出典: 【吉備文化の基礎を築いたと伝わる山陽屈指の大社「吉備津神社」。長い回廊と、紫陽花でも有名。】
出典: 【画像は、紅葉の頃の「吹屋ふるさと村」。ベンガラ色に染まる美しい町並み。】
出典: 【画像はJR岡山駅近くの人気カフェ「喫茶ほんまち」の季節のパフェ。岡山は“フルーツ王国”。果物好き、パフェ好きならぜひ岡山へ。】
南は穏やかな瀬戸内海に接し、北は中国山地へと続く岡山県。
海上にも大小の島々を有し、中国地方で一番の広さを誇り、全国一晴天日が多い“晴れの国”です。
そうした恵まれた環境は太古も同じ。
鷲羽山遺跡や黄島貝塚が残るように、造山古墳や両宮山古墳の大型古墳が示すように、岡山の地には、原始時代から人々が暮らし、温暖な気候と豊かな自然環境を背景にして、高度な文明が築かれ、豊かな文化が育まれてきました。
出典:
戦国期には、宇喜多秀家の築城に始まった中心部が、江戸時代に池田氏31万5000石の城下町として栄え、倉敷が紡績で発展したように、明治以降は県内各地で工業も盛んになりました。
現在では、岡山空港や瀬戸大橋、山陽新幹線や岡山自動車道等の高速交通網が整い、中国・四国地方への中枢拠点、果物や米の農産地、瀬戸内の水産地として広く知られています。最近では、児島デニムに注目が集まっているように、倉敷帆布等“Made in岡山”のブランドも人気を博しています。
岡山県は、古くから交通要衝の地。
四国や京阪神と近く、交通網も整っていることから、観光先として人気の高い県です。そして、大いなる時の中で、恵まれた自然環境を活かして独自の文化を育んだ土地です。そこかしこに文化遺産があり、訪れれば、歴史に根ざした、文化の薫りを肌で感じることができます。
出典: 【岡山県民が愛する“吉備路”の風景。水田に映るのは「備中国分寺」の五重塔。】
県内で一番人気の観光名所は「倉敷美観地区」です。白壁の蔵や屋敷、町屋が連なる風情ある町並みは、老若男女問わず人気。すでに訪れた方もきっと多いはずです。
でも、自然環境に恵まれ、歴史ある岡山には、「倉敷美観地区」以外にも、訪れたくなる素敵な場所が、数限りないほどにあります。今記事では、「倉敷美観地区」以外の、電車やバスでも気軽に出掛けられる、岡山の観光名所を取り上げます。倉敷にはもう何度も訪れた、倉敷+αで旅程を組みたい、出張や帰省のついでに立ち寄りたいという方向けに、日帰りで楽しめる、飛び切りの岡山の名所を取り上げて紹介します。
出典: 【画像は、岡山駅と総社を結ぶJR吉備線。愛称は、吉備津彦命にちなんだ“桃太郎線”】
本記事で紹介するのは、岡山中心市街・吉備路・高梁・吹屋の4箇所です。
各項毎に、心躍る素敵な風景や文化遺産、また当地ならではの料理やスウィーツを頂ける、居心地抜群のカフェや食事処を、色とりどりに紹介します。
出典: 【高梁にある「Cafe de 紅緒」。大正時代の町家を改装し店内は、居心地良く城下町の風情そのままの落ち着いた雰囲気。】
紹介するのは、風情ある古民家を改装したカフェや食事処を中心に、地元の人が愛してやまない味の店や、代々続く老舗菓子店等、全部で36店舗。どの店も、お腹も心も満足し、財布に優しく、気軽に立ち寄れる店ばかりです。日帰りの旅でも、ランチやカフェタイムを十分にとって、店の風情や味わいを十分に楽しんで下さい。
出典: 【画像は、吉備路・総社市内にある古民家の韓国料理店「古宮道」の豆腐チゲのランチ。店の風情とともにとびっきり美味しい韓国料理が頂けます。】
出典: 【画像は、岡山市内で一番人気のそば処「水谷」。板わさやとり焼き、にしんのうま煮等、蕎麦店らしい肴も人気。】
本記事では、以下のテーマ毎に“岡山”を案内します。
1-1.旅の始まりは、城下町・岡山から。岡山城・後楽園
1-2.城下町岡山でランチ&カフェタイム
1-3.岡山城・後楽園周辺でランチ&カフェ
1-4.旅の発着「岡山駅」で。ランチ&カフェ&定番のお土産
2-1.桃太郎伝説と吉備文化 吉備路を旅して
2-2.吉備路で。ランチ&カフェ
3-1.備中の小京都と雲海に浮かぶ山城 「高梁」
3-2.城下町“高梁”で。ランチ&カフェ&土産物探し
4-1.ベンガラ色の昔町。「吹屋」そぞろ歩き
4-2.ベンガラ色の昔町で。ランチ&カフェ&お土産探し
おわりに
★最初から全部読み切ろうとせず、テーマで選ぶかスクロールして、直感的に行きたい場所を決めて下さい。どの場所でもきっと素敵な旅になるはずです。
出典: 岡山は何と言っても、晴天の多い“晴れの国”。アクセス抜群で、観光にはもってこいの地です。ぜひ思い立ったら岡山へ観光しに出掛けてみましょう。
1-1.旅の始まりは、城下町・岡山から。岡山城・後楽園
岡山の中心市街を訪ねるのなら、見どころは2つ。
岡山のシンボル「岡山城」と、日本三名園の一つ「後楽園」です。
岡山城と岡山後楽園は、旭川を挟んで隣接しているので、水辺の景色と豊かな緑を楽しみながら、散策してみましょう。JR岡山駅からアクセス良いので、半日あれば十分に見学できます。
出典: また園内とその周辺には、眺めや居心地の良いカフェ、おいしい食事処が数多く点在しています。一日たっぷり時間をとって、城下町の情趣を感じながらランチやカフェタイムも楽しみ、ゆったりと散策しましょう。
出典: 岡山城へは、JR岡山駅からバスか路面電車を利用しましょう。
◆バス:岡電バス「岡電高屋行き」、両備バス「東山経由西大寺行き」に乗車し、「県庁前」下車。徒歩5分
◆路面電車:「東山行き」に乗車、「城下」下車。徒歩10分。
(※後楽園へ直接行くときは、岡電バス「藤原団地行き」乗車、「後楽園前」で下車すぐ。)
路面電車は、岡山市民の足。便数が多いので観光に便利です。
【画像は、人気の“たま電車 岡電版”。】
出典: 乗車は後方のドアから、降車は前方のドアから、乗車賃は下車時に支払います。路面電車を利用したことのない県外の人は、きっと多いはず。車窓からの景色は、車や電車とは一味違います。ぜひ利用してみましょう。
【画像は、たま電車の車内の様子。子供むけの本が置かれていて、車内で自由に読むことができます。】
岡山城周辺には、県立の美術館や博物館、夢二郷土美術館、林原美術館といった文化施設も集中しています。どの施設も岡山城から徒歩圏内です。
出典: 岡山城周辺には、県立の美術館や博物館、夢二郷土美術館、林原美術館といった文化施設も集中しています。どの施設も岡山城から徒歩圏内です。
出典: 「岡山」という地名は、旭川沿いにあった小高い丘“岡山”が、その名の起源。戦国時代の大名・宇喜多秀家が、領地拡大に伴って、1590年からこの丘(岡山)に城を築き、その後に形作られた城下町を含め「岡山」と呼ばれるようになりました。
