ベゴニアガーデンでは、煌びやかなシャンデリアのように、色鮮やかな花々が天井から吊るされています。静かな池に浮かぶオブジェのような花はベゴニアガーデン内の美しさを引き立て、館内はまるで楽園のようです。

大輪の花を咲かせる球根ベゴニアがずらりと並ぶ様子は圧巻です。よく見ると、一輪一輪花びらの色や折り重なり方が違うので、じっくりとベゴニアを観賞してみるのもおすすめです。

ベゴニアガーデン内は、徹底した温度管理がされているため、どの時期に訪れても快適に過ごすことができます。今にも天井から降り注ぎそうな色とりどりの花々を眺めながら、ガーデンテーブルでくつろぐという贅沢なひとときを過ごしてみませんか。

花ひろばでは、四季折々で一面に色とりどりの花々が大地を覆い尽くします。初春にはひろば一面にチューリップが咲き、花ひろばは色鮮やかな絨毯のような姿となります。

なばなの里では、様々な種類のチューリップが咲きます。普段はあまり目にすることがない珍しい花びらをしたチューリップの姿を見ることもできます。

秋になると、花ひろばが一面のコスモス畑となり、春とはまた異なる風情が漂います。

よく手入れされたバラ園は、まるでイングリッシュガーデンのようです。可憐なバラが咲き誇るバラ園に一歩足を踏み入れると、イギリス児童文学の傑作「秘密の花園」の世界に迷い込んだような気分を覚えます。

赤いバラは、「愛情・情熱・あなたを愛します」といった花言葉を持ちます。深い愛情の証を象徴する花言葉を持つ赤いバラが咲くバラ園に、大切な人と一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。

シャンパンゴールドに輝く灯りが無数に煌めく「光のトンネル」は、訪れる人々をやさしい灯りで包みこみます。回廊状になっている光のトンネルの長さは、200メートルに及び、なばなの里イルミネーション最大のみどころです。

光り輝く回廊を作る「光のトンネル」の電球をよく見てみましょう。電球一つ一つが、可愛らしいお花の形をしています。

中央池に現れる「光の大河」。静かな池の水面に、幅5メートル長さ約120メートルの煌めく青い河が現れる様は幻想的で、訪れる人を魅了してやみません。

なばなの里チャペルの前にそびえる2本のヒマラヤスギは、幹から枝葉の先端までLED電球で装飾が施され、壮麗な姿へと変貌します。なばなの里のシンボルツリーとも言える2本のヒマラヤスギは、イルミネーションの美しさに華を添えています。

ビール園前に現れる光の雲海では、幾重にも続く光のアーチが並びます。青い光を放つ無数の灯りが、大地を覆い尽くし、光の雲海では神秘的な景色が広がります。