ゲストハウスとは、ホテルや旅館のように、宿泊のできる施設のこと。最近では、古民家を改装したり、カフェやバーを併設していたりと、お洒落なゲストハウスが増えてきています。

ゲストハウスの良いところは、オーナーや他のゲストさんとの距離が、とっても近いこと。

共有のスペースや、併設のバーやカフェでは、ゲスト同志で気軽にお話しできる雰囲気のところが多いです。外国からのゲストさんとも、勇気を出してお話してみてはいかがでしょう。

toco.は入谷にある築90年の古民家を改装したゲストハウス。趣のあるお部屋には、日本中どころか、世界中からもゲストさんが訪れます。

夜にはリビングが一般開放され、ふらりと立ち寄れるバーに。
宿泊客でなくても利用が可能なので、近所に住んでいる方から外国からのゲストさんまで、お酒を飲みながら気軽にお話できる雰囲気です。メニューはビールやカクテルに加えて、日本のお酒やおつまみも楽しめます。

tocoの2号店としてオープンしたNuiは、古くからものづくりが盛んな蔵前エリアにあり、Nuiの建物も江戸時代から続く玩具会社の倉庫を改装したのだそう。

手作業で丁寧に改装された建物の中は、レトロで優しい雰囲気が漂います。

toco同様、1階は夜はバーラウンジとして誰もが楽しめるスペースに。広々とした店内で、思い思いにコミュニケーションを楽しむことが出来ます。

※画像は昼の様子

京都観光にぴったりなロケーションのLenも、上でご紹介した2店の姉妹店。カフェやバーも併設されていて、飲み物や美味しいお料理も楽しむことができます。

クラフトビールは、時々によって違うものをセレクト。ちょっと変わったボトルビールなども多種揃えてあるので、いつ訪れても新鮮な出会いがあります。カクテルも沢山用意されているので、ビールが苦手な方でも安心ですね。

写真は共有スペースのキッチン。広々として使い勝手も良さそうです。

日本に着いたばかりのゲストさんもいるでしょうが、すでに何日か滞在しているゲストさんもいるはず。今までに行った場所で、好きだったところや、面白い体験をお話ししてもらえそうですよね。

食べ物の話は、老若男女、国籍問わず盛り上がれますよね。定番のお寿司や天ぷらと答える方もいれば、納豆が好きなんていう意外な答えが返ってくることも。「Where did you have it? どこで食べたの?」など、何かと会話が広がります。

海外からのゲストさんなら、現地に住んでいるあなたのおススメを聞きたいと思っているはず。おススメの観光地やレストランを教えてあげれば、きっと喜んでもらえますね。

予期せぬことを楽しむことも旅なら、予期せぬ出会いもあるのが旅。せっかく旅行に出かけるなら、より多くの出会いを求めて、ゲストハウスに泊まってみるのも良いですね。