小樽へ行こう!まずは基本のアクセスと所要時間をチェック
JRでのアクセス:新千歳空港&札幌から、乗り継ぎなしで小樽へ!
出典: 新千歳空港〜札幌〜小樽は、JR路線上でひとつづき。
新千歳空港からは、JR「快速エアポート」(15分間隔)に乗車、札幌駅を経由して小樽へ。「快速エアポート」の2本に1本(30分間隔)は小樽直通なので、乗り継ぎなしでラクにアクセスできますよ。
新千歳空港駅から小樽駅へは乗車1時間15分〜30分程度、札幌駅から小樽駅へは最速で32分です。
出典: 小樽に近づくにつれて海沿いを列車が走るので、車窓を眺めているだけで旅気分が盛り上がります。
札幌駅からJRで小樽へ向かうときにオススメなのが、「小樽フリーきっぷ」。「札幌駅からの往復JR券」と「市内バスの一日乗車券」がセットになっています。この他「おたる水族館入館券」がセットになった「おたる水族館きっぷ」もあります。
どちらも、観光スポットが密集する「小樽築港駅〜南小樽駅〜小樽駅」区間がフリーエリアとして乗降自由なのがポイント。ただ乗車券を買うよりも、おトク&便利です!
一日乗車券で利用できるバスについては下記サイトをご覧ください。
車で移動する場合も、新千歳空港〜札幌〜小樽の位置関係はほぼ同じ。高速道路を利用するとスムーズです。
新千歳空港から小樽までは1時間40分ほど、札幌から小樽までは1時間弱です。
いざ小樽観光!【ジャンル別】老舗からB級まで♪おすすめグルメ
「小樽には老舗や、美味しいお店が多い」…実はこれには、ちゃんと歴史的な背景があるんです。北海道開拓の時代から港湾都市として栄えた小樽は、北海道から魚介類や農作物が運び出され、そして本州から米や小麦、砂糖などが入ってくる食の一大流通拠点でした。そのため、地元で獲れる海鮮に限らず、明治・大正の時代から和洋菓子や洋食、加工品まで、幅広い食の文化が栄えたと言われます。
出典: 昭和13年創業の老舗「政寿司」。老舗のお寿司屋さんって敷居が高いのでは?なんて心配はご無用。職人さんが旬のネタや地元ならではのオススメを教えてくれるので、ぜひカウンターで楽しんでみて。家族連れには個室やテーブル席もありますよ。人気店なので、来店時には予約がおすすめです。
出典: 小樽駅前、左手すぐにある「三角市場」ここに美味しい海鮮のお店がギュッと集まっているのをご存知でしたか?写真は「滝波食堂」の海鮮丼。好きなネタ3〜4品を選んで、ご飯の量もお好みで選べる「元祖 わがまま丼」が人気です。
出典: おたる水族館の向かい側にある食堂。人気メニューは「にしんの串焼き」。店先で焼いているにしんの大きさに目が釘付けになるお客さんも多いとか。民宿も営んでいて、宿泊もできるんですよ。
出典: レトロな商店街「都通り商店街」に建つ、昭和4年創業の老舗「あまとう」。本店2階には昔ながらの赤いベルベットの椅子が並ぶ喫茶室があります。懐かしい空間で優しい味わいのケーキや、名物「クリームぜんざい」を堪能。お土産には香ばしくてサクサクの3層クッキー「マロンコロン」がおすすめ。また、バスが発着する小樽運河ターミナルにも「運河店」があります。
出典: 今や小樽を代表するといっても過言ではないお菓子屋さんが「ルタオ」。空港やお土産屋さんなどでも商品を見かけますが、直営店にはそこでしか味わえない楽しみがあります。堺町エリアには、メルヘン交差点のランドマークになっている「ルタオ本店」のほか「ルタオ パトス」「ルタオ ル ショコラ」「ルタオ チーズケーキラボ」「ルタオ プラス」と、5つのお店がありますよ。最終的なお土産チェックは小樽駅前「エキモ ルタオ」で完璧!
