昭和4年から販売されている「くろ玉」。青えんどう豆だけで作るうぐいす餡が黒糖羊羹で包まれていて、つややかな黒がシックで上品です。黒とオレンジの個性的なパッケージも印象的。

観光スポットとしても有名な、笛吹市にある「桔梗屋」の本社。工場見学やお菓子のアウトレットもあり、多くの人でにぎわっています。

風呂敷をイメージしたビニールがレトロなこのパッケージ、一度は目にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか？

JR中央本線の笹子駅から歩いて2～3分のところにある「みどりや」は、こじんまりとした和菓子屋さん。観光地から離れたところにあるにも関わらず、わざわざ足を運ぶのには理由があるんです。

ここで買えるのは「笹子餅」。明治38年に、当時は東洋一のトンネルだった中央線の「笹子トンネル」が開通した際、旅客サービスに販売されたのが始まりです。よもぎ餅で粒あんを包んだ笹子餅は、もち米を笹子峠の伏流水に一夜浸けこみ、蒸して杵で搗くことによりコシと粘りを出しています。

添加物・保存料等は一切使用していません。一口サイズなので、女性にも食べやすいと評判なんですよ。お茶請けにも良さそうですよね。シンプルな味が素朴で懐かしさを感じます。

以前は、他の土産店などでも販売していましたが、現在は笹子駅前・本店工場・中央線車内販売（甲府駅～新宿駅）のみ。

河口湖ICから車で5分ほどのところにある「金多留満（きんだるま）」は、明治44年に創業した和菓子店。素材やお水にこだわった和菓子作りを続けています。

皇室に献上したことでも知られている「はまなし」は、富士山に群生する同名の赤い果実を洋酒に漬け込んだゼリーです。淡いピンク色が上品で、すっきりとした甘さが特徴。

はまなしの実の色をイメージした包装紙です。6個・12個・16個入があるので、贈る相手に合わせて選んでみてくださいね。

金多留満では、四季折々の姿を表現した富士山の羊羹が人気です。高級感のあるパッケージは、目上の方へのお土産にもおすすめです。

秋色に染まる富士山をイメージした秋限定の羊羹も。春夏秋冬の他、「お月見羊羹」や「初日の出羊羹」など日本の季節感あふれる羊羹が購入できますよ。

河口湖の遊覧船乗り場からほど近いところにある「河口湖チーズケーキガーデン」は、洋菓子をお土産にしたい方におすすめ。山梨県・朝霧高原の牧場で育った乳牛のミルクをたっぷり使ったお菓子を購入できますよ。

行列のできる洋菓子店として県内で有名な「ラ・ヴェルデュール 木村屋」。本店は河口湖の近くにあります。観光のあとにお土産を買うなら、ぜひ立ち寄ってみませんか？

2004年に富士吉田市にオープンした「シフォン富士」。手作りシフォンケーキ専門店というのは珍しいですよね。

販売されているのは「ふじフォン」1種類のみ。デコレーションをせず、シフォンケーキだけで十分に満足できる味にこだわっているそう。

ふじフォンは、サイズ違いで購入することができます。大きそうに見えますがふわふわであっという間に食べてしまえますよ。

お店はこちらにしかないので、河口湖エリアを観光するなら要チェックです。

店名の通り、ここで販売されているのは「フジヤマクッキー」のみ。“素材にこだわった、本当においしいものを作りたい”という想いで作ったクッキーは、アレルギーのある方にも食べていただけるようにと、卵不使用にもこだわっています。

かわいいパッケージは、ついついたくさん買いたくなりますよね。お友だちや会社の同僚へのお土産にしたら喜んでもらえそう。

フジヤマクッキーは、こちらの本店の他、河口湖駅内の売店や道の駅などでも購入できます。

しっかりした箱に入れてもらえるので、帰り道も安心です。賞味期限は要冷蔵で3日程度なので、すぐに渡せる方へのお土産や自宅用にするのがおすすめです。

まるで本物ぶどうと見間違えてしまいそうなパッケージのこちらは、山梨の名産を使った株式会社 藤二誠の「巨峰玉ゼリー」。見た目のインパクト大のお土産は、いろいろな世代の方に喜んでもらえそうです。

冷たくひやしたら、お皿に乗せてつまようじでぷちんと刺してみましょう。中からぷるるんとおいしいゼリーが弾けます。食べ方も楽しくて、大人も子どもも笑顔になりますよ。

中央道の談合坂SA上り線でも販売しているので、お土産が足りない！と思い出した時にチェックしてみてくださいね。