名物グルメがいっぱい!「名古屋めし」を味わうグルメ旅
出典: たまにはグルメ旅もいいもの。とくに「名古屋めし」のちょっと濃いめのパンチのある味わいは、夏にぴったりかも。都内からも関西方面からもアクセスも抜群なので、日帰りや1泊程度でも何食か楽しむことができそうですよ。この夏、名古屋めしのディープな世界にはまってみませんか?
出典: 名古屋めしとは、名古屋市を中心とするご当地グルメのことで、名古屋発祥でない料理も含みます。名古屋グルメの外食チェーンが東京に進出する際に、取材の中で「名古屋めし」という言葉が生まれたそう。その後、味噌カツや手羽先揚げなど名古屋発の有名店が次々と東京進出したこともあり、全国的に知られるようになりました。
出典: 名古屋めしは、味噌カツ、味噌おでん、どて煮など、とくに味噌などをよく使い、味が濃厚なのが特徴。ご飯やお酒が進む料理が多いです。また、手羽先唐揚げなど鶏肉を使った料理も絶大な人気があります。
出典: そして、おなじみのきしめんや味噌煮込みうどんをはじめ、台湾まぜそば・台湾ラーメンといった名古屋生まれのアジア麺や、イタリア風のあんかけスパなど、麺類の名物が多いのも特徴。名古屋旅行の際には、伝統の味から話題の味まで、ぜひいろいろな名古屋めしを堪能してみてください。
出典: 味噌煮込みうどんは、豆味噌を使った、土鍋で煮込む伝統の名古屋めし。明治40年創業の「山本屋本店」は、メニューを味噌系にしぼった、味噌煮込みうどん一筋のお店。次に紹介する山本屋総本家と混同されやすいですが、全く違うお店です。
出典: 創業90余年の老舗。味噌はもちろん、合わせる澄まし汁にもこだわったコクのある出汁と、独特のコシをもつうどんが特徴。また、このお店ではきしめんや味噌おでんなど、ほかの名古屋めしも食べられますので、旅行者の方には便利かも。
出典: 豆味噌ベースのタレがかかったカツで、名古屋めしの中心的な存在ですが、三重県発祥説も。とくに「矢場とん」は、味噌カツの名店として全国的に知られ、行列の絶えないお店。名物はこちら、通常の2倍サイズの“わらじとんかつ”です。
出典: どろっとした味噌ダレがたっぷりとかかった、インパクトのある味噌とんかつ。「とん八」の味噌ダレは、見た目は濃厚そうですが、意外とあっさりとして優しい味。岡崎八丁味噌の深い味わいを堪能できる逸品です。
■10日煮込む真っ黒な大根が人気!「島正(しましょう)」
出典: 真っ黒な味噌の出汁に、串刺しのおでんが煮込まれている光景が印象的な名古屋の味噌おでん。「島正」は、昭和24年に屋台からスタートした味噌おでんの老舗で、仕事帰りの人々などで連日大にぎわい。名物は、10日煮込んで中まで真っ黒の大根の味噌おでんです。(個数制限あり)
■立ち食いもよし、座ってゆっくりもよし!「のんき屋」
出典: 店先に立ち食いコーナーもある、串カツや味噌おでんなどの活気あるお店。ぐつぐつ煮込まれる味噌おでんの鍋は、食欲をそそります。味噌おでんは、辛そうに見えますがとても味わい深く、いくらでも食べられるおいしさ。お酒とともに楽しみたい、ほっとする地元のソウルフードです。
亀島 / 串揚げ
- 住所
- 名古屋市西区名駅2-18-6
- 営業時間
- [月]
16:30 - 20:30
[火]
16:30 - 20:30
[水]
16:30 - 20:30
[木]
16:30 - 20:30
[金]
16:30 - 20:30
[土]
16:30 - 20:00
[日]
定休日
[祝日]
定休日
■ 営業時間
売り切れの場合は閉店が早まります
- 定休日
- 日曜日、祝日
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 味噌おでんと並んで、味噌味の串物として人気があるのが、どて煮(どてやき)。「どての品川」は、住宅の中にひっそりたたずむ、簡素な造りの立ち飲み屋。ノスタルジックな昭和の雰囲気に癒されます。どの串もリーズナブルで、常連客をはじめ、いつも満員の人気店。
堀田(名鉄) / 立ち飲み
- 住所
- 名古屋市瑞穂区下坂町1-23
- 営業時間
- [月]
17:30 - 21:00(L.O. 20:40)
[火]
17:30 - 21:00(L.O. 20:40)
[水]
17:30 - 21:00(L.O. 20:40)
[木]