出典: 南小樽駅の近くにあるプリン専門店。季節の果物や余市のウヰスキーなど北海道ならではの素材を使って作るプリンは、種類豊富で、それぞれに繊細な味わい。おすすめは、「プリン大福」。真っ白で柔らかな求肥の中に、昔風プリンが包まれています。
出典: 小樽には洋菓子だけじゃなく、和菓子も昔ながらの名店があります。大正時代創業の「ツルヤ餅菓子舗」もそのひとつ。黒糖の風味が香る、黒白の「べこ餅」や大福が人気。朝に仕込んだお餅をその日のうちに売り切るので、午後には人気の品は品切れになることも。午前中の訪問がおすすめです。
南小樽 / 和菓子
- 住所
- 小樽市花園3丁目16-3
- 営業時間
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: 小樽駅の近く、昔の風情が残る通りに建つ蕎麦屋。店内には石蔵や、昔の商家の調度を使った座敷などがあり雰囲気たっぷり。北海道の地物粉を使った蕎麦や、小樽前浜の鰊で煮上げた「にしんそば」などをいただけます。
出典: 北海道といえばやっぱりラーメン!「小樽で美味しいラーメン屋さんは?」と訊くと、必ずと言っていいほど挙げられるのが、こちらの「初代」。地元製麺所の麺に、こだわりのスープ。お昼は行列になる人気店です。
南小樽 / ラーメン
- 住所
- 小樽市住吉町14-8
- 営業時間
- [月]
11:00 - 19:00
[火]
定休日
[水]
11:00 - 19:00
[木]
11:00 - 19:00
[金]
11:00 - 19:00
[土]
11:00 - 19:00
[日]
11:00 - 19:00
■営業時間
15:00から16:00に1時間ほど休憩時間がある場合があります。
■ 定休日
火曜日(祝日の場合営業)
- 定休日
- 火曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 小樽が「ご当地グルメ」として推進しているのが「あんかけ焼きそば」。市内各地でたくさんのお店があんかけ焼きそばを提供しています。おいしい麺に、海鮮や野菜がたっぷり絡んだあん、秋冬には体が温まりますよ。
出典: 「小樽のソウルフード」とも称されるのが、この若鶏の半身揚げ。皮はパリっと、肉はジューシー。シンプルな塩味で、大きいけれどペロリと食べられちゃいます。北海道の唐揚げ「ザンギ」も楽しめます。
上でご紹介したグルメスポットの一覧です。マップを縮小すると全エリアの情報が見られます。
小樽インターを降りたら、そこから既に見どころはいろいろ!小樽築港エリア→メルヘン交差点・小樽運河エリア→祝津エリアをぐるっとめぐり、天狗山の夜景でしめくくる王道コースです。走行距離は約17km、移動だけなら1時間程度ですが、週末は道が混雑することも。各エリア周辺での見学や散策、食事や休憩時間を考えると、丸一日かけても物足りないくらい、盛りだくさんのコースです。
出典:www.flickr.com(@Photo studio C's) 小樽インターチェンジを降りてすぐ目に入るのが、ベイエリアにたたずむ「ウィングベイ小樽」。JR小樽築港駅に直結で、小樽港マリーナを望む眺めが心地よいホテル併設レストランや、ビジター利用OKなプールのほか、シネコンや飲食店などが揃います。悪天候のときなどは快適に楽しめそう。
出典: 小樽築港エリアにある「新倉屋総本舗」は創業120年を超える老舗。車で来訪するなら駐車場のあるこちらが便利です。名物「花園だんご」をどうぞ。
出典: レトロな建物が多く佇む「メルヘン交差点」。ここから小樽運河方面へ向かう「堺町通り」は観光客が多く、お店も密集しています。また、商店街沿いは一方通行で、慣れていない方には走りにくい道。メルヘン交差点〜小樽運河の距離は約1.5km、徒歩で20分程度。じっくり楽しみたいなら、コインパーキングなどに車を停めてそぞろ歩きがオススメです。
出典:www.flickr.com(@Hideyuki KAMON) 堺町通りの楽しみ方は「食べ歩き」「アート・工芸」「歴史的建物」の3つ。「ルタオ」「北菓楼」「六花亭」などのスイーツ、お寿司や海鮮、かまぼこ「かま栄」などの名物グルメや、「小樽オルゴール堂」「北一硝子」「おたるキャンドル工房」などの工芸品を扱うお店がこのエリアに集まっています。