岡山城は、烏城公園の北側の一角。天然の外堀として利用した旭川と豊かな緑、威風堂々たる城の眺めは、岡山ならではの景色です。
出典: 宇喜多秀家が完成させた岡山城は、信長の安土城を模し、不当辺五角形の天守台の上の建築として貴重なものでしたが、戦火で焼失し、倒壊しました。現在の天守は、1966(昭和41)年に、市民の協力の下に再建したものです。
岡山城の美しさは、何と言ってもこの漆黒の下見板張りの外観にあります。烏の濡羽色のような姿から、別名“烏城(うじょう)”、又は金の鯱(しゃちほこ)があることから“金烏城”と呼ばれています。
出典: 天守は、地上6階、地下1階。内部には、城の歴史等様々な資料を展示しています。
【画像は、城の鯱。下に見えるのは、旭川と後楽園。小高い丘の上に建つ天守に昇れば、岡山市内が一望。】
出典: 「岡山城」を見学したら、次は天下の名園「後楽園」へ。
【画像は、烏城公園(岡山城)と後楽園を結ぶ「月見橋」。旭川沿いの情景を楽しみながら渡りましょう。】
岡山後楽園は、岡山城を借景とした天下の名園。金沢・兼六園、水戸・偕楽園と並ぶ、日本三名園の一つです。1700(元禄13)年に、岡山藩二代目藩主の池田綱政の命により家臣の津田永忠が築庭しました。
出典: 岡山後楽園は、総面積14万㎡にも及ぶ広大な回遊式庭園。芝生が敷かれた敷地には、池や築山、茶室や梅林等などが点在し、園路や水路で結ばれています。巡り歩けば、様々な表情の庭の景色を眺めることができます。
出典:www.flickr.com(@xiquinhosilva) 池や築山、曲水(曲がりくねった水路のこと)や樹林等など、様々に移り変わる景色を愛でながら巡り歩けば、豊潤な絵巻物を楽しんだ気分になるはず。
【画像は、花菖蒲畑の「八橋(やつはし)」。曲水に板が架かる風雅な情景。菖蒲は梅雨の季節が見頃。】
出典: 岡山後楽園のみどころは、園内随一の眺望とされる「延養亭(えんようてい)」(春と秋に特別公開)、池田綱政が好んだと伝わる「廉池軒(れんちけん)」、庭が一望できる築山「唯心山(ゆいしんざん)」等など。季節折々で咲き開く花々もみどころ。
出典: 園内の花々は、種類豊富。春は、桜にツツジ、牡丹に芍薬、梅雨は花菖蒲。初夏には蓮の花が池面を覆い、夏はノウゼンカズラに、サルスベリが咲き誇ります。秋には、萩。晩秋にはモミジが色づき、冬は椿や梅が鑑賞できます。後楽園は、春夏秋冬どの季節に訪れても、美しい花々と出会えます。
出典: 後楽園内で一休みするのなら、ぜひここで。「流店(りゅうてん)」と呼ばれるこの建物は、水路を引き込んだ東屋風の休憩小屋。水路の両側には、腰掛けられる板の間が伸びています。この建物は、後楽園の中で戦災をまぬがれた建物の一つです。
出典: 園内には、田んぼもあります。「井田(せいでん)」は、かつて園内に広がっていた田畑の名残。もち米が育てられています。
出典: 岡山後楽園は、お殿様のやすらぎの場。それは、現代も同じこと。広い園内には、土産物店や茶屋、食事処が点在しています。せっかくなら、城や庭園を眺めながら一休みしましょう。
出典: 園内で一息入れるなら、「福田茶屋」へ。“沢の池”のほとりにある、抹茶が頂ける茶屋です。
メニューは、お抹茶の他、番茶や甘酒、ぜんざいやソフトクリーム、抹茶ラテ等。
出典: おすすめは、福田茶屋オリジナルのきびだんごが付いたお抹茶のセット。ほろ苦いお抹茶に、優しい甘さのきびだんごが良く合います。
城下 / 甘味処
- 住所
- 岡山市北区後楽園1-5
- 営業時間
- [月]
07:30 - 18:00
[火]
07:30 - 18:00
[水]
07:30 - 18:00
[木]
07:30 - 18:00
[金]
07:30 - 18:00
[土]
07:30 - 18:00
[日]
07:30 - 18:00
■ 営業時間
3月20日〜9月30日 7:30〜18:00
10月1日〜3月19日 8:00〜17:00
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 「碧水園」は、後楽園の南門を出て右手、月見橋のそばにあります。ここは、かつて後楽園と岡山城を繋ぐ渡瀬船の船着場だったところ。旭川に面したこの店では、城を望みながら、ゆったりと食事や飲み物が頂けます。
出典: メニューは、カレーやオムライス、茶そばや親子丼等の食事の他、パフェやジェラート等の甘味類。ドリンクはワインやビール、ラテや季節のドリンクなど豊富。
【画像は、「碧水園」の名物「烏城カレーセット」。「烏城カレー」は、城と同じ漆黒色。ほうれん草がたっぷり入った、黒ゴマの香りと食感を活かしたカレーです。】
出典: 「碧水園」の人気メニュー〈揚げたてきびだんご〉や、後楽園を散策して汗をかいた時に食べたくなる、パフェや最中アイス、かき氷などの冷たい甘味も味わうことが出来ます。
◆紹介した以外にも土産物店や食事処がありますので、参考にして下さい。
岡山城・後楽園周辺には、ゆったりとくつろげるカフェや、財布に優しく、お腹が満足する食事処が数多く点在しています。気になる店があったら、訪ねてみましょう。
出典: 旭川に架かる「鶴見橋」の傍らにある「カフェモヤウ」は、古い倉庫を改装したカフェ。散策の途中でふらりと寄りたいお店です。
出典: モヤウは、図書スペースがある1階と、畳部屋の2階、地下(冬季閉鎖)の3階建て。【画像は、1階の図書室。】
出典: 1階と2階の窓からは、後楽園と鶴見橋が望め、心地良い一時が過ごせます。一人旅で、のんびりしたい午後はこんなお店で。
出典: 友人や家族と一緒なら、2階のお座敷へ。ちゃぶ台で食べるのもたまには新鮮!より、ほっこり気分になれそうですね。
出典: 食事は、野菜をたっぷり使ったヘルシーな「日替わりごはん」が人気。ご飯と味噌汁に小鉢のオカズと香の物のセット。食べ飽きず、背伸びしない家庭料理です。雑穀ごはんは、おかわり自由。
出典: 料理は他に、カレーやオムライス、トースト等など。
【画像は、タイ風のチャーハン「ガバオ」。ピリ辛のエスニック風味のライスに、目玉焼きを崩しながら頂きます。】
出典: ドリンク類は、実に豊富。ブレンドやエスプレッソ、紅茶やココア等の定番メニューの他、あずきコーヒーやハニーシナモンラテ、はちみつラッシー等など多彩です。
出典: デザートは、本日のケーキとパフェ3種、本日のケーキを使ったおまかせパフェ。
【画像は人気の「抹茶パフェ」。】
出典: 地元で人気の讃岐うどん店「とよ香」。
岡山県庁すぐ近くに店があります。つけ汁はあっさりとして、麺は太めでモッチリとコシの強いタイプ。
【画像は、人気のメニューの一つ「とり天おろしぶっかけ」。とり天は、揚げたて熱々でジューシー。】
