曲線の美しさがそのまま建物に。日本でも楽しめる「フンデルトヴァッサー建築」

曲線の美しさがそのまま建物に。日本でも楽しめる「フンデルトヴァッサー建築」

オーストリア生まれの「フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー」という芸術家がいるのを知っていますか?彼がデザインした、カラフルな色使いと美しい曲線でつくられた、まるでおとぎの国のような建物は、一度見たら忘れられないはず。海外はもちろん、日本でも観ることができるフンデルトヴァッサー建物を紹介します♪2018年08月21日作成

カテゴリ:
アート・カルチャー
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アート
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大阪府
建築物
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まるで夢の世界のような、この建物は一体…?

カラフルな外壁と、美しい曲線。何かのテーマパーク?と思いきや、実はここ、大阪にある「ゴミ処理場」なのです。この建物をデザインしたのが、今回紹介したい「フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー」という芸術家です。
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カラフルな外壁と、美しい曲線。何かのテーマパーク?と思いきや、実はここ、大阪にある「ゴミ処理場」なのです。この建物をデザインしたのが、今回紹介したい「フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー」という芸術家です。

フンデルトヴァッサー建築は「自然との調和」

フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー(Fridensreich Hundertwasser)は、1928年オーストリア・ウィーン生まれの芸術家。2000年没。
もともとは絵画を描いていたフンデルトヴァッサー氏。まるでおとぎ話の世界のような個性的なデザインは、建築を先に学んだ人とは一味違う、絵画の延長という印象があります。また、生涯において「自然との調和」を目指す彼の作品の特徴のひとつとして、「自然界に直線はない」という考えのもと、既定のドアや窓の枠以外には直線のデザインが極力使われていないそうです。
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フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー(Fridensreich Hundertwasser)は、1928年オーストリア・ウィーン生まれの芸術家。2000年没。
もともとは絵画を描いていたフンデルトヴァッサー氏。まるでおとぎ話の世界のような個性的なデザインは、建築を先に学んだ人とは一味違う、絵画の延長という印象があります。また、生涯において「自然との調和」を目指す彼の作品の特徴のひとつとして、「自然界に直線はない」という考えのもと、既定のドアや窓の枠以外には直線のデザインが極力使われていないそうです。

日本でも観られる「フンデルトヴァッサー建築」

世界各国をまわり、一時期は日本に住んでいたこともあるというフンデルトヴァッサー氏。日本人女性との結婚歴があったり、「風呂敷」に惚れ込みデザインをしたりと、日本との深い関わりがあります。そんなフンデルトヴァッサー氏が日本で手がけた建築を大紹介!
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世界各国をまわり、一時期は日本に住んでいたこともあるというフンデルトヴァッサー氏。日本人女性との結婚歴があったり、「風呂敷」に惚れ込みデザインをしたりと、日本との深い関わりがあります。そんなフンデルトヴァッサー氏が日本で手がけた建築を大紹介!

舞洲工場(大阪)

大阪の舞洲にあるゴミ処理場「舞洲工場」です。そのお城のようなメルヘンな外観は、とてもゴミ処理場には見えないですよね。テーマパークだと思ってしまう観光客も多いそう。
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大阪の舞洲にあるゴミ処理場「舞洲工場」です。そのお城のようなメルヘンな外観は、とてもゴミ処理場には見えないですよね。テーマパークだと思ってしまう観光客も多いそう。

「自然との調和」をテーマにしているのは、施設内のまわりや建物の上部、遊歩道などにたくさんの植物を植えているところからもわかります。建物を覆う蔦も、時間をかけて作られたデザインの一部のようです。
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「自然との調和」をテーマにしているのは、施設内のまわりや建物の上部、遊歩道などにたくさんの植物を植えているところからもわかります。建物を覆う蔦も、時間をかけて作られたデザインの一部のようです。

施設内のエントランス部分です。柱のモザイクタイルの違いや、床や天井の曲線に、フンデルトヴァッサー氏のこだわったデザインが感じられますね。ゴミ処理場ということを忘れてしまいそうです。
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施設内のエントランス部分です。柱のモザイクタイルの違いや、床や天井の曲線に、フンデルトヴァッサー氏のこだわったデザインが感じられますね。ゴミ処理場ということを忘れてしまいそうです。

