1946年元町でお店を構えてからずっと愛され続けている「フクゾー洋品店」。生地や糸、染色、裁断、縫製まですべてオリジナルの「メイドインジャパン」のこだわりの製品を作り続けています。洋服は、時代の空気を取り込みながらも、初代や二代目の考案したベーシックなデザインを継承。「タツのおとしご」のマークがフクゾーのポイントです。

ハマトラブームの際に人気だったのが、横から見ると平らなデザインでヒールが低いカッターシューズです。坂道の多い横浜で、ヒールの高くない靴を作り出したのがこのデザインの始まりだそう。このカッターシューズは、現在も「ミハマ」の定番商品として人気です。また、「ミハマ」でも、購入した靴の修理をされています。ずっと続く気配りが、長く愛されるお店の秘訣かもしれません。

上品なものから、可愛らしいものまで、幅広い年代に好まれるデザインの豊富さも魅力です。「ハマトラ」を知るお母さんと一緒にお買いものをしても楽しいかも！バッグだけではなく、洋服や靴も人気です。また、店頭ではバッグや財布のカラーオーダーもできるそう。大切な贈りものに、オーダーをしてみるのもいいですね。

ブライダルジュエリーとしても人気が高い「スタージュエリー」は、元町に本店を構えています。「スタージュエリー 元町本店」には、1946年のブランド誕生からの歴史と商品を見られるミュージアムもあります。ミュージアムを覗いて、歴史と美しさを感じたいですね。

繊細なレースが魅力の商品はギフトとしても人気が高いので、ぜひ大切な方への贈りものにしてみては。ハンカチやポーチといった小物から、バッグやテーブルマットまで種類も豊富なので、用途や価格別で選べます。美しいレースで縁取られたハンカチは、自分用にも欲しい逸品！

「喜久家」は、居留地の名残りのあった1924年創業の歴史ある洋菓子店です。当時、スイス人がケーキを焼いてほしいとレシピを持ち込み、そのケーキが評判になったことから、喜久家には世界各国のお菓子のレシピが集まったとのこと。居留地のご婦人から伝わる素敵なお菓子の味を今も大切にしているそうです。

少し敷居が高いかなと心配に思われる方はランチがおすすめです。こちらは器もお料理も美しいランチの前菜。リーズナブルな価格でコース料理を堪能できますよ。元町でのショッピングの途中に、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

現在東京に3店舗、そして神奈川県に5店舗を構える「もとまちユニオン」の第1号店がこの元町店です。創業当時は、外国人向けに輸入商品を販売していましたが、ここならではの商品があると日本人の間でも評判を呼び、高品質の商品を扱うスーパーとして、現在も人気を博しています。

輸入商品やオリジナルといった商品が揃う中で、特におすすめの商品が「もとまちユニオン」のオリジナルエコバッグです。さまざまなサイズや形でがあるので、お気に入りのバッグが見つかるはず。厚手の生地で作られていて、とても丈夫です。レジャーなどでも活躍してくれそう！

ご紹介したお店が並ぶ「横浜元町ショッピングストリート」では、2月と9月、年に2回「チャーミングセール」が開催されます。人気のお店のアイテムが、お手ごろ価格で手に入るチャンス。2018年の9月のチャーミングセールは、9月22日（土）から9月30日に開催される予定です。ぜひチェックしてくださいね。

横浜元町で流行した「ハマトラ」。関連するショップや、元町を訪れたら一度は足を運びたいお店をご紹介してきました。ぜひ、懐かしくもあり新しくもあるハマトラを探しに、元町へと訪れてみてくださいね。