17:30 - 21:00(L.O. 20:40)
[金]
17:30 - 21:00(L.O. 20:40)
[土]
17:30 - 21:00(L.O. 20:40)
[日]
定休日
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999
データ提供: 出典: どて煮や串カツなどがリーズナブルに楽しめる大衆酒場。平日はランチ営業もしており、開店と同時にお客さんで埋まっていく繁盛店です。名駅にも近くアクセス便利ですので、旅行客の方も訪ねやすいかもしれませんね。
亀島 / 串焼き
- 住所
- 名古屋市西区名駅2丁目18-7
- 営業時間
- [月]
11:30 - 13:00
17:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[火]
11:30 - 13:00
17:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[水]
11:30 - 13:00
17:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[木]
11:30 - 13:00
17:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[金]
11:30 - 13:00
17:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[土]
16:00 - 20:30(L.O. 20:00)
[日]
定休日
[祝日]
定休日
■ 定休日
GW休、盆時期休、12月29日~翌1月5日休
- 定休日
- 日曜日、祝日
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 名古屋といえば、コレ!香ばしいタレがしみ込んだ「ひつまぶし」
出典: 明治6年創業、ひつまぶしの老舗としてあまりにも有名なお店。「ひつまぶし」は、このお店の登録商標です。創業以来、140年間継ぎ足しの秘伝のタレと、活きのいいうなぎを香ばしく焼き上げる職人技はこのお店ならでは。食べ方は、まず一膳目はそのまま、二膳目は薬味を加えて、三膳目はお茶漬けで、最後はお好みの食べ方でどうぞ。
出典: 三河一色産の脂がのったうなぎを使った、ひつまぶしやうなぎ丼が自慢の繁盛店。なかでもタレがしみ込んだうなぎの肝がたっぷりのった「肝入りひつまぶし」は大人気。行列が絶えない名店です。
鶴舞 / うなぎ
- 住所
- 名古屋市昭和区白金1-1-4 プレザアント白金
- 営業時間
- [月]
11:00 - 14:00
17:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[火]
11:00 - 14:00
17:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[水]
11:00 - 14:00
17:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[木]
11:00 - 14:00
17:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[金]
11:00 - 14:00
17:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[土]
11:00 - 14:00
17:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[日]
11:00 - 14:00
17:00 - 21:00(L.O. 20:00)
■ 定休日
不定休
- 定休日
- 平均予算
- ¥6,000~¥7,999 /¥6,000~¥7,999
データ提供: 出典: 明治23年創業のきしめんの名店。保存料は一切使わず、小麦粉・塩のみで手造りした麺にこだわり、約120年にわたって伝統の味を受け継いでいます。名駅の新幹線地下街「エスカ」にもお店がありますので、旅行のお帰りの際などにもぜひ。
■駅のホームの立ち食いが大人気!「名代きしめん 住よし」
