海外のコーヒー通も訪れているそう。
出典: 「3 TYPES OF COFFEE(3種類のコーヒー飲み比べ)」は、スタッフの方が1杯ずつ味の特徴を詳しく説明してくれます。デミタスカップに注がれたコーヒーは浅煎りでフルーティー。飲む順番もおすすめしてもらえるので、ぜひ味の違いを楽しんで。
出典: スタッフ全員でスキルアップするため、お店では焙煎の知識やスキルを共有するプログラムが導入されていて、常にクオリティの高いコーヒーを提供するお店として進化しつづけています。
PASSAGE COFFEE (パッセージコーヒー)/三田
出典: 三田駅から歩いて5分ほど、桜田通りの交差点にある「PASSAGE COFFEE (パッセージコーヒー)」は、2014年度のエアロプレス世界チャンピオン(WAC)がオープンしたカフェです。
出典: コンパクトな店内の真ん中にカウンターがあります。壁沿いに設置されたベンチに座っても良いですし、テイクアウトもOK。
出典: コーヒー豆は、自家焙煎したものを数種類ローテーションで提供しています。どれも苦味がほとんどなく、紅茶のようなフルーティーさが魅力です。コーヒーがあまり得意ではないという方にもぜひ試していただきたい味。
出典: 都心のカフェなのに、比較的混み合わずゆっくり過ごせるのがうれしいですね。お仕事の合間や週末にふらりと訪ねたくなるカフェです。
coffee caraway(コーヒー キャラウェイ)/祐天寺
出典: 祐天寺駅から歩いて3分ほどのところにある「coffee caraway(コーヒー キャラウェイ)」は、ハンドドリップコーヒーのお店です。
出典: ヨーロッパのカフェのような、アンティーク風の床がおしゃれな店内。スツールに座って窓の外を眺めながら、ゆっくり過ごしてみませんか?
出典: 購入できるコーヒーグッズと一緒に、センスの良い雑誌もディスプレイされています。
出典: バリスタ兼オーナーが自ら焙煎するコーヒーは、定番5種と季節替わりのラインナップ。おもしろいのは、コーヒーを産地ではなく時間帯のネーミングになっていること。コーヒーを飲みたいときの雰囲気や感覚で選べるようになっています。
出典: ちょっと変わったドリンク「コーヒーソーダ」は、炭酸水が注がれたグラスに、コーヒーを少しずつ注いでいただきます。ブラックだとほろ苦さが際立つ大人の味、ガムシロップを入れるとほのかな甘さで飲みやすくなります。
出典: 今回ご紹介したどのお店でも「コーヒーの魅力を伝えたい」という共通した想いが伝わってきます。繊細な味の違いや産地の特徴などコーヒーの奥深さを知れば、いつもの1杯がよりおいしく感じられるのではないでしょうか?高品質な「スペシャルティコーヒー」のおいしさを知りたいという方は、ぜひ気になるお店に足を運んでみてくださいね。
生産国や栽培農園、質感や風味など、さまざまな点で高品質な「スペシャルティコーヒー」。そのネーミングから敷居の高いイメージがありますが、有名バリスタが街角のコーヒースタンドを手がけるなど、ここ数年より身近に楽しめるようになってきました。こだわりの1杯が気軽に飲める都内のカフェをご紹介します。