明るくおしゃれな映画を楽しもう
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
【洋画】彩り豊かで憧れの世界観たっぷり
我が家のおバカで愛しいアニキ(2011年)
バカがつくほどの天然男ネッド。いい人過ぎる彼は、友人の警官に大麻を譲ってしまい逮捕されることに。出所後は彼女にフラれ居場所を失うも、彼の3人の妹たちはトラブルメーカーの兄を煙たがります。しかし、どこか憎めないまっすぐな生き方に心の変化が・・・。音楽や風景の切り取り方がおしゃれで、見ていて楽しい気分にしてくれますよ。
アイ・フィール・プリティ!(2018年)
ゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞にノミネートされた経歴を持ち、全米で人気の高いコメディエンヌのエイミー・シューマーが主演を務めた作品。コンプレックスを吹き飛ばす彼女のコミカルな演技に要注目です。
ぽっちゃり体型のコンプレックスから一転、頭を打ったことで自分を完璧な美人と思い込むようになってしまった主人公レネー・ベネット。自信に満ち溢れ、ポジティブな性格に生まれ変わった彼女の人生はガラリと変わっていきます。ファッショナブルな洋服を着こなすおしゃれさ満点の映画で、見ているこちらまでポジティブになれるハッピーな作品です。
シンプル・シモン(2010年)
スウェーデン発。アカデミー賞外国語映画賞のスウェーデン代表に選出されるなど、受賞作としても話題になった作品で、見た人が100%幸せになれると言われているハートフルコメディ映画です。
アスペルガー症候群の主人公シモン。コミュニケーションを取ることが苦手な彼が、恋人に振られた兄に新たなパートナーを見つけようと奮闘します。北欧ならではのおしゃれで可愛いインテリアが沢山登場するので、見ごたえたっぷりです。
【邦画】どこか懐かしい気分にも浸れる日本映画
インスタント沼(2009年)
時効警察を手掛けた三木聡監督と主演麻生久美子の強力タッグによるヒューマンコメディ作品。風間杜夫や松重豊、松坂慶子といった実力派が勢ぞろいしていて、その絶妙な間合いがユーモア抜群です。
雑誌編集長のハナメは、会社を退職して偶然見つかった手紙で知った実の父親に会いにいくことに。すると骨董屋を営む怪しい風ぼうの男が現れ、不思議な体験を重ねていきます。三木聡ワールド全開とも言える小ネタギャグ満載!インテリアもレトロで可愛いです。
モヒカン故郷に帰る(2016年)
南極料理人で知られる沖田修一監督作品。松田龍平、もたいまさこ、榎本明といった個性のある実力派俳優が勢ぞろいしたホームドラマで、沖田作品ならではのリアルさを見事に演じています。
恋人が妊娠したことをきっかけに、結婚報告のため7年ぶりに故郷の瀬戸内海へ帰ってきたモヒカン頭の売れないバンドマン永吉。久しぶりに家族と顔を合わせるも父が倒れ・・・日本のどこか懐かしい家族のリアルを描いたストーリーで、映画を見終わると故郷の風景が恋しくなるはず。舞台となった戸鼻島の景色も美しく、素朴でありながらもセンスを感じる心地よい作品です。
今夜ロマンス劇場で(2018年)
テルマエ・ロマエや翔んで埼玉といった話題作を生み出す武内英樹監督作品で、綾瀬はるかと坂口健太郎によるコメディ要素もたっぷりなファンタジックラブロマンス映画です。
映画監督を志す健司は、通い詰めた映画館“ロマンス劇場”で憧れのモノクロ映画女優の美雪と出会います。現実の世界を案内するうちに2人は惹かれ合うも、美雪には秘密が・・・。ユーモアのあるストーリーの中にちょっぴり切なさも盛り込んだ作品で、オードリーヘップバーンのような映画女優を想わせる衣装の華やかさと可愛さも必見です。
ポール・ラッド、エリザベス・バンクス主演のハートフルコメディ映画です。脚本の制作段階で、ポール・ラッド主演を想定してつくられた作品。映画祭で公開されると評論家たちから絶賛され、全米配給となり日本でも注目を集めました。