県庁通り / うどん
- 住所
- 岡山市北区内山下2-3-5 房野ビル 1F
- 営業時間
- [月]
11:00 - 15:00
[火]
11:00 - 15:00
[水]
11:00 - 15:00
[木]
11:00 - 15:00
[金]
11:00 - 15:00
[土]
11:00 - 15:00
[日]
定休日
■ 営業時間
麺切れの場合は早く閉店
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供: 出典: 県庁のすぐ近くの「キッチンほりぐち」。
行列が絶えない、岡山で人気の定食屋です。
出典: 店の一番人気は、「唐揚げ定食」。サクサクっと揚がった唐揚げが5つも付いてきて、実にボリューム満点。ランチメニューは他に、一日限定10食の地元のブランド豚の生姜焼き定食や、チキンカツ定食等など。
県庁通り / 食堂
- 住所
- 岡山市北区内山下2-5-2 内山下Fマンション 1F
- 営業時間
- [月]
11:00 - 15:00
[火]
11:00 - 15:00
[水]
11:00 - 15:00
[木]
11:00 - 15:00
[金]
11:00 - 15:00
[土]
11:00 - 15:00
[日]
定休日
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 表町のオランダ通りに店舗を構える「アントロワ」は、満席な事も多く、地元でも人気のカフェ。古民家を改装したお店は、とっても落ち着いた雰囲気で、一休みするのにぴったりです。
出典: 種類豊富なパスタメニューが魅力の「アントロワ」。ライチタイムには、7種のソース14種のパスタから選べるメニューが楽しめ、さらにディナータイムではソースの数が13種類に!お気に入りのパスタに出会えるはず。
出典: おすすめのベイクドチーズケーキは、とにかく絶品!と大人気。ハーブティーと一緒に、ほっこりティータイムはいかがでしょう…。
県庁通り / カフェ
- 住所
- 岡山市北区表町1丁目9-67
- 営業時間
- [月]
11:00 - 15:00(L.O. 14:00)
17:00 - 22:00(L.O. 21:00)
[火]
11:00 - 15:00(L.O. 14:00)
17:00 - 22:00(L.O. 21:00)
[水]
11:00 - 15:00(L.O. 14:00)
17:00 - 22:00(L.O. 21:00)
[木]
11:00 - 15:00(L.O. 14:00)
17:00 - 22:00(L.O. 21:00)
[金]
11:00 - 15:00(L.O. 14:00)
17:00 - 22:00(L.O. 21:00)
[土]
11:00 - 15:00(L.O. 14:00)
17:00 - 22:00(L.O. 21:00)
[日]
11:00 - 15:00(L.O. 14:00)
17:00 - 22:00(L.O. 21:00)
■ 営業時間
全日(15:00~17:00 close )
■ 定休日
定休日なし
- 定休日
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 「城下カフェ」は、岡山電気軌道「城下」駅のすぐ前。洒落た店内は、明るく落ち着いた雰囲気。ゆったりと過ごせるとファンが多い店です。
出典: 食事のメニューは、玄米や古代米が入ったご飯、茶碗蒸し、小鉢等がついたセットメニューやトーストセット等など。
【画像は、人気の「城下カフェ特製 ビーフシチューのセット」。】
城下 / カフェ
- 住所
- 岡山市北区表町1-1-8 ライオンズタワー岡山表町 1F
- 営業時間
- [月]
11:00 - 17:00(L.O. 16:30)
[火]
定休日
[水]
11:00 - 17:00(L.O. 16:30)
[木]
11:00 - 17:00(L.O. 16:30)
[金]
11:00 - 17:00(L.O. 16:30)
[土]
11:00 - 17:00(L.O. 16:30)
[日]
11:00 - 17:00(L.O. 16:30)
- 定休日
- 火曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: ⑧パティスリー・フランセーズ スーリィ・ラ・セーヌ
出典: 「スーリィ・ラ・セーヌ」は、岡山で有名なパティスリー。岡山電気軌道「県庁通り」の近くに店があります。
出典: 「スーリィ・ラ・セーヌ」は、テイクアウトだけでなく、カフェスペースも併設されています。ショーケースで好きなケーキを選んだら、席についてゆったりと。
出典: フランス惣菜と日替わりケーキ、ドリンクがセットになった食事のセットもあります(数量限定)。
【画像は、人気ケーキの一つ。フランボワーズと白桃とシャンパンのケーキ「シャンプノワーズ」。】
出典: 「内山下珈琲焙煎所カエル」は、県庁通り駅の近くにある、自家焙煎の珈琲豆店。店内には焙煎スペースの他、ゆったりと座れるカフェスペースもあり、本格的な珈琲がその場で頂けます。
出典: ドリンクの他は、ワッフルとホットドッグのみ。ワッフルは、サクサク、フワフワ。メープルシロップもこだわりの銘柄で、とっても美味しいと評判です。
1-4.旅の発着「岡山駅」で。 ランチ&カフェ&定番のお土産
出典: 地元ならではの食事を頂くことも旅の醍醐味の一つ。
新幹線や在来線、路面電車やバスも発着する岡山駅の周辺には、大型商業施設や宿泊施設が林立し、食事場所には困りません。でも、はるばる遠方から訪れるのなら、地元の方々がこよなく愛する店を訪れて、岡山ならではの美味しいものを頂きましょう。
出典: 「吾妻寿司 さんすて岡山店」は、駅と直結している「さんすて岡山」の2階。創業明治45年の地元で愛される寿司店です。出張時や旅の最後に立ち寄るのにとっても便利。おすすめは、やっぱり、岡山名物の“ままかり”と「岡山ばら寿司」。
【画像は、持ち帰りもOKの名物「岡山ばら寿司」。ままかりや鰆、穴子やシャコ等の瀬戸内の魚介が種類豊富にのせられています。】
出典: 隣家にご飯(まんま)を借りに行くほどに美味しい!ということから付いた名が付いたと云われる“ままかり”は、ニシン科の魚です。この店の「ままかりずし」は、二種の昆布を贅沢に使っているので、味わい深く絶品と評判です。持ち帰りもOK。
出典: 岡山県人にとって、鰆(さわら)は特別な魚。特にハレの日のご馳走には欠かせない魚です。淡白な中に脂もあり、炙ると旨味が増して美味しくなります。
