出典: 荘厳な善光寺がある長野市以外にも、安曇野、松本、上高地、高遠、小布施、野沢温泉、戸隠や軽井沢など、長野県の観光地はたくさん♪ 北陸新幹線やあずさ、高速バスで全国各地いろいろな場所から訪れやすいのもポイントです。
出典: 長野旅行や出張で、いつも頭を悩ませるのが「お土産」。今回は、定番&ニューカマーのおすすめお土産品を「長野出身ライター」がご紹介しましょう。
駅ビルやスーパー、お土産物屋さんで手に入れやすい「定番の品」
出典: 長野の山奥に住むおばあちゃんの家に行くと、いつも菓子入れにたっぷり入っていたのがこちらの「みすゞ飴」。梅、りんご、桃、あんずなどの6種類の国産果汁と砂糖、寒天でつくられた固めのゼリー状のお菓子です。
誕生以来、実に100年にも渡って食べ続けられている銘菓。果物の風味が良く、外国人の方にも人気なんですよ。
出典: 飯島商店はジャムも人気があります。四季折々の味わいが楽しめるのでお土産にもぴったり。レトロなパッケージも素朴な味わいで、なんともいえない可愛さがあります。
出典: 飯島商店の「みすゞ飴」は、ながの東急百貨店や長野のお土産店でもお買い求めいただけますが、上田市に行く方は、こちらの「上田本店」にも寄ってみてはいかがでしょうか。
風格のある建物は大正13年に建てられ、国登録有形文化財にも指定されています。
出典: この看板が目印! 味のある女の子と果物が踊っています。
出典: 店内はシャンデリアや時計、家具など、モダンとクラシカルがうまく融合しています。
こちらでは、つくりたての「みすゞ飴」の購入や試食がOKなのもうれしいですね。上田駅から徒歩2分の好立地なので、ぜひ寄ってみてください。
出典: 「くるみそば」と聞いて、クルミが入っている蕎麦と思ったら大間違い。『うさぎや』さんの「くるみそば」は、緑茶にもコーヒーにも合う、美味しいお菓子です。包装紙の山野草の絵柄も、ほのぼの。
出典: ビニール包装されていて、細長いお菓子です。切ると中はこんな感じ。クルミの食感とそばの風味がふんわりただよう、甘さ控えめの餡がしみじみ美味しいんです。
出典: 1本から購入することも、箱に何本かまとめて詰めてもらうこともできます。箱に封入されているのが、こちらの「上田周辺 絵本地図」。長野の涼やかな風が流れてきそう。お土産に渡したら「上田に行ってみたいな♪」と思ってくれそうですね。
出典: お店は長野市内にありますが、駅ビルやキオスクなどでも見かける杏(あんず)のお菓子です。長野は実は“全国一のあんずの里”。その美味しいあんずをつかったお菓子を揃えたお店です。一番人気はこちらの「ゆきげ杏」。
出典: 干しあんずに砂糖をまぶしただけ、と思うことなかれ。干しあんずを練り上げているので、独特のまろやかな食感が上品で、お茶請けにぴったり。ドライフルーツが好きな方に贈りたいですね。
『八幡屋磯五郎(やはたや いそごろう)』の「七味唐からし」
出典: 信州蕎麦を出すお店に入ったら、テーブルに必ずと言っていいほど置いてあるのが、こちらの「八幡屋磯五郎(やはたや いそごろう)」の七味。
本店は善光寺のやや下にあり、調合もしてもらえます。「my七味」なんて、通ですね。
出典: レトロな缶もかわいい! 七味をしょせん脇役と侮ることなかれ。一度ここの七味を食べたら、辛みと香りの違いにびっくりするはず。
※写真左から「七味唐からし」、「ゆず七味」、「KONGEN SPICE 新生姜」
出典: 定番の七味は自宅用に。色々な七味の味わいがたのしめる「おためし七味」は、お土産にぴったりです。
出典: こちらは「七味マカロン」! 老舗の名にあぐらをかくことなく、精力的に新しい味わいを開発しているのも魅力です。