出典: 多くのお店が、歴史的建造物や石蔵など古い建物を活用しているのも魅力です。写真は北一硝子三号館、通称「北一ホール」。石の壁に木の梁は、火事が多かった昔の小樽で延焼を防ぐために多く採られた建築方式。現在は167個の石油ランプの灯りがゆらめく、幻想的なカフェとなっています。
出典: レトロな建物が並ぶ堺町通りを抜け、石造りの倉庫が立ち並ぶ小樽運河に到着。JR小樽駅もこの近くです。
堺町通り沿いの部分地図。たくさんのお店や歴史的建造物があり、楽しみがいっぱいのエリアです。
出典: 市街地を抜け、一路祝津エリアへ。人気のスポット「おたる水族館」があります。お子さん連れならぜひおすすめしたいスポットです。
出典: 海に面した祝津エリアは景色の美しさも格別。祝津パノラマ展望台では、朝夕それぞれに特別な眺めを楽しむことができます。
出典: 小樽市内を一望できるスポットが天狗山。小樽港や石狩湾、晴れた日は遠く 暑寒別連峰や積丹半島まで望むことができます。山麓駅からはロープウェイが通じているので楽に登れますよ。
出典: 山頂からの夜景は宝石箱のよう。山頂には展望レストラン、シマリス公園、「鼻なで天狗さん」、小樽スキー資料館などの施設があります。シマリスには餌やり体験もできますよ。
夜景のあとは、ノスタルジックなバーや屋台小路などで、小樽の夜をしっとり楽しんで。
出典: 運河エリアから小樽駅に向かう途中にあるのが、1912(明治45)年に完成した旧日本銀行小樽支店。現在は金融資料館として内部が公開されています。内部には大理石のカウンターや10メートルもの吹き抜け空間、アイヌの守り神であるフクロウのモチーフである彫刻など見どころがいっぱい。無料で見学できるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
出典:www.flickr.com(@Ryuichi IKEDA) 天狗山ロープウェイ山麓駅の近くには、かつて映画「LOVE LETTER」のロケ地にもなった「ザ・グラススタジオ・イン・オタル」があります。ギャラリーには作家の手による手作りガラスがたくさん。工房では吹きガラス体験もできます。開館は18時までなので、夜景を見る前に立ち寄ったほうがよさそうです。
(2)小樽の歴史を実感!小樽運河〜色内〜手宮コース
小樽駅から出発して、小樽の3つの博物館をめぐるコース。こちらを回るときに覚えておきたいのが「共通入館券」です。
この券を購入することで、小樽市総合博物館の「運河館」「本館」、そして「旧日本郵船小樽支店」の3つのうち、2つに入館できます。(2日間有効・有効期間内は手宮洞窟保存館にも入場可)
筆者のおすすめは「小樽市総合博物館・本館」、「旧日本郵船小樽支店」の2箇所のセレクト。市内からは少し離れますが、混雑が少なく、家族やカップルで静かに楽しみたい人にはおすすめのコースです。
小樽駅〜総合博物館の距離は片道2km程度。徒歩で30分弱ですが、途中にお店などが少ないので、行き・帰りどちらかはタクシー利用もアリ。また、おたる水族館〜小樽駅間のバス(10 おたる水族館線)の途中にバス停「総合博物館」があるので、水族館の帰りに下車して、博物館・本館から歩くのもおススメです。
出典:www.flickr.com(@Richard, enjoy my life!) 小樽駅から運河添いへ向かう道にあるのが「小樽運河プラザ・小樽市総合博物館 運河館」。忠犬ハチ公ならぬ「消防犬ぶん公」が迎えてくれます。博物館は明治26年に建てられた「旧小樽倉庫」を利用した建物。小樽市の歴史と自然環境についての資料が豊富に展示されています。
出典: 写真好きな方に密かに人気なのが、この「北海製罐第三倉庫」。荷物を上げ下ろしするスパイラルシュートや階段などがむき出しになった迫力ある外観。運河クルーズでは真下から眺められます。
出典: 小樽の造り酒屋。昭和2年(1927年)に建てられた木造二階建ての建物。小樽市指定の「歴史的建造物」です。いろいろなお酒を販売しているので、お土産選びに立ち寄ってみては?