【画像は、炙った鰆がたっぷりのった「さわら丼」。これも人気。】
出典: 「そば処水谷」は、JR岡山駅から歩いて10分程。岡山市内で一番人気の蕎麦店です。和風の店内は落ち着いた雰囲気。テーブル席とカウンター席、座敷もあります。蕎麦好きなら外せないお店です。
【画像は、生わさび付きの「天せいろ」】
出典: 喉越し抜群の蕎麦は、色白で細め。出汁は、香り良く上品な味わい。
【画像は「とり南蛮蕎麦」】
出典: 「そば処 水谷 」のおにぎりは、艶やかなに炊きあげられたご飯が美味しいと評判!パリパリの海苔を巻いて頂きます。
出典: 特に人気なのが、ふっくらと焼き上げられた「たまご焼き」。たっぷりの大根おろしと出汁醤油がいい仕事をしています。キリッと冷えた吟醸酒と一緒に。
西川緑道公園 / そば
- 住所
- 岡山市北区幸町4-26 大重ビル 1F
- 営業時間
- [月]
11:00 - 17:00
[火]
11:00 - 15:00
[水]
定休日
[木]
11:00 - 17:00
[金]
11:00 - 17:00
[土]
11:00 - 17:00
[日]
11:00 - 17:00
売り切れじまいあり
■ 定休日
水曜日(祝日の場合は翌日)
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 「中華そば山富士」は、“岡山ラーメン”を代表する老舗店の一つ。JR岡山駅から歩いて5分程。
人気は、青ネギがたっぷり入った「ねぎ中華」ですが、ラーメン本来の美味しさを楽しむのなら、シンプルな「中華そば」がおすすめ。細めのストレート麺は、ツルツルと滑らかで歯応え良く、濃い目の醤油スープと良く合います。
西川緑道公園 / ラーメン
- 住所
- 岡山市北区本町5-13
- 営業時間
- [月]
11:30 - 01:00
[火]
11:30 - 01:00
[水]
定休日
[木]
11:30 - 01:00
[金]
11:30 - 01:00
[土]
11:30 - 01:00
[日]
11:30 - 01:00
【定休日】第1・第3火曜日、毎週水曜日
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供: 出典: 「味司 野村」は、JR岡山駅から桃太郎大通りを真っ直ぐ歩いて7分程。“ドミカツ丼発祥の店”として知られている、創業80年の老舗有名店。
岡山で“カツ丼”といえば、ドミカツ丼が一般的。ご飯に、茹でたキャベツ、揚げたてのカツ、濃厚なドミグラスソースがたっぷりかかったドミカツ丼は、岡山の名物料理の一つ。店では、ロースとヒレが選べます。卵でとじた「卵とじカツ丼」もあります。
西川緑道公園 / かつ丼
- 住所
- 岡山市北区平和町1-10 野村ビル 1F
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
11:00 - 15:00
[水]
11:00 - 15:00
[木]
11:00 - 15:00
[金]
11:00 - 15:00
[土]
11:00 - 14:30
17:00 - 20:30
[日]
11:00 - 14:30
17:00 - 20:30
[祝日]
11:00 - 14:30
17:00 - 20:30
■ 定休日
月曜日(祝日の場合は翌日休み)
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 「喫茶ほんまち」は、岡山で大人気のカフェの一つ。JR岡山駅から歩いてすぐ。ビルの2階なので見逃さないように。
【画像は、ランチの“今日のサンドイッチセット”「海老とチーズとベーコンのサンド」。ドリンク付きでリーズナブルな価格設定です。ランチに丁度良いボリューム。】
出典: ドリンクも種類多く充実。ケーキ類も美味しいと評判。
【画像は、ハニートーストとラテアートが素敵なカプチーノ。】
出典: サンドイッチやトースト、ケーキも評判ですが、この店の人気は何と言っても、見目麗しいパフェ類。
出典: 岡山は言わずと知れた、フルーツ王国。せっかくなら果物の美味しさが味わえる、季節のパフェで美味なる一時を過ごしてみましょう。【画像は「瀬戸内みかんのパフェ」】
岡山駅前 / カフェ
- 住所
- 岡山市北区本町 2-22 錦ビル 2F
- 営業時間
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 岡山土産は様々。イチオシ!を選ぶのは難しいものですが、岡山らしく、老若問わず誰しもが喜ぶお土産なら以下の3店舗、3つのお菓子がおすすめ。いずれも岡山駅や岡山空港で購入できる定番土産です。
出典: 岡山を代表する名物饅頭「大手まんぢゅう」。日本の三大饅頭の一つで、江戸中期から作り続けられている、薄皮の酒まんじゅうです。酒まんじゅうの作り方を習得した、海鮮問屋の伊部屋永吉が岡山城の大手門近くに店を構え、殿様に好まれた饅頭であることから「大手門饅頭」と名付けられました。皮はごくごく薄く香り豊か。味わいは極めて上品で、誰もが喜ぶお土産です。アイスクリームと混ぜて頂くのもおすすめですよ。
出典: キビダンゴで有名な安政3年創業の老舗「廣榮堂」。こちらの人気は、なんといっても「元祖きびだんご」。きびだんごが、桃太郎に出てくるキャラクターの包装紙にひとつひとつ包まれています。とても可愛らしい雰囲気なので、お子様にも喜ばれそう!
⑰「陸乃宝珠」/源吉兆庵(みなもときっちょうあん)
出典: もし岡山を訪れるのが、5月から9月の間なら「源吉兆庵」の「陸乃宝珠(りくのほうじゅ)」がおすすめ。岡山は言わずと知れた果物王国。
出典: 「陸乃宝珠」は,契約農家が栽培したマスカットオブアレキサンドリアを求肥で包み、砂糖で化粧した、気品あふれる和菓子です。翡翠色の美しさも味わいのうちです。
岡山市の西部から西方向、旧山陽道に沿う“吉備路”も、岡山城や後楽園と並ぶ観光名所。里山ののどやかな風景の中に、備前国一宮「吉備津彦神社」や全国一の大きさを誇る前方後円墳の「造山古墳」等、我が国の歴史に欠かせない古社や古墳が点在しています。
近年では、そうした史跡だけでなく、古民家を改装したカフェやレストランも人気を博し、カフェ巡りをしながら吉備路を楽しむ人が増えています。特に備中国分寺近辺には、数多く点在しています。ぜひ、ランチやカフェを楽しみながら、吉備路を散策してみましょう。
出典: 備前一宮駅から総社駅までは、サイクリングロード(吉備路自転車道)が整備されています。この道は「日本の道100選」の一つ。総距離約17kmです。ゆったり周るのなら自転車が最適。
