東地方の北西部に位置する群馬県高崎市。高崎観音山丘陵にある高崎白衣大観音や、高崎だるまなどが有名です。

高崎市の観光の拠点となる高崎駅は9路線が乗り入れる北関東最大のターミナル駅で、上越新幹線と北陸新幹線の分岐点となっています。高崎駅までは東京駅から新幹線で約1時間、在来線でも都内から約2時間弱と、アクセスも良好なので、日帰り観光スポットとしても人気があります。

高崎駅から徒歩3分の距離にあり、手軽に立ち寄れる人気観光スポット「高崎市美術館」。

高崎市美術館の敷地内にあるアントニン・レーモンド氏による旧井上房一郎邸も併せて見学を。こちらの観覧料も美術館観覧料に含まれており、邸内の見学もできます。

こちらの建物は高崎市出身の実業家で群馬交響楽団の創設などの文化活動をされていた井上房一郎氏（いのうえ ふさいちろう）の自邸として建てられました。

チェコ出身の建築家でありフランク・ロイド・ライトのもとで学んだ建築家のアントニン・レーモンドの建築スタイルを取り入れた建物はレーモンドの自邸兼事務所を写しており、レーモンド・スタイルがよく表れています。

上記の建築家アントニン・レーモンドの建物に興味を持たれた方は、高崎駅西口から徒歩で10分の距離にある群馬音楽センターにも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

高崎市民の寄付金を基にして昭和36年にアントニン・レーモンドが設計した建物は日本を代表する近代建築物であり、1,932席あるホールでは、群馬交響楽団の定期演奏会や演劇、オペラなど催されています。

上記のホール内も素敵ですが、ホワイエも壁のデザインや階段のデザインなど実に見応えがあります。なお、催し物開催中は見学ができないので注意が必要です。またはコンサートなどにあわせて高崎市を訪れるのも良いかも。

高崎駅から徒歩約10分の距離にある、マフィンやスコーンが美味しいと評判の「ヤマワラウ」。

イートインコーナーもあるので、散策がてら立ち寄って軽めのランチにも使えそう。マフィンやスコーンをテイクアウトする場合は、売り切れてしまうこともあるので、早めに行った方が良いかも。

ＪＲ信越本線の北高崎駅より徒歩約17分の距離にあるパンと焼き菓子が美味しい「KETTLE」。

「ゴパンとおやつ」のお店をコンセプトに姉妹で経営しているお店では、木の温もりが心地よいカフェで美味しいパンと焼き菓子をいただける他、テイクアウトもできます。

さすが「ゴハンとおやつ」が売りのカフェだけあり、おやつのスイーツも美味しそう♡こちらは「ふじりんごとベリーのタルトフランベ」。食べるのがもったいないくらいに見た目も華やかで素敵。

ランチは月代わりで3種類ほどあり、以下のホームページでその月のランチをチェックできます。どれも美味しそうで毎月通いたくなってしまいそう。

山名駅から約100mの距離にある、国産小麦と天然酵母を使った赤ちゃんから大人まで安心して食べられるパンとして人気のある「ピッコリーノ」。

1979年に東京で創業して以来、国産小麦と天然酵母を使ったパンを作り続け、約40年ぶりに店主の故郷である高崎に戻ってきたそう。もちろん、高崎のお店でも安心して食べられる国産小麦と天然酵母を使ったパンが店内に並び、どれも美味しそうで目移りしそう。

小麦の美味しさを味わえる食パン、食塩量を通常の半分以下に抑えた減塩パン、長時間かけて焼き上げるカンパーニュなど、どれもやさしく美味しいパンがいっぱい。画像のレーズンパンは、一度煮沸して汚れを落としたレーズンが小麦粉の50%も配合されているやさしい甘さが特徴の贅沢なパンです。

落ち着いた色調の店内でいただく、美味しいコーヒーとケーキ目当てに遠くから訪れる客も多いそう。ケーキもすべて手作りでテイクアウトもできます。

倉賀野駅から1,451m。高崎市矢中町の住宅街にある人気のカフェ「CM2 CAFE」。

スタイリッシュでありながら、落ち着く居心地の良い店内では、自家製トマトソースを使ったパスタや、サンドイッチ、デザートなどがいただけます。

ランチタイムに人気の各種パスタ。サラダやブレッド、ドリンクが付きのセットもあり、ゆったりランチタイムを満喫できそう。

2016年12月にオープンした「キネマトベーカリー」。上記で紹介した「CM2 CAFE」に併設されています。

店内にずらりと並ぶ美味しそうなパンは、フランス出身のパン職人が作る本格的な味わい。カフェでランチをとったあと、お土産に購入するのも良さそう。

JR信越線の群馬八幡駅から徒歩約15分の距離にあるパン屋さん「ドーラ」。

明るくシンプルにまとまった居心地の良い店内に並ぶパンもシンプルな見た目ながら、パン本来の美味しさを実感できそう。