出典: 栗と北斎で有名な小布施には、由緒正しい栗菓子店が多くあります。そのうちの一つが、こちらの「小布施堂」。
期間限定の栗の天心「朱雀」が人気です。
出典: お土産には、ごろごろ栗が入った栗きんとんの「栗鹿ノ子」をどうぞ。缶入りなので日持ちもし、スペシャル感たっぷりな贅沢な味わいなので、年配の方にも喜ばれます。
※2017年4月よりパッケージが変更になります
TEL/026-247-1110
営業時間/[食事]11:00~15:00、[喫茶]10:00~16:00、[栗菓子の販売]9:00~17:00
定休日/年中無休
出典: 甘さ控えめで上品な味わいの栗おこわで有名な「竹風堂」。
栗を使った栗菓子もたくさんあります。
出典: お土産におすすめなのが、こちらの「どら焼山」。栗の粒がはいったあんことしっとりした皮のハーモニーが◎ 大き目サイズも嬉しいですね。
TEL/026-247-2569
営業時間/[販売]8:00~19:00(冬季18:00)、[飲食]10:00~19:00(冬季18:00)※ラストオーダーは閉店30分前
定休日/ 1月1日と年3日の臨時休業があります
『桜井甘精堂(さくらいかんせいどう) 』の「栗落雁」
出典: 200年もの歴史がある老舗栗菓子店の「桜井甘精堂」。店頭に並ぶ栗菓子の種類も豊富で、目移りしてしまいます。レトロなパッケージもかわいいですね。
出典: おすすめは名物の「栗落雁(らくがん)」。赤エンドウ豆の香りとほのかな甘みがお茶はもちろんコーヒーにも合います。
この他にも、中に濃厚な栗あんがたっぷり詰まった「栗あん最中」もおすすめですよ。
TEL/026-247-1088
営業時間/8:30~18:00
定休日/無休
出典: 善光寺下、参道から一本路地を入った場所にあるのが「豆暦(マメコヨミ)」。若い女性和菓子職人が切り盛りするお店です。古いお店をリノベーションした外観にも惹かれますね。
出典: 中はこじんまり。カウンターには、つくりたての和菓子が並びます。干菓子は日持ちもするので、お土産にも良いですね。
入口横では「どら焼き」の仕込みも。作り手の顔が見える小さなお店は、お土産として友達に渡す時も、一緒に旅のぬくもりを伝えられそう。
出典: 「どら焼き」はしっとりした皮と丁寧に仕事されたあんのハーモニーが絶妙。焼印は季節で変わります。そんなところも素敵。
その他にも季節のお菓子や上生菓子も美味しいですよ。材料や製法など、1つの和菓子に詰まった思いがじんわり心を温めてくれます。
権堂 / 和菓子
- 住所
- 長野市西町1042-2
- 営業時間
- [月]
09:00 - 17:00
[火]
定休日
[水]
定休日
[木]
09:00 - 17:00
[金]
09:00 - 17:00
[土]
09:00 - 17:00
[日]
09:00 - 17:00
- 定休日
- 火曜日、水曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: こちらも善光寺そばのお店。海がない長野だから、タイ焼きならぬ「鯉焼き」を販売しています。
出典: お店のしつらえも素敵でタイムスリップした気分。店内のベンチに腰掛け、「鯛焼き」をいただくこともできます。柔らかな物腰の男性店主の人柄にも癒されますよ。
出典: 躍動感あふれるこの見た目! ずんだあんや花豆あん、さつまいもあんなど全種類制覇したい! この他にもブドウや栗を使った、季節の鯉焼きもあります。
出典: パッケージもほら、こんなにおしゃれ。あんの種類ごと、パッケージの色が違います。
善光寺下 / 甘味処
- 住所
- 長野市東之門町400-2
- 営業時間
- ■ 営業時間
6:30~売切次第終了(冬期7:00~)
■定休日
水曜日