駅にはレンタサイクル店があり、乗り捨ても可能。ぜひレンタルしてサイクリングしながら里山の風景を愉しみましょう。
【画像は、備中国分寺の五重塔。】
出典: ◆電車利用の場合:JR備前国一宮下車(岡山駅からJR吉備津線・普通で13分)
JR備前国一宮駅→5分→吉備津彦神社→5分→吉備津神社→10分→造山古墳→15分→備中国分寺→15分→JR総社駅(※時間は自転車を使った場合のおおよその目安時間です。)
「造山古墳」は、全国で第4位の規模を誇る巨大古墳。立ち入りできる古墳としては最大規模です。
・荒木レンタサイクル 0866-92-0233
・高谷レンタサイクル 0866-93-3421
・ウエドレンタサイクル 086-284-2311
2時間まで400円以後1時間につき200円加算、1日1,000円
◆レンタサイクル店の営業時間等、詳細情報が掲載されています。参考にしてみましょう。
吉備津彦神社は、朝廷からこの地を平定するために派遣された吉備津彦命を祀る備前国一宮です。樹齢1000年以上のご神木「平安杉」や恋愛成就・子授けにご利益がある子安神社があります。桃太郎伝説ちなんだおみくじやお守りが人気。
出典: 二千余年の命脈を保つ格式ある古社。一宮巡り、御朱印集めをする人は外せない神社です。現在の本殿は、1697(元禄10)年に建立されたもの。県の重要文化財です。紫陽花の名所としても知られる「吉備津神社」。シーズンになると、多くの人がこの古社へと足を運びます。
出典: 「吉備津神社」は、吉備文化の基礎を築いたとされる大吉備津彦大神を主祭神とした、山陽道屈指の大社です。仁徳天皇時代に建立された建物で、拝殿とともに国宝に指定されています。見所は、廻廊と本殿。
出典: 本殿へと続く廻廊は、自然の地形を活かし建てられています。天正7(1579)年に再建されたこの廻廊は県の重要文化財に指定されています。
出典: 出典: 勇壮な本殿は、全国で唯一の「比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり)/吉備津造」と呼ばれる独特の建築様式。吉備津神社の本殿は、出雲大社の二倍ほどあると云われ、京都・八坂神社に次ぐ大きさを誇ります。
出典: 大吉備津彦大神は、桃太郎伝説のモデルとしても知られています。桃太郎の授与品も多く、その中でも桃太郎の絵馬は特に人気です。
出典: 境内には、絵馬を吊るす「祈願トンネル」があります。絵馬を吊るしてから、このトンネルを通り、トンネルの先にある「一童社」に参拝すると、願いが叶うと云われています。
出典: 境内には、本殿・拝殿・廻廊の他、本宮社、三社宮、岩山宮などの摂末社が点在しています。
【画像は、先に述べた「一童社」。学問と芸能の神様を祀っています。受験生やその家族の方なら、絵馬を吊るして「一童社」へも参りましょう。】
出典: 備中国分寺とその周辺は、吉備路のハイライトとも言えるスポット。季節の花々や田園風景に浮かぶ五重塔の景色は、当地ならではの情趣豊かな景観です。
出典: のどやかな田園風景は吉備路を象徴する景色。水田が美しいのは6月中旬から下旬。朝夕が特に素晴らしい。稲穂が黄金に輝くのは10月後半から11月半ば頃。こんなに可愛らしい”タンチョウの親子”に出会えるかも…
出典: 備中国分寺は、741(天平13)年に聖武天皇の命によって全国に創建された国分寺の一つ。ちょうど、吉備路の中間に位置しています。現在の建物は、江戸中期に再建されたもので、本堂を含む境内全域は、国の史跡に指定されています。国の重要文化財の五重塔は県内で唯一。高さは凡そ34mです。
出典: 国分寺周辺では、四季折々に花が咲き開きます。菜の花に梅。桜に水仙。桃にレンゲ。向日葵に秋桜と、凡そ一年を通して楽しめます。【画像は、7月が見頃の向日葵。】
出典: 「はこきび」は、吉備津彦神社の近くにある古民家を改装したカフェ。
米国帰りのご夫妻がご自宅を使って営業されています。アンティークの家具や食器が雰囲気良く飾られた室内は、ゆったりとして落ち着くと評判です。
出典: ランチで頂くのなら「はこきびライスランチ ハーフパンケーキ付」がおすすめ。日替わりのスープとサラダ、ご飯と香の物。そしてハーフサイズのパンケーキとドリンク付き。
【画像の日替わりスープは、豆や野菜がたっぷり入った「レンティルのチリスープ」】
出典: 「はこきび」のパンケーキは、フワッとして軽やか。カラメルソースとホイップクリームで頂きます。パンケーキランチや、パンケーキセットもあります。
◆訪問する時は、事前に営業日や時間を確認しましょう。事前予約が必要な時期もあります。
備前一宮 / カフェ
- 住所
- 岡山市北区一宮572
- 営業時間
- [月]
10:00 - 16:00
[火]
10:00 - 16:00
[水]
定休日
[木]
定休日
[金]
10:00 - 16:00
[土]
10:00 - 16:00
[日]
10:00 - 16:00
- 定休日
- 水曜日、木曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 「古宮道」は、総社市で人気の古民家の韓国料理&カフェ。国分寺からほど近い場所にあります。
出典: 広々とした日本家屋は、庭の眺めも良く、しっとりとして落ち着いた雰囲気。
出典: 「古宮道」の食事メニューは、古宮セットのAからDまでの4種類。セットには、ナムルや副菜やスープ等がついています。こちらは、人気のセット「韓国式味噌チゲ」。辛味と旨味が抜群と評判。ナムルが2種類とキムチ、ご飯付き。
出典: パウンドケーキや古宮道パフェ等のスウィーツ類、宇治茶や珈琲等ドリンクも豊富。特に抹茶のアイスは人気です。
東総社 / 韓国料理
- 住所
- 総社市岡谷1590
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
11:00 - 15:30
17:00 - 20:00(L.O. 19:00)
[水]
11:00 - 15:30
[木]
11:00 - 15:30
17:00 - 20:00(L.O. 19:00)
[金]
11:00 - 15:30
17:00 - 20:00(L.O. 19:00)
[土]
11:00 - 15:30
17:00 - 20:00(L.O. 19:00)
[日]
11:00 - 15:30
17:00 - 20:00(L.O. 19:00)
■ 営業時間
祝日が月曜日の場合
11:00~15:30 17:00~20:00(L.O.19:00)
■ 定休日
月曜日(月曜日が祝日の場合は営業)
その他不定休あり