自然に溶け込む、美しい曲線に思わずうっとりしてしまいます。フンデルトヴァッサー氏が掲げる「自然との調和」というテーマが感じられるデザインですね。外観はいつでも見学できますが、ゴミ焼却場自体の見学ができる「見学申込」や「オープンデー」もあるので、ぜひサイトから日程をチェックしてみてください♪
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自然に溶け込む、美しい曲線に思わずうっとりしてしまいます。フンデルトヴァッサー氏が掲げる「自然との調和」というテーマが感じられるデザインですね。外観はいつでも見学できますが、ゴミ焼却場自体の見学ができる「見学申込」や「オープンデー」もあるので、ぜひサイトから日程をチェックしてみてください♪

夜も、この通り。幻想的な美しさで、昼とは違った表情を楽しめます。時間があれば、昼・夜両方を観てみると楽しいかもしれません。
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夜も、この通り。幻想的な美しさで、昼とは違った表情を楽しめます。時間があれば、昼・夜両方を観てみると楽しいかもしれません。

舞洲スラッジセンター(大阪)

ゴミ処理場の舞洲工場のすぐそばにある下水汚泥処理場「舞洲スラッジセンター」のデザインもフンデルトヴァッサー氏のものです。外壁の赤は燃える炎、煙突の青は大阪湾の海と空の青をデザインしているのだそう。
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ゴミ処理場の舞洲工場のすぐそばにある下水汚泥処理場「舞洲スラッジセンター」のデザインもフンデルトヴァッサー氏のものです。外壁の赤は燃える炎、煙突の青は大阪湾の海と空の青をデザインしているのだそう。

よく見ると、柱の一つひとつが違うデザインになっているのがわかります。これも「自然界に同じものはひとつとない」というフンデルトヴァッサー氏のこだわりからつくられたデザインです。じっくり見て、お気に入りの柱を見つけてみてくださいね。
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よく見ると、柱の一つひとつが違うデザインになっているのがわかります。これも「自然界に同じものはひとつとない」というフンデルトヴァッサー氏のこだわりからつくられたデザインです。じっくり見て、お気に入りの柱を見つけてみてくださいね。

こちらは近くのコスモスクエア駅のほうから眺めた舞洲工場と舞洲スラッジセンター。日本にある風景とは思えない姿は圧巻のひと言です。
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こちらは近くのコスモスクエア駅のほうから眺めた舞洲工場と舞洲スラッジセンター。日本にある風景とは思えない姿は圧巻のひと言です。

キッズプラザ大阪(大阪)

大阪の「扇町駅」からすぐのところに「キッズプラザ大阪」という子どもが遊べる博物館があります。そのなかにある「子どもの街」がフンデルトヴァッサー氏のデザインです。なかに入って遊べる建物になっています。
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大阪の「扇町駅」からすぐのところに「キッズプラザ大阪」という子どもが遊べる博物館があります。そのなかにある「子どもの街」がフンデルトヴァッサー氏のデザインです。なかに入って遊べる建物になっています。

1つの街をイメージしてつくられていて、そのほとんどが曲線で構成されています。大人が観て楽しい・子供が遊んで楽しい施設ということで、いつも大盛況だそう。フンデルトヴァッサーの日本で唯一の室内の作品として、評価も高いとのことです。
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1つの街をイメージしてつくられていて、そのほとんどが曲線で構成されています。大人が観て楽しい・子供が遊んで楽しい施設ということで、いつも大盛況だそう。フンデルトヴァッサーの日本で唯一の室内の作品として、評価も高いとのことです。

迷路のような回廊を歩いたり、うねうねと曲線を描く壁をのぼってみたり、つり橋を渡ったり、チューブスライダーを滑ったり。 子どもが時間を忘れて遊べる仕掛けがたくさんあります。
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迷路のような回廊を歩いたり、うねうねと曲線を描く壁をのぼってみたり、つり橋を渡ったり、チューブスライダーを滑ったり。 子どもが時間を忘れて遊べる仕掛けがたくさんあります。

窓の部分をひとつ切り取っても、まるで絵本のなかの1シーンのような雰囲気。懐かしいようで、でも新鮮な感動に包まれます。大人の方も、近くに行った際にはぜひ訪れてみてほしい施設です。
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窓の部分をひとつ切り取っても、まるで絵本のなかの1シーンのような雰囲気。懐かしいようで、でも新鮮な感動に包まれます。大人の方も、近くに行った際にはぜひ訪れてみてほしい施設です。

海外の「フンデルトヴァッサー建築」も素敵!