出典: 明治39年に落成した、旧日本郵船小樽支店。小樽が最も栄えていた時代に建てられ、一流の建築家の技術・そして一流の資材が惜しげもなく盛り込まれています。建物の向かい側は「運河公園」として整備されていて、建物と美しく調和しています。
出典: 1階には機能的で美しい執務室や応接間、2階にはきらびやかな貴賓室や大広間。貴賓室・大広間の壁に使われているのは、革製品をヒントに和紙で製造した、豪奢な「金唐革紙」。その他、家具やシャンデリア、大理石の暖炉などには舶来のものをふんだんに使用し、贅を尽くした趣向が伝わってきます。随時案内つきの見学も行っているので、タイミングが合えば貴重なお話を聞けますよ。
出典: 小樽市の歴史と自然、北海道の交通史、科学技術をテーマにする博物館。館内では、北海道の鉄道の歴史を知ることのできる展示や、蒸気機関車「しづか号」を展示。プラネタリウムなどを備えた科学展示室もあります。
屋外では、特急、SL、除雪車や通勤車両にいたるまで、北海道を代表する約50両の鉄道車両が保存・展示されているほか、蒸気機関車「アイアンホース号」が敷地内を走ります。
出典: 共通券を持っていると、総合博物館の近くの「手宮洞窟保存館」にも入館できます。およそ1,600年前、続縄文(ぞくじょうもん)時代に刻まれたとされる壁画が浮かび上がります。
出典: 創業昭和8年の老舗喫茶店。内部は撮影禁止ですが、時の流れを忘れるようなレトロ空間に癒やされます。コーヒーとカステラで、ゆっくり一息ついてください。
小樽 / 喫茶店
- 住所
- 小樽市稲穂2-11-8
- 営業時間
- [月]
10:00 - 18:00
[火]
10:00 - 18:00
[水]
10:00 - 18:00
[木]
10:00 - 18:00
[金]
10:00 - 18:00
[土]
10:00 - 18:00
[日]
10:00 - 18:00
■ 営業時間
季節により変動あり
■ 定休日
不定休
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: vivre savie + mi-yuu (雑貨・アンティーク)
出典: 歴史的建造物を利用した雑貨のお店。店内に並ぶのは、国内外から集めた文房具や生活雑貨、絵本、アクセサリーなど。お店の空気と品物のセレクトが絶妙で、つい通いたくなってしまうお店なのです。「ここだけ」の素敵な出会いを楽しんで。
出典:www.flickr.com(@Photo studio C's) 小樽市総合博物館・本館の奥にある、見晴らしのいい公園。桜の時期にはお花見の名所として地元の人達に愛されています。
海とともに発展して来た街・小樽。水辺の水族館「おたる水族館」のある祝津周辺には、ニシン漁で栄えた昔を体感したり、雄大な日本海の眺めを楽しんだりと、海の文化を感じる施設がたくさんあります。
小樽駅〜祝津エリアへは車で15分程度。小樽駅からバスでもアクセスできます。水族館を拠点に周辺を周遊する場合は、高低差が大きいエリアなので、徒歩はキツイかも。車があった方が楽に動けますよ。
出典: 小樽市内から祝津方面へ向かうもう一つの方法は、「船」。観光船「あおばと」で海上の旅を楽しみながら水族館へ。たくさんのウミネコたちと一緒に海原を疾走するなんて、めったにない体験ですよね。