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 大きな古民家を改装したカフェ「珈琲と人」。地元で大人気の店です。
出典: 広い店内には、洒落たテーブル席と、落ち着いた風情の座敷席。
出典: ランチは、A・B・Cの3種。Aは、日替わり小鉢とお蕎麦、山かけご飯付き。【画像は、鴨のローストの小鉢がメインのランチ。】
出典: Bは、週替りのオリジナルカレー。Cは、洋食の日替わりランチで、スープとサラダ付き。【画像は、ハンバーグがメインの“洋食日替わりランチ”】
出典: ランチ代金に+アルファするだけで、とびっきり美味しいデザートと珈琲がセットに。【画像は、珈琲とキャラメルチーズケーキ。】
出典: 東総社駅からほど近い場所にある「匙」も、地元で人気の古民家カフェ。
出典: 築180年の古民家を改装した「匙」は、どこか懐かしい雰囲気。頂けるのは「体にやさしい“さじごはん”」。【画像は、週替りの「季節の野菜たっぷりのからだに優しい匙ごはん」】
出典: 色とりどりの夏野菜のローストがたっぷりのった“畑のオープンサンド”。穏やかな店内で頂けば、心も体も安らぎます。
出典: “総社のおいしいソフトクリーム屋”と名高い「おーいし堂」。
東総社駅を利用するのなら、ぜひ立ち寄りたいお店です。ソフトクリームは昔懐かしの味わい。シャリッとして甘さ控えめ。サクサクしたコーンとよく合います。昭和のソフトクリームが懐かしくなったら、レッツラゴー。
東総社 / ジェラート・アイスクリーム
- 住所
- 総社市総社2-12-24
- 営業時間
- [月]
12:00 - 18:30
[火]
12:00 - 18:30
[水]
14:00 - 18:30
[木]
12:00 - 18:00
[金]
12:00 - 18:30
[土]
12:00 - 18:30
[日]
定休日
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: ちょっと小腹が空いた時にうってつけなのが、「ベーカリートングウ」の“上あん”。サイクリングのエネルギーチャージにピッタリ。
出典: 「上あん」は、通称“油パン”。シナモンの香りのする揚げアンパン。地元で長きにわたって愛される老舗店のご当地パンです。店は総社駅前。店内には、惣菜パンやケーキが数多く並んでいます。でもせっかくなら、このご当地パンがおすすめ。
総社 / パン
- 住所
- 総社市駅前1-2-3
- 営業時間
- [月]
08:00 - 18:00
[火]
08:00 - 18:00
[水]
08:00 - 18:00
[木]
08:00 - 18:00
[金]
08:00 - 18:00
[土]
08:00 - 18:00
[日]
定休日
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: かつて“吉備の国”と呼ばれた岡山。
古代は、出雲や大和と並ぶ大きな勢力をもつ地方国家でした。優れた製鉄技術は、この地方国家を大いに躍進させ、恵まれた自然環境を背景に強国へと押し上げました。
吉備路には、かつて強国であった名残がここかしこに残っています。吉備路を巡りまわれば、のどやかな里山の風景とともに、壮大なる古代文化の豊かな薫りもきっと感じられるはずです。
「高梁」は、鎌倉時代から続く伝統と歴史をもつ城下町です。今もなお往時の面影を残した文化遺産が数多く残り、散策すれば、城下町ならではのしっとりした風情を楽しめます。ここ高梁は、「男はつらいよ」や「バッテリー」など映画のロケ地として登場しています。興味のある方はぜひ立ち寄ってみましょう。(「高梁テクテクマップ」参照のこと)
高梁での見所は、武家屋敷街の「石火矢町ふるさと村」や風情ある町並みの「紺屋川美観地区」、枯山水庭園の「頼久寺」。そして何と言っても、天空の城「備中松山城」と「備中松山城を望む展望台」です。
出典: 近隣よりのアクセス
車でのアクセス
岡山自動車道賀陽(かよう)インターより国道484号線で市街地まで約15分
岡山自動車道有漢(うかん)インター(高梁市有漢町)より国道313号で市街地まで約25分
電車でのアクセス
岡山駅より伯備線で備中高梁駅まで特急で約35分
倉敷駅より伯備線で備中高梁駅まで特急で約23分
新見駅より伯備線で備中高梁駅まで特急で約32分
出典: 武家屋敷街の「石火矢町ふるさと村」、「紺屋川美観地区」、「頼久寺」は、JR備中高梁駅(伯備線)から徒歩圏内ですが、備中松山城へは、シャトルバス(土日)か、自家用車または乗り合いタクシーを利用します。備中松山城及び展望台へのアクセスについては、後述します。
【画像は、展望台から望む「備中松山城」。】
◆高梁の散策マップです。主要な場所はすべて掲載されています。
◆旅のTIPS
高梁で、備中松山城、武家屋敷(2館)、頼久寺庭園、郷土資料館を訪れる予定ならば、4館共通券を購入するとお得です。
「高梁」は、“備中の小京都”と称される、備中松山城の城下町。町を散策すれば、しっとりと落ち着いた風情を味わえます。「石火矢町ふるさと村」は、臥牛山南麓に位置する、白壁の長屋門や武家屋敷続く地区。格式高い門構えの武家屋敷が250mにもわたり建ち並び、当時の面影を深く残しています。
出典: 出典: 石火矢町ふるさと村では、往時のままに残る武家屋敷を一般公開しています。
出典: ★「旧折井家」は、馬まわり役をつとめた160石取りの武士の邸宅。書院造りの母屋や中庭等、当時のままに残る武家屋敷です。武家の暮らしぶりを展示公開しています。
出典: ★「旧埴原家」は、番頭役などをつとめた120石~150石取りの武士の住宅。幕末の陽明学者・山田方谷の資料室もあります。
【画像は、170年前の天保年間に建てられた「旧折井家」。】
「紺屋川美観地区(こうやがわびかんちく)」は、備中松山城の外堀を果たしていた紺屋川沿い。川沿いには桜や柳が続き、地区には高梁基督教会堂や、藩校有終館跡等など、歴史的建造物が残り、独特の景観を生んでいます。趣あるこの道は「日本の道100選」の一つ。
出典: 【画像は、紺屋川沿いの「高梁基督教会堂」。県内最古の教会堂で、1889(明治22)年に建築された木造の洋館です。礼拝等の行事がなければ、自由に見学することができます。】
「頼久寺」は、足利尊氏公の命によって建立された安国寺の一つ。江戸初期に小堀遠州が築いたとされる(禅院式枯山水蓬萃庭園)が有名です。当時のままの庭園は「鶴亀の庭」と称されて、国の名勝としも指定されています。
出典: 頼久寺の見所は、白砂に配した鶴島と亀島、サツキを刈り込んで表現した青海波の妙。
出典: 丸窓からのぞける庭も一幅の絵のよう。自分の心に耳を傾けて…癒しのひと時を過ごしてみませんか!
