神々のパワーが集結する出雲の旅へ
【出雲大社】
『正式な参拝の仕方』で神様のもとへ
⑤銅鳥居
青銅製の四の鳥居は、毛利網広が寄進した国の重要文化財。ここでも一礼して入ります。
⑥拝殿
1963年に新築された、戦後最大の木造神社建築。注連縄の縒り方が、一般的なものと左右逆になっているのが特徴です。
〈参拝の仕方〉
出雲大社では「二礼四拍手一礼」でお参りします。境内のほかの社も同様に参拝しましょう。
⑦八足門
御祭神に最も近づける門で、ここから御本殿を参拝します。この門が開放されるのは、お正月の元日から5日までの5日間だけです。
⑧御本殿
1744年(延享元年)に再建された国宝で、大社造りと呼ばれる日本最古の神社建築様式で造られています。ご神体は稲佐の浜のある西の方角を向いて鎮座されているので、私たちがお参りしているのは横向きの状態の神様です。
※写真は八足門。
ご本殿におわす神様とは?
御本殿を参詣したら、境内のお社巡りを
御朱印・お守り
【縁結び】スポット巡り
八重垣神社
日御碕神社
須我神社
【観光】
旧大社駅・出雲大社前駅

1912年(明治45年)に、国鉄大社駅として開業。現存する駅舎は、1924年(大正13年)に改築されたものです。
1990年(平成2年)、JR大社線が廃止され、その後旧大社駅舎は国の重要文化財に指定されました。
稲佐の浜
木綿街道
●宇美神社
縁結びにご利益のある神社でもありますが、全国でも珍しい『縁切り』を願うスポットとしても有名。
その由縁は、事解男命(ことさかのおのみこと)が祀られていることによります。黄泉の国の神話は、皆さんご存知ですよね。日本の国土を生んでくださった伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と、伊邪那美命(いざなみのみこと)のご夫婦の物語です。
亡くなった妻・伊邪那美命に会いたい一心で黄泉の国へ行った伊邪那岐命ですが、すでに黄泉の国の者になってしまった伊邪那美命と黄泉平坂で永遠の別れをすることになります。そこを掃き清めると、お生まれになったのが事解男命。コトサカとは、関係を裂くという意味。関係を絶ち、それぞれが新しい道を歩むことの象徴となる神様です。
男女の縁だけでなく、性格や病気、借金、ギャンブル、職場の問題など、あらゆる断ち切りたい縁に効果があるそう。
鰐淵寺
湯の川温泉
【出雲そば】
甘皮ごと挽いた黒っぽい麺は、香りが高く蕎麦の味をふんだんに感じることができます。食べ方が独特で、茹でた蕎麦を盛った丸い漆器を重ねた「割子蕎麦」と、釜や鍋から茹でたそばを水洗いせず茹で汁と一緒に器に入れ、つゆや薬味を入れて食べる「釜揚げ蕎麦」があります。
田中屋
荒木屋
羽根屋 本店
- 住所
- 出雲市今市町549
- 営業時間
- 11:00~15:00
17:00~19:30(L.O.19:00)
- 定休日
- 元旦
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
よろこばれる【お土産】
okinogami blue cacao's
出西窯
中浦食品「どじょう掬いまんじゅう」
原寿縁「神在餅 出雲ぜんざい」
福乃和「うず煮」
出雲へのアクセス
飛行機で
東京から……約90分
大阪から……約65分
名古屋(小牧)から……約60分
福岡から……約60分
出雲市空港~出雲市駅(約25分)
電車(JR)で
東京駅から 新幹線のぞみ→(岡山経由)→特急やくも……約6時間30分
東京駅から 寝台特急サンライズ出雲……約12時間
名古屋駅から 新幹線のぞみ→(岡山経由)→特急やくも……約5時間
大阪駅から 新幹線のぞみ→(岡山経由)→特急やくも……約4時間
博多駅から 新幹線→(新山口経由)→特急スーパーおき……約4時間30分
高速バスで
名古屋駅・岩塚駅→(約9時間50分)→出雲市駅
阪急梅田・新大阪→(約5時間30分)→出雲市駅
博多バスターミナル・小倉駅→(約9時間)→出雲市駅
日本屈指のパワースポット「出雲」。一度は訪れたいと思っている人も多いのでは。今回は、限られた日数で見逃せない出雲の魅力を巡るための厳選情報をご案内します。
出雲の旅の始まりは、古代の薫りが残る出雲大社から訪れてみましょう。