【本】【音楽】【珈琲】と向き合うために。*ひとり時間*を満たしてくれるカフェ/喫茶店6選@都内
今回ご紹介のお店の主旨は、それぞれ【本を読む】【音楽を聴く】【コーヒーを味わう】こと。
そのために『私語禁止』『撮影禁止』『ケータイ禁止』など、さまざまな制約が設けられています。
それでも目立つのが、
"こんな環境で本が読みたかった。"
"大好きな演奏家の音楽をコンサートホール級の臨場感で聴くことができた。"
"究極の一杯ココにあり‼︎っていう感じ!"
など好意的な口コミの数かず。
小さなワガママをガマンしてもらうことによって、お客さんに幸福な時間・空間を
提供してくれる6店を集めました。
そのために『私語禁止』『撮影禁止』『ケータイ禁止』など、さまざまな制約が設けられています。
それでも目立つのが、
"こんな環境で本が読みたかった。"
"大好きな演奏家の音楽をコンサートホール級の臨場感で聴くことができた。"
"究極の一杯ココにあり‼︎っていう感じ!"
など好意的な口コミの数かず。
小さなワガママをガマンしてもらうことによって、お客さんに幸福な時間・空間を
提供してくれる6店を集めました。
おしゃべり・テスト勉強 ⇒ × すべては【読書】のための2店
アール座読書館|杉並区高円寺
テーブル(というよりデスク)の間は水槽や観葉植物でさりげなく仕切られて。
飲みものは一部を除いてポットで提供されています。
“筆談帳”完備。
店内は静か。1人客は勿論、カップルでさえも誰も私語を話さない。BGMも微かに聞こえる
程度の絶妙な案配。そして、注文・会計時、お店のスタッフもお客さんも囁き声・・・
図書館よりも静かである。
fuzkue フヅクエ|渋谷区初台
店のコンセプトは“家では読書に集中できないひとに快適な読書環境を”。読書以外にもできることは
いろいろ。
いろいろ。
- 快適な読書環境を目指すカフェ。
- 店内での会話はご遠慮くださいとのこと。
- 電源やネット環境があるのでパソコン作業も出来るが。
- キーボードなどの音を立てるのは禁止。
- 何かと制約は多いが、読書家には理想の環境と言える。
カウンター席、ソファ席があります。
野菜を中心に据えた『定食』のメニューあり。
ドリンクは数種類から選べコーヒーはさらに2種類の豆から選択でき、浅煎りのほうを選択しました。
トーストは365日のパンが2枚。基本はそのままで、バターを頼むこともできるし、トーストなしも
選択できます。あるいは+50円でシナモントーストやチーズトーストにも変更可能。
豆を挽く音やパンの焼ける音を聞きながら読みたかった本を手に取り。
出典: まれれん : [食べログ]
“ひとり飲み”OK♪
おしゃべり・撮影 ⇒ × メニューは飲みもののみ すべては【音楽を聴く】ための2店
名曲喫茶ライオン|渋谷区道玄坂
1 携帯電話はマナーモードでお願い致します。電話は店外でお話下さい。
2 写真、ビデオ撮影は全て禁止致しております。
3 大声でのお話しはご遠慮下さい。
4 食べ物のお持込は禁止とさせて頂きます。
出典:info-menu
店は1・2階に。圧倒されるのは、巨大なスピーカー。
整然と並ぶひとり掛けのチェア。
お店に入ったら…。
いつもの流れは――すっと店内に入り、店員さんに会釈をして適当な席に座り、水を持ってきて
下さった店員さんにコーヒーをお願いする。
そして持ってきた本を読みながら、大音量で流れるクラシックに身を任せる。時折入る人の声は、
曲間に行われる店員さんの曲紹介だけ。
ここにいる間は、まるで現実世界から切り離されたような、ゆったりとした時間を過ごすことが
出来る。
一通り満足したら、伝票とお代を持って店員さんの元へいき、会釈と共に代金をお支払い
する。
メニューの内容は飲みものに限られています。
クラシック音楽 バロック |武蔵野市吉祥寺本町
入店の際の約束事は。
まあ別に小難しいルールとかもないし、クラシックの教養がなくても恥ずかしい思いをする
ということもないので、たとえそういうのに興味がなくても普通の喫茶店感覚で使えると思います。
ただし、店内ではおしゃべりやケータイの音は厳禁なので、そこだけ要注意です。
掛けられるのは、アナログディスクのみ。CDはありません。
店内には30年前と変わらずタンノイとヴァイタボックスのスピーカーです。
これらが真空管アンプでドライブされています。
もちろんアナログディスクの再生です。
純粋に音楽に耳を傾ける時間・空間。意外に少ないのです。
コーヒーは1杯800円と高いですが、その代わり何時間いてもOKです。
実際、時間に余裕さえあれば何時間でもいれちゃいますね。
音響システムは都内の名曲喫茶の中でも屈指のレベルで、VITAVOXとTANNOYのスピーカーを通した
大迫力の音は時間の経過を忘れさせます。
好きな曲があれば、リクエストやアドバイスをもらっては?