出典: ツツジが先開く頃は、一段と美しく、多くの人がこの禅寺へと足を運びます。
「備中松山城(びっちゅうまつやまじょう)」は、現存する12天守の中で日本一高い場所に立つ山城。鎌倉時代に築城されました。“おしろやま”と呼ばれる臥牛山の頂にある、全国屈指の名城です。近年は、雲海に浮かぶ幻想的な姿が話題となり「天空の山城」として人気を博しています。
先述した通り、備中松山城へは、シャトルバス(土日)か自家用車、または乗り合いタクシーを利用します。備中松山城を望む展望台へも”備中松山城観光乗合雲海タクシー”が出ています。下のリンク先で詳細を確認しましょう。乗り合いタクシーは要予約です。
◆3月から12月の土日曜日、祝日は、一般車両は、城見橋公園に駐車し、登城シャトルバスに乗り換えて、ふいご峠まで移動となるので、要注意のこと。詳細はHPで確認しましょう。
アクセス
<自家用車の場合>
平日及びシャトルバスが運行していない日は、ふいご峠(8合目)まで自家用車であがれます。シャトルバスが運行している日に限り城見橋公園(5合目)に駐車していただき、シャトルバス(往復300円)でふいご峠(8合目)まであがっていただくようになります。ふいご峠(8合目)からは徒歩で約20分程です。
<電車・バスでお越しの場合>
備中高梁駅前観光案内所より『観光乗合タクシー』を運行
◆電車利用で備中高梁駅まで来られる方は、シャトルバスと乗り合いタクシーの運行時刻を確認のこと。タクシーは要予約です。
出典: 登城口(ふいご峠駐車場近く)から、天守閣がある頂上までは、徒歩で約20分。道中は急勾配の坂や石段が続きます。
出典: “難攻不落”と呼ばれる城を象徴するのが、大手門跡の巨大な石垣。
出典:www.flickr.com(@Takeshi KOUNO) 天守は、木造本瓦葺。二層二階建てですが、一見すると三階建てに見える特徴的な造りです。土塀共々国の重要文化財に指定されています。【画像右から、天守閣・五の平櫓・六の平櫓】
出典: 築城から廃城までの約600年の間、16人もの城主を生んだ備中松山城。戦国期には、武将や大名らによって激しい争奪戦が繰り広げられました。
時代の波を幾度もくぐりながらも、見事な勇姿をとどめている名城です。一休みしながら、その雄姿を存分に愛でましょう。
出典: ここまで登ったら、もうひとガンバリ。天守にも上がってみましょう。
出典: “天空の城”として話題になった竹田城址(兵庫県)には、天守がありません。雲海に浮かぶ天守を拝めるのは、全国で唯一つここ備中高梁のみ。雲海に浮かぶ山城を眺められるのは、幾つかの条件が重なる時。以下を参考にして出かけてみましょう。
雲海に浮かぶ備中松山城を望む展望台
雲海が発生する時期は、9月下旬~4月上旬の明け方から午前8時頃。特に10月下旬~12月上旬の早朝には濃い朝霧が期待できます。雲海に浮かんだ備中松山城の姿は幻想的で、だれもが写真に撮りたいと思うおすすめスポットです。
■雲海が出る条件
・早朝に天候がよく、朝方と日中の気温の差が大きい日
天気予報を見て、「晴れ予報の日」「最低気温が低い日」を狙うと可能性が高いです。
3-2.城下町“高梁”で。ランチ&カフェ&土産物探し
せっかく高梁へ訪れたのなら、城下を散策しながら、ランチやカフェ、お土産探しも楽しみましょう。地元の人気店、老舗菓子店を紹介します。
出典: 紺屋川美観地区そばの「方谷庵」は、高梁で一番人気の手打ちそば店。
出典: メニューはシンプルに、温かい「かけそば」と、冷たい「ざるそば」と、大根おろしで頂く「おろしそば」。それぞれ、つなぎなしの十割そばと、二八蕎麦があります。十割そばは、北海道幌加内町産のそば粉を使っています。蕎麦は風味よく、出汁は鰹節の良い香りがして、すっきりと上品な味わいと好評です。
出典: 他に、奥出雲産の舞茸の天ぷらや、おむすび、地元高梁産の千両茄子の漬物などのサイドメニューもあります。舞茸の天ぷらは、野菜の天麩羅付き。カラッとサクッと揚がって美味しいと評判です。
備中高梁 / そば
- 住所
- 高梁市下町145
- 営業時間
- [月]
11:00 - 14:00
[火]
11:00 - 14:00
[水]
11:00 - 14:00
[木]
定休日
[金]
11:00 - 14:00
[土]
11:00 - 14:00
[日]
11:00 - 14:00
- 定休日
- 木曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 備中高梁で人気のお好み焼き店「五万石」。
人気の逸品は「五万石のインディアントマト焼きそば」。高梁のご当地グルメです。カレー風味の焼きそばに、トマトソースがかかっています。ソースの爽やかな酸味が、コックリとしたカレー風味の焼きそばによく合います。
出典: もう一つの名物“ゆずこんにゃくたこ焼き”。
古くから、高梁は柚子の名産地。このたこ焼きは、ピリ辛味のこんにゃくと牛すじ、椎茸を入れて焼き上げたもの。地元産の柚子で仕込んだ柚子ポン酢で頂きます。牛すじとこんにゃくの食感、柚子の風味が素晴らしいと人気。
出典: 「Cafe de 紅緒」は、駅から歩いて4,5分。ジャズとブルースが流れる、大正時代の町家を改装した古民家カフェ。
城下町のしっとりとした風情そのままに、アンティークの家具や調度品が心地良く配置され、店内は、和洋折衷の大正ロマンを感じさせる落ち着いた雰囲気です。
出典: ランチは、スープやサラダ、デザートやドリンクが付いた、ステーキやパスタ等のセット。3種から選べ、お財布にも優しい価格です。
【画像は、Aランチのステーキランチ。ご飯、スープ、サラダ、デザート、コーヒーがセットに】
㉖Cafe+Rest Chateau( カフェ・レスト・シャトー )
出典: こちらのお店は“デカ盛りパフェ”で有名なカフェ。勿論、ノーマルサイズの美味しいパフェも勢ぞろいです。
岡山散策の途中に、甘いものが食べたくなったら是非!
出典: こちらは、”城下町高梁抹茶パフェ”。大きな栗や白玉がのって、大満足できる一品です。
備中高梁 / カフェ
- 住所
- 高梁市頼久寺町13-11
- 営業時間
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: 古くから備中はゆずの産地です。餅米に柚子を練り込み、蒸し上げる「柚餅子(ゆべし)」は、江戸時代から続く、高梁を代表する伝統的なお菓子。小堀遠州が考案したと伝わります。
出典: 「土屋天任堂」の柚餅子は、地元産の備中米と良質な柚子を使い、昔ながらの製法で作っています。包みゆべし、結びゆべし、みそゆべし等、種類も豊富で、土産や進物用にと色々選べます。モチモチとした食感と爽やかな味わいは、高梁ならではの味わいです。
【画像は、お得な袋入りの切りゆべし。自分へのお土産ならこれが一番。】
出典: 紺屋川に面する「遠州堂ゆべし本舗」も、ゆべしの老舗店。
出典: 「遠州堂ゆべし本舗」の柚餅子は、柚子の香りが高く、素朴な味わい。まぶした砂糖がアクセントです。
備中高梁 / 和菓子
- 住所
- 高梁市鍛冶町159
- 営業時間
- 8:00~18:00
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: 「植田菓子店」は市役所近くの、昔ながらの駄菓子店。
風情ある店構えは、高梁町並み建築デザイン賞を受賞しています。
出典: 店頭の木組みのケースに並ぶのは、かりんとうや芋けんぴ、せんべいや豆菓子等、昔懐かしい素朴なお菓子。その数、約80種類。選ぶだけで心が弾む菓子店です。
備中高梁 / 和菓子
- 住所
- 高梁市東町1889
- 営業時間
- [月]
07:00 - 19:00
[火]
07:00 - 19:00
