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出典: レトロでかわいい写真が撮れると人気の「フィルムカメラ」。フィルムカメラをはじめてみたい…そう思っていても、「何を買えばいいか分からない」「どうはじめればいいかわからない」と最初の一歩が踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
出典: そんな方のために今回は、フィルムカメラを選ぶ時や買う時のポイント、おすすめのフィルムカメラなどをご紹介。ぜひ、この機会にフィルムカメラデビューをしちゃいましょ!
「フィルムカメラ」って何?という方はこちらをまずチェック!
デジタルカメラ全盛の時代でも、「フィルムカメラ」は根強い人気。フィルムカメラ愛好家の方は、写真に対する思いや撮影時のスタンスが変わるといいます。今記事では、初心者の方向けにフィルム写真について、フィルムカメラを選ぶポイント、おすすめ機種など、素敵なフィルム写真の数々を紹介しながら、撮影のときに意識することでいかに魅力溢れる作品につながるかをお伝えします。
フィルムカメラを楽しむためには、まずは、自分の相棒探しから!
お気に入りのフィルムカメラを見つけるために、心得なくてはいけない3つのポイントをお教えします。
フィルムカメラとは、「フィルム」を感光させて像を作り出す仕組みのカメラのこと。
カメラを選ぶ基準として、フィルムには、さまざまなサイズがあることを知っておきましょう。
代表的なサイズは35mmフィルム。初心者さんには、こちらのフィルムを使用するカメラがおすすめです。
カメラによっては35mmフィルムとは1コマの面積が異なる中判フィルムやシートフィルム(大判フィルム)、110(ワンテン)、APS(アドバンストフォトシステム)など、さまざまな種類を使用します。買ってからいざ使うときになって入れるフィルムが違う…!ということにならないように注意して選びましょう。
FUJIFILM フジフイルム 業務用フィルム ISO100 24枚 (10本セット)
7,700円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
種類がたくさんあって、どう選んだらいいのか分からなくなる場合には、機能で選んでみましょう。撮りたい写真をイメージしてから選ぶといいですよ♪
出典: 筆者自身、あってよかったと思ったのが、「多重露光」の機能です。写真と写真を1枚に合体してくれるこの機能。現像してみて初めて、どのように写ったのかを確認ができるので、現像までの楽しみが普段よりもう一段階増えますよ!
出典: こちらは機能というより種類なのですが、「ハーフサイズカメラ」を選ぶのもおすすめです。35mmフィルムの1コマを、半分のサイズで撮影してくれるので、1本のフィルムで2倍の量が撮れるという優れもの。気軽にシャッターを押すことができますね。
出典: 選ぶ時に1番重要なのは、やっぱり直感です。見た目で気に入ったものを選べば、きっと大切にできますし、途中壊れてしまったとしても、部屋にインテリアとして飾ることができますよ◎
はじめて買うなら、「コレだ!」と運命の1台に出会いたいですよね。カメラ屋さんは、粘り強くいろんな店を巡ることをおすすめします。カメラ屋さんによって、置いているカメラの種類も違えば、値段もさまざま。ネットなども見ながら比較して決めると、納得した1台に出会えるはずです。
こちらの動画では、いろんなカメラ屋さんを巡って、お気に入りのカメラを見つけ出していく様子が紹介されています。
カメラ屋さんは古い店も多く、入店するのに緊張してしまうことも…。そこでおすすめしたいのが、2017年2月に東京・日暮里にオープンした「三葉堂寫眞機店」。敷居が高いと思われがちな中古カメラ店をもっと身近にしたいというコンセプトの元、女性でも入りやすい空間になっています。
出典:www.instagram.com(@mitsubadocamera) 購入するだけでなく、修理、レンタル、ワークショップなどさまざまなフィルムカメラの楽しみ方を提供してくれるお店です。長くお付き合いのできるカメラ屋さんをお探しの方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
出典: 中古のカメラは、動作確認が済んでいないものが流通していることも…。店舗にいくなら、お店の方に詳しく状態を聞きましょう。ネットで買うなら、トラブルにならないように、事前に情報を詳しく確認しておくことをおすすめします。(※実際にわたしは確認を怠り、フィルムを現像する時になって、故障に気が付きました…ネットで買う時には注意が必要です。)
「どのカメラを最初に買うのが絶対いい」などと断言することは、できません。それは、楽しみ方は人それぞれだからです。
レンズや露光の調整をしたり、フィルムカメラらしい一面をたのしみたいなら、一眼のカメラをおすすめしたいですし、一方、毎日持ち歩けて、簡単に撮れるものがいいというのであれば、もっとコンパクトで機能性のあるカメラの方がおすすめです。
なので、自分がどのようにフィルムカメラを使いたいのかを考え、お店の人に相談してみるといいですよ!お店の方はプロなので、色々なことを教えてくださるはずです。
出典: 筆者が、実際使ったことがあり、特におすすめしたいフィルムカメラを4選ご紹介します。どれも操作が簡単で、軽くて、長年愛用できるフィルムカメラだと思います。ぜひ、参考にしてみてください。
先ほどご紹介したハーフカメラの1つがこちら。非常に販売台数も多く、持っている方も多いカメラです。多く世に出回っているカメラのメリットとして、機能の詳細や、フィルムの入れ方など、ネット上で答えが見つかりやすいという点があげられます。(※コアなカメラを最初に買ってしまうと、自分で操作ができず困ってしまうことも…)