スタッフとのコミュニケーションもおつなもの♪
スタッフとのコミュニケーションもおつなもの♪
音楽を聴いていると、本当にいろいろな人と自然に会話ができます。
初めて会っても、10年来の友のようにすぐに打ち解けられる。
音楽の持つ魔力でしょうね。
出典:東京音楽喫茶紀行
お店のウェブサイトはありません。詳細はこちら。
吉祥寺 / 喫茶店
- 住所
- 武蔵野市吉祥寺本町1-31-3 みそのビル2F
- 営業時間
- [月]
12:00 - 21:00
[火]
定休日
[水]
定休日
[木]
定休日
[金]
12:00 - 21:00
[土]
12:00 - 21:00
[日]
12:00 - 21:00
- 定休日
- 火曜日、水曜日、木曜日
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
おしゃべり・読書・作業 ⇒ × すべては【珈琲を味わう】ための2店
ねじまき雲(陽)|国分寺市東元町
店頭の但し書きに怖気づかないで♪
この店ならではの多様な“淹れ方”を愉しみたい♪
エスプレッソ機、ペーパードリップ(コーノ、カリタ)、サイフォン、水出し、
フレンチプレス…と、ほぼすべてのコーヒーが楽しめます。
秋はカエデのラテアートが施される『ナッツラテ』。
コーヒーと羊羹とのマリアージュも愉しみの一つ。
北山珈琲店|台東区下谷
JR上野駅と日比谷線・入谷駅のちょうど中間あたり。上野教会や上野郵便局の一角にある自家焙煎コーヒー専門店です。(筆者撮影)
1杯980円?!なんて驚かないで。
手間ひまかけて長期熟成させた豆を深煎りし、濃厚な風味を持つコーヒーを提供するお店です。(筆者撮影)
初めて訪れるひとは、貼り紙にドッキリ。
下記「食べログ」への口コミをご参考に◎
まず、お店の前に張り紙が、、、
この張り紙見たら帰る人もいるんだろ〜な〜とか思いながら気にせず入る‼︎入ってすぐ、
店員に張り紙ちゃんと見て納得しましたか?と聞かれる、、、
コーヒーを味わうためにお店に入るなら臆する必要はありません♪
お店の人に表の貼り紙のことを訪ねられたら、「はい」と答えるだけです!
お店の人に表の貼り紙のことを訪ねられたら、「はい」と答えるだけです!
店の雰囲気は、自家焙煎のコーヒーの豆売りをしている店と思えばこんな感じじゃないかな。
ここが喫茶店だと思わなければ、何も違和感がないよ。
豆売りしているお店にちょっとだけテーブルとカウンター席があり、
そこでコーヒーが飲めるだけ、と思えばしっくりとくる。
だから、別にここで長居しようとは思わないし、読書するのも変だし、
ただちょっと味見して、気になった豆を買って帰る。ただそれだけ。
メニューは、長期熟成豆のみを使ったブレンド『雅』をはじめ、ストレートコーヒーが。
お店を出る時に店主さんへ美味しかったですと伝えると店主さん、
とても優しい笑顔で「ありがとうございます。」
いろいろと注文の多いコーヒー店ですが
他のお店では頂けない唯一無二のコーヒーを
雑念を払ってコーヒーを満喫してもらいたいという事なんでしょうね。
お店のウェブサイトはありません。詳細はこちらから。
おしまいに
ここちよい緊張感と静けさのもと、本や音楽、珈琲と向き合う。今回ご紹介した5つの店は、いずれも自らの店のあり方に一家言をもち、そのこだわりを追求するお店ばかり。さまざまな制約は逆にみると、来店するすべてのひとに平等な環境を、との店側の誠実さといえます。読書好きさん、クラシック音楽好きさん、珈琲好きさんでしたら、ぜひ一度足を運んでいただき、店に流れる時間を体感されてはいかがでしょうか?
JR高円寺駅南口から徒歩5分ほど、高円寺七大商店街の一つ“pal”から延びる路地の一角に。(なぜか看板の銘が「読館」に?)