[水]
07:00 - 19:00
[木]
07:00 - 19:00
[金]
07:00 - 19:00
[土]
07:00 - 19:00
[日]
07:00 - 19:00
■ 定休日
不定休
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供:
高梁市の山中にある「吹屋」は、ベンガラの産地として、幕末から明治にかけて栄えた集落です。
現在からは想像しがたいですが、ここは江戸期から戦前まで日本三大銅山の町として大いに栄えた場所で、江戸末期からは、日本でただ一つのベンガラ産地として繁栄しました。
出典: 【ベンガラ格子と赤褐色の石州瓦の商家の町並みが続く吹屋の町並み。】
出典: 石州瓦とベンガラ漆喰壁の紅色の町家が連なる町並みとその周囲は、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。保存地区には、日本最古の木造校舎の「旧吹屋小学校(現在は保存修繕中のため見学不可)」や、往時の豪邸「旧片山家住宅」、町家を改装した雑貨店や老舗の醸造店等が点在しています。巡りまわれば、タイムスリップしたような、楽しくも穏やかな一時が過ごせます。
吹屋へのアクセス&散策マップ&Information
出典: 吹屋は高梁市内ですが、市街地からは離れています。吹屋へは高梁から定期路線バス(約1時間)を利用するか、マイカー(約45分)で。詳細は以下のサイトで確認のこと。アクセスやモデルコース等も詳細に掲載されていますので、参考にしましょう。
出典: どこか懐かしさを感じる、ベンガラ色の昔町「吹屋ふるさと村」。町並みは、「郷土館」を中心に約300m続いています。
吹屋の赤い町並みは、吉岡鉱山とベンガラ製造が盛んだった江戸末期から明治期にかけて、当時ベンガラ業で財をなした旦那衆が、石見から宮大工を呼び寄せて、次々と建て直して形成されたものです。桜や欅などの高級材木にベンガラを塗り込み、赤褐色の石州瓦を屋根に葺いて、ベンガラ生産地ならではの赤い町並みが生まれました。
現在も、この赤い町並みには、地域の人々が暮らしを営んでいます。旧片山家等の一般公開施設以外の家屋に立ち入らないようにしましょう。
出典: ◆吹屋小学校◆
吹屋のシンボル「旧吹屋小学校」は、現存する木造校舎として日本最古のものです。【2016年8月現在は、残念ながら解体保存修理中のため見学ができません。】
出典: ◆吹屋郵便局◆
ベンガラ格子とレトロな暖簾が印象的な「吹屋郵便局」。明治7年に開局した歴史ある郵便局です。現在ももちろん営業中。旅の思い出に利用してみましょう。
出典: ◆旧片山家住宅◆
ベンガラの製造販売で200余年の命脈を保った片山一門の総本家です。母屋と座敷、蔵と作業場は、国の重要文化財に指定されています。
出典: ◆郷土館◆
明治12年に建築された吹屋ふるさと郷土館は、元ベンガラ工場の支配人の邸宅だったものを一般公開しています。先に紹介した「片山家」の分家にあたります。宮大工による建物は、当時最上級だった建築材が使われ、贅を尽くしたものです。
出典: ◆広兼邸◆
広兼邸は、江戸末期に銅山とべんがら製造で富を得た豪商の屋敷。映画「八つ墓村」のロケにも使われたことで良く知られています。
出典: ◆西江邸◆
西江邸は、ベンガラの元である鉱山を開き、ベンガラの原料となるローハ(緑礬/りょくばん)とベンガラの製造を手掛けた豪農商の邸宅。現在も西江家が代々と引き継ぎ生活されています。
出典: 主自らが邸内を案内する《特別見学(お茶付き)》が午前と午後に開催されています。詳細は以下のリンク先へ。
4-2.ベンガラ色の昔町で。ランチ&カフェ&お土産探し
出典: 「和みの宿 ラ・フォーレ吹屋」は、吹屋中学校の跡地にある、吹屋小学校を模して建てられた宿泊施設。食事のみでも利用できます。
出典: 県産の食材を使った料理は美味しいと評判。定食の他、地元岡山県産の牛肉や鶏の鉄板焼きがセットになった御膳等、ランチのバリエーションは豊富。
【画像は、松花堂弁当風の御膳に岡山牛と若鶏の鉄板焼きが付いた「備中御膳」。岡山牛が美味しいと評判のセットです。】
出典: お蕎麦が美味しいと評判の「藤森食堂」。
ベンガラ色の町家は、明治30年頃の建物で、元郵便局(店の営業は昭和56年から)。店内は明るく、こざっぱりした雰囲気。
出典: メニューは、蕎麦の他、うどん、ラーメン、山菜おこわ等。小鉢やおこわとセットになった、お得な定食メニューもあります。
【画像は、根菜や山菜がたっぷりはいった、素朴な味わいの〈田舎そば〉。】
方谷 / そば
- 住所
- 高梁市成羽町 吹屋380
- 営業時間
- 11:00~
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: 出典: 「紅や」さんは、吹屋ふるさと村の人気店。バス停(吹屋)、駐車場すぐの場所にあります。茅葺屋根の古民家を改装したお店は、オーナーが集めた小物で溢れ、レトロな雰囲気。
出典: 珈琲・紅茶はクッキー付きです。紅茶は、高梁産の茶葉を用いた「高梁紅茶」。香り良く、味まろやかで美味しいと評判。
方谷 / カフェ
- 住所
- 高梁市成羽町吹屋159-3
- 営業時間
- [月]
10:00 - 18:00
[火]
10:00 - 18:00
[水]
10:00 - 18:00
[木]
10:00 - 18:00
[金]
10:00 - 18:00
[土]
10:00 - 18:00
[日]
10:00 - 18:00
[祝日]
10:00 - 18:00
■ 定休日
不定休
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: ㉝土産物店:「べんがら屋」&㉞「浅田百貨店・御土産あさだ」
出典: 吹屋ならではのお土産を購入するのなら「ベンガラ屋」、「浅田百貨店」へ。
【画像は「べんがら屋」。】
出典: 地元の名産品や、ベンガラを使った暖簾やストールといった雑貨や小物、衣料品、器や民芸品等など、吹屋ならでは多彩な品々を販売しています。【画像の左手前が「浅田百貨店」、右手前が「御土産あさだ」。】
出典: 「長尾醸造」は、ふるさと村にある創業1826(文政9)年の醤油醸造店。
代々受け継いだ蔵と製法から生まれる醤油は、香り良く風味豊か。店頭では、土産用の醤油が各種販売されています。
【画像手前が、「長尾醸造」。お土産なら二合徳利入りがおすすめ。】
出典: 山間の昔町をじっくり楽しむのなら、宿泊するのがおすすめ。先に紹介した「和みの宿 ラ・フォーレ吹屋」以外にも、ホテルや禅宗の寺など、吹屋には多彩に宿泊施設があります。以下に紹介するのは、最近オープンしたばかりの古民家を改装したゲストハウスです。興味のある方は、ぜひ問い合わせてみましょう。
出典: 穏やかな風土の下、太古の昔から人々が暮らしを営んできた岡山。
温暖な気候と恵まれた自然環境は、山海の恵みをもたらすだけでなく、人々に豊かな文化をもたらしました。日本最古の藩校が県内に残るように、ここ岡山は教育、人材育成も他の地域よりも進んでいた地です。
古き好き伝統を重んじながらも、革新的。小堀遠州の庭や、吹屋のベンガラ、古民家カフェの設えや、地産食材の料理が語るように、岡山は、いつの時代も新しい技術やデザインを取り込み、さらなる美や価値を積極的に生み出しています。そして、その歩みは今も留まることを知りません。。
ぜひ記事を参考に、岡山を訪れて下さい。きっと、岡山の素晴らしい伝統と革新の軌跡と出会えるはずです。
【画像は、岡山後楽園の「大賀ハス」。】
★紹介した岡山名所以外にも、岡山には素晴らしい観光スポットが沢山あります。ぜひ参考にして下さい。
【岡山のシンボル“岡山城”】