出典: 先ほどご紹介した多重露光のできる機能付きのフィルムカメラ。見た目のレトロさよりも、機能性を重視するなら、フラッシュ・セルフタイマー・パノラマ機能などいろいろ付いているカメラを選びましょう!こんな写真撮れるの!?と驚きの連続で楽しいですよ♪
※PENTAX ESPIOシリーズなど、80~90年代のコンパクトカメラは、比較的同機能のカメラが多いです。今回は、「PENTAX ESPIO P」を紹介しましたが、同シリーズでいいものがないか調べてみてもよいと思います◎
KODAK|M35 フィルムカメラ(全3色+限定色)
4,818円(税込)sold out
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典: トイカメラのようなプラスチックボディのフィルムカメラがこちら。フラッシュ内蔵で、暗いところや室内でも使うことができます。とっても軽いので、おでかけに持っていくのに最適!フィルムの入れ方や、取り出し方など、詳しい説明書が中に同封されているので、初心者の方でも理解しやすいですよ◎
写ルンです プレミアムキット / FUJIFILM
フィルムが内蔵された、使い捨てカメラの代表格「写ルンです」。かぶせて使用するプレミアムキットが販売されています。フィルムの取り換えをしなくていいので、初心者の方でもはじめやすいカメラです。
FUJIFILM 写ルンです プレミアムキットII LF S-ACE NP FL 27SH 1 PREMIUM2
33,700円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
出典: レトロで素敵なフィルム写真を撮りたい…という場合には、どのフィルムを使用するかが重要になってきます。カメラの性能はもちろんですが、色合いや味わいなどは、フィルムによって大きく異なります。
フィルムの種類は、大きく分けて3つ。カラーのネガフィルム、モノクロのネガフィルム、そしてカラーのポジフィルム(リバーサルフィルム・スライドフィルム)です。多くのカメラ屋さんで現像やプリントが可能なのは、カラーのネガフィルムなので、フィルムを買う時には、注意して購入しましょう。(※私は、間違えてリバーサルフィルムを購入し、変な現像方法を依頼してしまい、現像代金が1万円近くなったことがあります…)
Kodak 白黒フィルム プロフェッショナル用 35mm トライ-X400 36枚(5本セット)
5,780円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
12枚撮り、24枚撮り、36枚撮りがあり、個人的には、36枚撮りがおすすめです。お出かけする際に、フィルムを持ち歩かなくてすみますし、フィルムを巻く作業なども少なくすみますよ。
FUJIFILM カラーネガフイルム フジカラー PREMIUM 400 36枚撮り 3本パック 135 PREMIUM 400-R 36EX 3SB
7,300円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
フィルム(現像後)のニュアンスを確認したい方はこちらの記事を参考に!
インスタグラムやツイッターで最近見かける「フィルム写真」。ノスタルジックな雰囲気がかわいい!でも、「フィルム写真」ってそもそもなに?知らないことが多すぎてとっつきにくいし、難しそうでどこから手を付ければいいか分からない。そんな方に実際にフィルム写真を撮っている私からフィルム写真の基本の「き」をお伝えします!初心者におすすめのフィルムカメラや現像の出し方、重要な注意事項など始めるにあたって気になることを分かりやすく解説します。
デジタルカメラやスマートフォンアプリの普及で何枚も撮り直しや加工が効くようになり、身近になった写真。今回はまた別の魅力を持ったフィルム写真の魅力をお伝えします。
出典: フィルムを取り終えた後、どんな写真が撮れたかを見るためにするのが現像です。なんと、現像する場所によって現像の仕方も異なるんだそう。どんな写りがいいかなど、相談できるならば相談してみるのも手ですね。(※町のカメラ屋さんで、リバーサルフィルムを現像してもらおうとしたところ、現像ができないと断られた経験も…。事前に電話などで現像が可能か聞いておくことをおすすめします。)
わたしの愛用している現像店がこちら。郵送をするので、少し時間はかかりますが、とっても安いんです!現像、そしてCDへの書き込み(これをしてもらうと、ネット上で画像が保存できます)、1枚1枚プリントもしてもらって、1000円以下(2020年6月の値段です)!通常のカメラ屋さんだと2000円くらいするところが多いので、とてもお得だと思います◎
フィルム現像,格安フィルム現像店,フイルム現像するだけ250円,現像CD書込付370円,フィルムファンも驚きの激安現像,返送料一律200円,モノクロ,リバーサル,も最短2日で発送、クロスプロセス,ハーフ,APS,ブローニー,120, 220,高解像度CD書込,なんでもまとめて簡単注文! わたしは現像を試したことはないのですが、よくおすすめの現像店であがるのがこちらの写真機店。有名なフォトグラファーさんも依頼しているとのことで、淡く、透明感のある現像で有名だそう。
出典: ハードルが高く感じでしまいがちなフィルムカメラ。とっておきの1台に出会うためには、事前に予習をしておくことが大切です。さまざまなカメラ屋さんを巡ったり、ネットで詳細を調べたり、人に聞いてみたり…自分好みのフィルムカメラに出会って、フィルムカメラを存分に楽しんでくださいね◎
代表的なサイズは35mmフィルム。初心者さんには、こちらのフィルムを使用するカメラがおすすめです。
カメラによっては35mmフィルムとは1コマの面積が異なる中判フィルムやシートフィルム(大判フィルム)、110(ワンテン)、APS(アドバンストフォトシステム)など、さまざまな種類を使用します。買ってからいざ使うときになって入れるフィルムが違う…!ということにならないように注意して選びましょう。