三軒茶屋『ムーンファクトリーコーヒー』は、急いで歩いていたらつい見落としてしまいそうな路地裏にあります。主張しすぎないさりげない月の看板に案内されて、外階段を登りきったところに入り口があります。京都河原町で人気のコーヒー屋さん「エレファントファクトリーコーヒー」の姉妹店です。

店内は、木のぬくもりとあたたかみのある明かりが広がる優しい空間です。素敵な内装はオーナー自ら手がけたんだとか。こだわりが感じられますね。

棚に積まれた本たち。店内で読むだけでなく、購入もできるそうです。気に入った本があれば続きはお家でじっくりと。

ピザトーストとミニケーキの軽食メニューもあります。ハンドドリップで入れてもらえる極上のコーヒーはもちろん、チーズたっぷりのピザトーストもはずせません。

渋谷駅から歩いて7分ほどの道玄坂にある『森の図書室』は、名前のとおり壁一面に沢山の本が並んでいる、まさに本に囲まれたブックカフェ。お酒や食事、コースメニューなどもあり、静かに本を読む空間というよりは、逆にお喋りができる図書館のような楽しみ方ができます。

寝っ転がりながらくつろいで読めるお席もあるので、まるでお家にいるようにリラックスしながら読書を楽しめます。

実際の本に出てくるメニューをイメージして作られたお料理たちも。本好きならワクワクしちゃいますね。
こちらは『ランチのアッコちゃん』の東京ポトフ。他にも『西の魔女が死んだ』のパパの好きなキッシュや、『ぐりとぐら』のカステラなどもありますよ。

森の図書室はどなたでも入室できますが、会員になると席料ゼロ円サービス、カードキーの支給の他に、自分のおすすめ本をメッセージ付きで棚に置くことができます。本好きさんが集まる空間に、自分の好きな本を置くことができるなんて、素敵ですね。
また、お好きな本を一ヶ月間借りることもできちゃいます。

京王新線初台駅のすぐ近く、手書きのシンプルな黒板看板がかわいい目印になっている『fuzkue （フヅクエ）』。
ここは、静かに本を読むためにおしゃべりは禁止なので、1人でゆっくり静かに本を読みたい方におすすめです。

窓際にはカウンター席が並びます。椅子と椅子の間にたっぷり余裕があるから、気兼ねなく過ごせそうですね。

静かに過ごすのであれば、コーヒーでもお酒でも、スイーツでも好きなようにオーダーして時間を気にせず過ごせる空間が、fuzkueにはあります。

ゆったりリラックスできそうな、座り心地の良さそうなソファ席もあります。1人で、もしくはお互いに1人を楽しめる友人や恋人と一緒に訪れてみたいですね。

大人のためのTSUTAYAとして人気の代官山T-SITE内にも、建築、車、鉄道、映画、音楽、文芸など、いろいろなジャンルの本とコーヒーが楽しめるラウンジ『Anjin』があります。

高級感溢れるつくりですが、手元ライトもあって本が読みやすくデザインされていますね。綺麗でおしゃれすぎてちょっと敬遠しちゃう…？

いえいえ、置いてある本は30年前の「平凡パンチ」や「太陽」などのレトロ雑誌だったり、海外雑誌の「VOGUE」「STUDIO 　
VOICE」が揃っていたりとサブカルチャー好きな人も楽しめる、けっこう親しみやすいラインナップなんです。
それに蔵書は、なんと約30,000冊！それに加えて、下のフロアの蔦屋書店の書籍をこちらでゆっくり読んで選ぶこともできるそうです。

天井にはライトの模様が映り込み、幻想的な雰囲気も味わえます。

Nicolasは、お食事やスイーツに定評のあるお店です。どのメニューもとっても美味しそう。
ドリンクの種類も豊富なので、本、空間、食事、すべてを楽しんでくださいね。