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 城下町として発展した松本は、和菓子文化が根ざしています。こちらは松本にある和菓子屋の「藤むら」さん。周囲は蔵が立ち並ぶ人気観光地なので、松本観光のついでに訪れてみましょう。お店は「蔵シック館」を曲がった右手にあります。
出典: 民藝調のあしらいが素敵な店内。美味しそうなお菓子がいろいろあって、迷ってしまいます。
出典: 松本の水、松本の酒から生まれた小ぶりのサイズの「酒まんじゅう」(写真左)が一番人気。
他にも、柚子の風味ただよう白あん入りの小ぶりの「藤もなか」(写真右下)や、昔懐かしい味の「スイートポテト」(写真右上)もおすすめ。また、「松本スイーツコンテスト2017おみやげ部門」でグランプリを受賞したばかりの、「kaika(開菓)」も試してみましょう♪
出典: 店内の窓際には、ちょっとした飲食スペースもあります。季節の上生菓子をいただきながら一服なんて、良いですね。
TEL/0263-32-1421
営業時間/8:30~19:00
定休日/水曜日
出典: 松本ではもう一軒、ロボットが日替わりソフトクリームを作っていることで有名な「開運堂」も抑えておきたい名店です。なんとも縁起の良い屋号で、明治から続く老舗店。
出典: たくさんの銘品があって悩んでしまいますが、こちらの「白鳥の湖」はキナリノ女子におすすめのなんともキュートな見た目。包装もとってもかわいいんですよ。
出典: 重要文化財「開智学校」の八角の高楼を模したふやき菓子「開智」や抹茶と一緒にいただきたい鬼胡桃とハチミツなどを用いた和風ヌガー「真味糖」も人気です。
出典: ロールケーキやパイなど洋菓子も大充実。こちらは、かしぐるみとアーモンドプラリネ入りの「ナッツロール」。パッケージのデザインも秀逸です。
TEL/0263-32-0506
営業時間/9:00~18:00
定休日/元日のみ
出典: 観光地でゆっくりお土産を選ぶ暇がない! という時は、長野県下のみ展開している「スーパーツルヤ」に出かけましょう。
出典: 普通のスーパーと侮ることなかれ。ツルヤの人気の理由はこちらのツルヤオリジナル商品の充実具合! ジャムだけとっても、ご覧の品揃えです。
出典: 信州産ふじりんごを使った「りんごバター」は、お土産の大定番です。
出典: 軽井沢で生まれた名店「丸山珈琲」のコーヒー豆だって、お手頃価格で買えちゃいます。
出典: 長野人のソウルフード「おやき」も種類豊富で安い! 個包装されているので渡しやすいのも良いですね。どれも美味しいですが、特に「なす」がおすすめ。
他にもおやきをパンにした「おやきパン」も◎
出典: 長野といえばりんごやブドウなどのフルーツも人気。スーパーならではの、旬の果物や野菜もぜひチェックしましょう。産地ならではのお手頃価格で購入できます。
長野県一体に展開しているので、観光のついでに近くの「ツルヤ」を探してみましょう。おすすめは品揃え数の多い「軽井沢店」です。
出典:www.instagram.com(@monocoto_scrap) 素敵な旅のおすそわけ「お土産」選びは、楽しくも悩んでしまうひと時ですね。
レトロでかわいいお土産を、旅の思い出と共に渡しましょう。
※お店の情報は記事作成時のものです。営業時間や定休日など、最新の情報はお店のHPなどをご確認ください。
長野の山奥に住むおばあちゃんの家に行くと、いつも菓子入れにたっぷり入っていたのがこちらの「みすゞ飴」。梅、りんご、桃、あんずなどの6種類の国産果汁と砂糖、寒天でつくられた固めのゼリー状のお菓子です。
誕生以来、実に100年にも渡って食べ続けられている銘菓。果物の風味が良く、外国人の方にも人気なんですよ。