フンデルトヴァッサーハウス(オーストリア)

「フンデルトヴァッサーハウス」は、フンデルトヴァッサー氏が生まれたオーストリア・ウィーンにある集合住宅。カラフルでパズルのように組み合わさった芸術的でリズミカルな建物には、至るところに植物が植えられています。お庭のない集合住宅にも自然をたくさん取り入れたいという、フンデルトヴァッサー氏の意向です。住宅なので内観はできませんが、外観とお庭が見学可能だそうです。
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「フンデルトヴァッサーハウス」は、フンデルトヴァッサー氏が生まれたオーストリア・ウィーンにある集合住宅。カラフルでパズルのように組み合わさった芸術的でリズミカルな建物には、至るところに植物が植えられています。お庭のない集合住宅にも自然をたくさん取り入れたいという、フンデルトヴァッサー氏の意向です。住宅なので内観はできませんが、外観とお庭が見学可能だそうです。

こちらは建物の前にある広場。地面が隆起していたり、左右非対称の噴水があったりと、曲線を好んだフンデルトヴァッサー氏のデザインが活きています。
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こちらは建物の前にある広場。地面が隆起していたり、左右非対称の噴水があったりと、曲線を好んだフンデルトヴァッサー氏のデザインが活きています。

クンストハウス・ウィーン(オーストリア)

フンデルトヴァッサーハウスのそばににある「クンストハウス・ウィーン」という美術館。館内にはフンデルトヴァッサー氏の作品を観ることができる常設展もあります。
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フンデルトヴァッサーハウスのそばににある「クンストハウス・ウィーン」という美術館。館内にはフンデルトヴァッサー氏の作品を観ることができる常設展もあります。

窓枠のような囲いの中には、ガラスのボトルが。細かな部分までこだわりを感じるフンデルトヴァッサー建築です。端から端までじっくり見てまわりたくなっちゃいますね。
出典:

窓枠のような囲いの中には、ガラスのボトルが。細かな部分までこだわりを感じるフンデルトヴァッサー建築です。端から端までじっくり見てまわりたくなっちゃいますね。

ヴァルトシュピラーレ(ドイツ)

ドイツのダルムシュタットにある「ヴァルトシュピラーレ」という集合住宅も、フンデルトヴァッサー氏のデザインした建物です。緩やかな曲線で造られた建物は、「森の渦巻き」という意味の名前のとおり、大きな「らせん」状になっています。
出典:

ドイツのダルムシュタットにある「ヴァルトシュピラーレ」という集合住宅も、フンデルトヴァッサー氏のデザインした建物です。緩やかな曲線で造られた建物は、「森の渦巻き」という意味の名前のとおり、大きな「らせん」状になっています。

別の角度からだと、より「森の渦巻き」のイメージがわかりますね。穏やかな色彩がドイツの街並みにもあっています。
出典:pixabay.com

別の角度からだと、より「森の渦巻き」のイメージがわかりますね。穏やかな色彩がドイツの街並みにもあっています。

フンデルトヴァッサー建築を観に行こう

世界には、今回紹介した以外にもフンデルトヴァッサー氏がデザインを手がけた建築がたくさんあります。ぜひ、旅行先で訪れてみてはいかがでしょうか。写真で観るだけでもワクワクしますが、実物を観ればさらにその魅力を感じられるはずです♪
出典:pixabay.com

世界には、今回紹介した以外にもフンデルトヴァッサー氏がデザインを手がけた建築がたくさんあります。ぜひ、旅行先で訪れてみてはいかがでしょうか。写真で観るだけでもワクワクしますが、実物を観ればさらにその魅力を感じられるはずです♪

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