出典: また、祝津港からは「オタモイ航路」というもう一つの路線も出ています。こちらは赤岩・オタモイの迫力ある海岸線を楽しめますよ。
出典:www.flickr.com(@MIKI Yoshihito) 1958年(昭和33年)、「北海道博覧会」の会場のひとつとして誕生したおたる水族館。「設備が古い」なんて声もありますが、それでもやっぱり愛される施設であり続けるのは、この水族館が、目の前の海と一体化した「自然」を感じる水族館だから。館内には北方の海をイメージしたダイナミックな大水槽があり、海に直結する屋外展示では迫力あるトドショーが見られます。そして、しっかり訓練された「イルカショー」と並ぶ最近の人気は「やる気のないペンギンショー」。飼育員さんの言うことを聞かない「自由すぎるペンギン」たち、眺めていると、和むんです。
出典: 出典: おたる水族館から徒歩数分、坂を登ったところにあるのが「祝津パノラマ展望台」。赤岩方面の海岸線や高島岬の日和山灯台、小樽市鰊御殿などを見渡すことができます。晴れた日の日本海の美しさはまさに絶景。朝日・夕日の名所としても知られています。
出典: こちらが、祝津パノラマ展望台からの眺望。岬の突端にあるのが「日和山灯台」、今も現役の灯台なので中に入ることはできませんが、すぐ近くまで行くことはできます。右側の赤い屋根の建物が「鰊御殿」。1897年(明治30年)に建てられたものを移設しています。内部は当時のニシン番屋の様子を伝えており、ニシン漁やニシン加工に使われた道具類をはじめ、ニシン番屋で生活していた人々の生活用具が展示されています。
出典: 明治・大正時代に、ニシン漁で莫大な富を築いた青山家。三代目の娘、当時17歳の少女だった政恵が、大正6年から6年半の年月をかけて築いたのが、この旧青山別邸です。1500坪の敷地に建坪190坪。18室ある部屋はどれも趣向が異なっています。また、庭園が美しいことでも名高く、初夏から夏にかけて牡丹や紫陽花が咲き乱れます。平成22年、国より登録有形文化財に指定されました。
出典: 旧青山別邸に隣接する小樽貴賓館。1階ホールには、北海道ゆかりの日本画家による豪華な天井画が訪れる人を迎えます。四季おりおりの庭園を眺めながら優雅に食事を楽しむこともできます。
札幌、もしくは新千歳空港から小樽へのドライブ。高速道路の移動は確かにお手軽ですが、もしも秋に小樽へ出かけるなら、紅葉の絶景をめぐりながら旅してみませんか?札幌市南区の温泉街・定山渓から朝里川温泉まで、美しく染まった山間を通るルートです。
札幌〜 約61km・1時間半、新千歳空港〜 約110km・2時間程度
※距離・所要時間は目安です。定山渓温泉付近は、週末は混雑するので要注意。
出典: 頂上に鋭い岩の突き出した姿が印象的な山。標高498mと手頃な高さで、登山やハイキングを楽しむ人も多い山です。ただ、頂上付近は切り立った岩場が続くので油断は禁物。ふもとには果樹園やワイナリーもありますよ。
出典: 「札幌の奥座敷」と呼ばれる定山渓温泉。秋には見事な紅葉を楽しめます。日帰り入浴ができる温泉や飲食店も多数。
出典: 定山渓ダムの水をたたえた広大なダム湖は、「さっぽろ湖」と呼ばれます。車を停めて一息つける展望台や下流園地などで、清々しい水と森林の香りを胸いっぱいに吸い込んで。
出典: 朝里ダムのすぐそばにある「円形道路」。ぐるりと大きな弧を描いた橋の上を走るなんて、なかなか経験できませんよね。橋はかなりの高さがあってスリルも眺望も抜群です!
