出典: 今回の小樽&札幌への旅では、遠く離れた場所ではなく、ほんの少し足を延ばしたところにある素敵なスポットやモノたちをご紹介します。異国情緒漂う街並みや色鮮やかなガラス細工、美しい夜景などが、つかの間、訪れた人々を非日常的な世界へと誘ってくれますよ。
観光の拠点となる小樽駅から、旅をスタート! 昭和9年に建てられたレトロな建物には、見どころがたくさんあります。
出典: 駅のエントランスには333個のランプが飾られており、その優しい灯りで、訪れる人々をあたたかく迎え入れます。
出典: 昔ながらの駅名標や、4番線の「裕次郎ホーム」にある石原裕次郎さんのパネルの前では、記念撮影をしていく人も見られますよ。
次に訪れるのは、「小樽堺町通り」。小樽のメインストリートをゆっくりと巡ってみましょう。
出典: 「小樽オルゴール堂」(本館)は、街のランドマーク的存在。明治45年に造られたレトロな建物は、小樽堺町通りにある、通称「メルヘン交差点」に立っています。
出典: 木のぬくもりが感じられる館内は、吹き抜けの開放感あふれる空間。オルゴールの美しい姿と音色に心癒されて、時間が過ぎるのも忘れてしまいます。
出典: 明治39年に建てられた建物を店舗にしている「大正硝子館」本店は、重厚感と存在感のある店構え。小樽市の歴史的建造物にも指定されています。
ゆっくりとした時が流れる店内を、オリジナリティあふれる和のガラス製品が彩ります。心ときめくようなガラス細工との出会いが待っているかもしれませんよ。
出典: 「小樽 浪漫館」は、明治41年に建てられた旧百十三銀行小樽支店の建物を店舗にしています。天然石やアクセサリー、ガラス細工、1年を通して常設されているクリスマス雑貨のショップのほか、アンティークな内装の素敵なカフェも備えています。
出典: 小樽境町通りをそのまま中央通方面へ進むと「小樽硝子屋本舗~和蔵~」があります。100年を経た歴史的建造物の中で、サンドブラストやとんぼ玉などのガラス工芸体験ができるスポット。店内に流れるノスタルジックな空気も、楽しめますよ。
【1日目 pm1:00】小樽三角市場で海鮮丼ランチ
小樽駅からすぐの場所にある「小樽三角市場」は、地元の海産物のほか、野菜や果物などを扱う市場。ボリューム満点の海鮮丼が名物です。
出典: 「市場食堂 味処たけだ」の「ANA特製丼」は、ANAと共同で開発したメニュー。北海道の海の幸を盛り込んだ、北海道らしい逸品です。ぜひ一度味わってみませんか。
次は、小樽のシンボル「小樽運河」まで、足を延ばしてみましょう!
出典: 運河沿いに立つ倉庫群を眺めながら、散策路を歩くのも素敵ですが、おすすめは「小樽運河クルーズ」。船の上から小樽の街を楽しめます。
出典: クルーズの乗船時間は、約40分。中央橋をスタートし、浅草橋~小樽港~北運河を巡ります。ライトアップされた街並みが楽しめる、ナイトクルーズも人気です。
【1日目 pm4:00】「北一ホール」でカフェタイム
小樽市内で、ガラスショップやカフェなどの店舗を構える「北一硝子」。その喫茶ホールは、観光中のひとやすみにぴったりのスポットです。
出典: 「北一硝子 三号館」の喫茶店「北一ホール」は、167個のランプが店内を照らすぬくもりの空間。あたたかなランプの灯に囲まれていると、安らぎと落ち着きが自然と感じられます。
出典: 名物メニューの「びっくりシュークリーム」は、直径15cmほど。さっくりとした生地の中には、甘さ控えめのカスタードクリームがつまっています。
出典: かぼちゃとじゃがいものアイスがセットになった「北の大地アイス」は、北海道らしい一品。素材そのものの甘みが楽しめます。
出典: 「北一硝子 三号館」内のガラスショップで、お土産の買い物をしていくのはいかがでしょうか。色とりどりのガラス細工は、見ているだけで心踊る気持ちにさせてくれますよ。
南小樽 / 喫茶店
- 住所
- 小樽市堺町7-26 北一硝子三号館
- 営業時間
- [月]
09:00 - 17:30(L.O. 17:00)
[火]
09:00 - 17:30(L.O. 17:00)
[水]
09:00 - 17:30(L.O. 17:00)
[木]
09:00 - 17:30(L.O. 17:00)
[金]
09:00 - 17:30(L.O. 17:00)
[土]
09:00 - 17:30(L.O. 17:00)
[日]
09:00 - 17:30(L.O. 17:00)
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /~¥999
データ提供: 【1日目 pm7:00】ライトアップされた小樽の街を散歩
夕食に出かける前に、ちょっとだけ街を散策してみませんか。