出典: JR名古屋駅の新幹線の上下線ホームや、在来線の各番線ホームにお店がある、立ち食いの名店。電車の待ち時間を利用して、多くの人がのれんをくぐります。人気は、かき揚げきしめん。安い、早い、おいしい!の3拍子揃ったお店です。
出典: 手羽先を素揚げして、タレとこしょうをかける名古屋めし名物の手羽先唐揚げは、昭和38年創業の「風来坊」が発祥。二度揚げで中はふっくら、皮はパリッ!世界の山ちゃんと肩を並べる人気店で、風来坊は甘辛いタレが特徴です。
■ぴりっと胡椒の刺激がたまらない「世界の山ちゃん」
出典: 「世界の山ちゃん」の手羽先は、胡椒がかなり強めにきいたスパイシーなおいしさが人気。辛さがあとを引き、ビールが進みます。ときどき無性に食べたくなる味。店舗数も多いので、行きやすいのもうれしいところ。
出典: 1960年代、名古屋で生まれたあんかけスパ。のちに「スパゲティハウス ヨコイ」を立ち上げた山岡氏が考案したことに始まります。人気は、定番の「ミラカン」や、赤ウインナーやハムなどを使った「ミラネーズ」。創業時から続く伝統の味です。
■老舗洋食店が手掛けるあんかけスパ専門店「マ・メゾン」
出典: 老舗洋食店「マ・メゾン」による、あんかけスパの専門店。あんかけスパと、洋食店自慢のハンバーグがコラボするおいしさはたまりません。エビフライあんかけスパや味噌カツあんかけスパなどもあり。充実のひと皿です。
出典: 海老の天ぷらを具にしたおにぎり、天むす。名古屋めしとして知られますが、じつは発祥は三重県津市。津市にある「千寿」という店のまかない料理が始まり。そして、その技を受け継いだのが、名古屋・大須にある「めいふつ天むす千寿」という店で、名古屋に初めて天むすを伝えたといわれています。
上前津 / おにぎり
- 住所
- 名古屋市中区大須4-10-82
- 営業時間
- [月]
08:30 - 18:00
[火]
定休日
[水]
定休日
[木]
08:30 - 18:00
[金]
08:30 - 18:00
[土]
08:30 - 18:00
[日]
08:30 - 18:00
■ 営業時間
【テイクアウト】
8:30~18:00
※売り切れ次第閉店
【イートイン】
12:00~14:00(L.O.)
- 定休日
- 火曜日、水曜日
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供: 出典: 名古屋めしの天むすを手軽なお土産や、天むす弁当として楽しめる「地雷也」。天むすは、プレーンのほか、黒米や高菜の天むすもあるようです。名古屋駅のデパートでも買えますので、旅行の帰りに買って、車内で食べるのもおすすめです。
出典: 台湾まぜそばは、極太麺に台湾ミンチや魚粉、ニンニク、卵黄などをのせた汁なし麺で、「麺屋 はなび」が発祥店。よく混ぜて食べるスタイルで、最後に少し具を残し、白米をちょっと足してもらう「追い飯」も大人気。比較的新しい名古屋めしとして話題を呼んでいます。
出典: つけ麺のお店として名古屋NO.1ともいわれる名店ですが、台湾まぜそばも人気。出汁がよくきいた味わい深いタレが麺にからみ、あとを引くおいしさ。名古屋駅の近くにもお店がありますので、旅行客の方にもおすすめです。
出典: ニンニクと唐辛子がきいたガツンと辛い台湾ラーメンは、名古屋市にある台湾料理の店「味仙」の店主が、1970年代に本場の坦仔麺(タンツーメン)をもとに、まかない料理として作ったのが始まりとか。辛さ控えめはアメリカン、激辛はイタリアン、最強の辛さはアフリカン。
出典: 名古屋市高岳にある本格派中華そばのお店。名古屋めしの台湾ラーメンをアレンジした「台湾そば」は、中華そばをベースに、醤油スープを合わせた、辛いながらもさっぱりした味。たっぷりのニラと豆板醤がきいた、台湾ミンチがトッピングされています。
出典: ときどき無性に食べたくなる、不思議な引力のある「名古屋めし」。ちょっと濃いめだけど親しみのもてる気さくなグルメたちを存分に味わい尽くす旅に、あなたも出かけてみませんか?
たまにはグルメ旅もいいもの。とくに「名古屋めし」のちょっと濃いめのパンチのある味わいは、夏にぴったりかも。都内からも関西方面からもアクセスも抜群なので、日帰りや1泊程度でも何食か楽しむことができそうですよ。この夏、名古屋めしのディープな世界にはまってみませんか?