出典: 朝里ダムを超えればすぐに朝里川温泉。お泊りの方はチェックインを、市内に向かう方は、その前に日帰り温泉で一息ついてはいかが?たとえば、小樽朝里クラッセホテルには大きな温泉プールがあって、親子で遊べます。ビジター用の水着レンタルもありますよ。
出典: もう少しドライブを続ける余裕があるなら、朝里から少し進んだ位置にある「毛無峠」へ。「北海道ワイン」では醸造所の見学ができる他、ワインギャラリーでは貴重な受賞ワインや醸造所限定ワインもグラスでお得に味わえます。ドライバーの方はワイン品種ブドウのジュースや、白ブドウ「ナイヤガラ」のソフトクリームをどうぞ。
出典: 「トンデンファーム」は江別のハム・ソーセージ会社。炭火のかまどで丁寧に作られるハムやベーコン、ソーセージをのびやかな牧場の風景の中で味わうことができるのが、ここ「ホピの丘」です。行者ニンニクのウィンナーや、骨付きウィンナーがおすすめ。ソフトクリームも人気ですよ。
「子供といっしょに小樽観光を楽しみたい!」そんな方におすすめのスポット。お子さんの興味や好きなものに合わせて、どこに行くかを選んであげてくださいね。
出典: おたる水族館の駐車場隣りには、レトロでかわいい遊園地「祝津マリンランド」があります。観覧車やゴーカート、バイキング、メリーゴーラウンドにくじら列車…などなど、懐かしの遊具がいっぱい。晴れた日には子どもたちの歓声が聞こえてきます。
出典: ちょっと優雅なものに憧れる年頃の女の子には、小樽の思い出にキャンドル作り体験はいかがでしょう? 色とりどりの材料を組み合わせてつくるキャンドルのほか、スノードームやアロマワックスバーなども作れます。多くのコースは随時受け付けですが、週末などは予約しておくと安心かも。
出典: 「鉄っ子」の皆さんにぜひおススメしたいのが小樽総合博物館です。何よりの目玉は現役の機関者「アイアンホース号」。手宮ホームでは、かつて小樽築港機関区で活躍していた転車台による、ダイナミックな機関車の方向転換も見られます。1日4回の実施なので、タイミングを逃さずにご参加を。
出典:www.flickr.com(@MIKI Yoshihito) 上ではハム・ソーセージの店として紹介した「トンデンファーム ホピの丘」ですが、ここは、動物好きなお子さんにぜひおすすめしたい「ふれあいの牧場」でもあります。ヤギやうさぎ、馬やミニブタ、ダチョウにアルパカ…たくさんの動物達を眺めたりふれあうことができるんです。市内からは少し離れますが、その分自然がいっぱいです。
快適で思い出深い小樽ステイを楽しめるホテルをご紹介。テイストやエリアの違う5つのホテルをピックアップしました。
出典: 小樽運河沿いに建つヨーロピアンな佇まいが魅力のホテル。最上階のドーム部分は、ラウンジ「北クラブ」になっていて、夜には運河や小樽港の眺望を楽しみながらお酒などをいただけます。
出典: 小樽市街地近くにありながら、しっとりと風情ある天然温泉を楽しめる「小樽ふる川」。和レトロな雰囲気の館内で、ゆったりと癒しのステイを満喫できます。
出典: 小樽駅から徒歩1分の便利さが魅力の「ドーミーインPREMIUM小樽」。他にも天然温泉の大浴場や、海鮮丼&海鮮炙り焼きなどを楽しめる朝食バイキングなどが人気です。
出典: 記念日旅行など、特別な旅で泊まりたいのが、祝津の高台に建つ「ノイシュロス小樽」です。パノラマ展望台よりも高い場所から日本海を見渡し、全室がオーシャンビューの露天風呂つき。レストランでは本格的な創作フレンチを堪能できます。
出典: 火災で一時営業を休止していた朝里川温泉の宏楽園ですが、2016年4月、待望の営業再開となりました。約8千坪の広大な和風庭園はそのままに、全35室のうち28室が客室露天風呂つきになって再建。より過ごしやすく、滞在を楽しめる宿となりました。
※画像はリニューアル前のもの
出典: 昼も夜も、そしてそこへ向かう道のりすら魅力的な街、小樽。季節や時間、そして旅の目的を変えて訪れるたびに新しい顔を見せてくれます。ここでご紹介した以外にも、小さな通りや路地裏で、思いがけず素敵な場所を見つけることも。小樽の旅の計画に、そしてあなただけのお気に入りを見つける参考になれば幸いです。
小樽に近づくにつれて海沿いを列車が走るので、車窓を眺めているだけで旅気分が盛り上がります。