出典: 街がライトアップされる夜の時間帯。光に照らし出される小樽のレトロな建築群は、昼とは異なる幻想的な姿で、私たちを魅了します。
出典: 昼よりも人が少ないので、散策や写真撮影におすすめ。夜の小樽をのんびり散策してみませんか。
【2日目 am10:00】ニッカウヰスキー 余市蒸溜所
2日目は、小樽の隣町・余市までお出かけ!小樽~余市までは、電車で30分ほどです。有名な「ニッカウヰスキー 余市蒸溜所」を見学してみましょう。
出典: 「ニッカウヰスキー 余市蒸溜所」は、"日本のウイスキーの父"竹鶴政孝が、ウイスキー造りを行った場所。NHKの朝ドラ『マッサン』の舞台にもなりました。
出典: 洋風の建築が立つ敷地内は、ヨーロッパを思わせる異国情緒が漂います。ウイスキーの製造行程が学べる蒸溜棟や発酵棟などのほか、ウイスキー造りの歴史をたどる「ウイスキー博物館」の見学もできますよ。
竹鶴氏と妻のリタが暮らした「旧竹鶴邸」も、一部公開されています。
出典: 見学後には、試飲も楽しめます!余市の気候と風土、美しい水に育まれたウイスキーを、ぜひご堪能してみてください。
【2日目 pm2:00】札幌の藻岩下でランチ&カフェ
旅は、小樽&余市から北海道の中心地・札幌へ。電車だと、余市駅~札幌駅間は1時間~1時間半ほどです。豊かな自然が残る藻岩山周辺をご紹介していきましょう。
出典: 札幌中心部から程近い、藻岩山。山麓からは「藻岩山ロープウェー」が通っており、展望台からの美しい眺望も楽しめます。藻岩山の南東に位置する藻岩下エリアは、おしゃれなカフェが集まる地区です。
出典: 藻岩下の高台に立つ「花論珈琲茶房 藻岩本店」は、豊かな緑に囲まれたモダンな隠れ家カフェ。地下鉄南北線「自衛隊前駅」から、車で10分ほどのロケーションにあります。
都会の喧騒を忘れさせてくれるようなくつろぎの空間です。
出典: 細めのパスタを使用した「昔懐かしナポリタン」は、ケチャップの風味がきいた味わい。熱々になった石焼の器に盛られており、焦げ目で少し香ばしさも感じられます。
出典: 「花論特製モンブラン」は人気のスイーツ。ワッフルの上にマロンペースト&栗がのった、見た目にもかわいらしい一品です。
自衛隊前 / カフェ
- 住所
- 札幌市南区藻岩下2-4-10
- 営業時間
- [日~水]
11:00~22:00 (食事、軽食20:30まで)
[金・土・祝前日]
11:00~23:00(食事、軽食21:30まで)
(冬期変更の場合がございます)
- 定休日
- なし(年末年始等の特別期間は公式HPをご確認下さい)
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 【2日目 pm7:00】藻岩山からの美しい夜景に感動!
標高531mの藻岩山は、札幌を代表する夜景スポットです。
出典: 札幌の夜景が一望できる藻岩山は、「恋人の聖地」にも認定されたスポット。山頂展望台には、恋人同士で鳴らす「幸せの鐘」や、永遠の愛を誓い合う「愛の南京錠」を取り付ける手すりも設置されています。
出典: 「日本新三大夜景」にも選ばれた煌めく夜景が、大パノラマで楽しめるとあって人気のスポットです。旅の良い思い出となる美しい夜景を、ぜひ体感してみてください。
【3日目 pm11:00】新千歳空港で観光&リフレッシュ
旅の最終日。新しい観光スポットとしても注目されている新千歳空港で、フライトまでの時間を過ごしてみませんか。
出典: 北海道の空の玄関口である「新千歳空港」。グルメやお土産のショッピングのほか、映画館などのアミューズメントや、温泉、岩盤浴などのリラクゼーションも楽しめる施設でもあります。
出典: 北海道土産にも人気のチョコレートブランド「ロイズ」。新千歳空港連絡施設3Fに、ガラス越しにチョコレート工場の見学ができる「ロイズ チョコレートワールド」があります。
出典: 施設内には、ファクトリーやミュージアムのほか、多彩なチョコレートや「生チョコクロワッサン」などのパンを販売するショップもあります。スイーツ好きの方には、目移りするような品ぞろえですよ!
お土産のショッピングにもいかがでしょうか。
出典: 国内線ターミナルビル4Fにある「新千歳空港温泉」は、旅の疲れを癒すにはぴったりのスポット。良質な湯が楽しめる露天風呂や内湯のほか、岩盤浴やボディケアなども利用できます。
出典: ロマンチックな名所を巡る札幌&小樽への旅。
行く先々で、美しい景色やおしゃれな雑貨、おいしいグルメやスイーツとの出会いがきっとあるはずです。
素敵な思い出が残る旅となりますように。
駅のエントランスには333個のランプが飾られており、その優しい灯りで、訪れる人々をあたたかく迎え入れます。