『ナイトルーティーン』って何だろう?
なぜ『ナイトルーティーン』をするといいの?
その日の疲れを取り、睡眠の質を上げる
帰宅してから、スマホを見続けて気付いたらもうこんな時間!といった経験はありませんか?世の中が便利になり、ネットやSNSなどをついだらだらと見てしまいがちですが、毎日続けていると脳が休まらず、疲れやすい体質に。ルーティーンを寝る2時間ほど前から行えば、睡眠の質が上がり、次の日も元気に過ごすことができます。
疲れて帰宅した日でも、やるべきことが進んでいく
夜の過ごし方や流れを習慣化することで、スムーズに、そして穏やかに寝るまでの準備を進めることができます。日中忙しく疲れて帰ってきた日でも、何をするか考える必要がなく、慣れてくると身体が勝手に動くように。そのため、最初は無理なくできそうな、時間にもゆとりを持ったルーティーンを心掛けましょう。
オンとオフのメリハリを付けて、生活リズムを整える
最近は、リモートワークの増加によって、仕事する場と生活する場の区別が曖昧になり、オンとオフの切り替えが難しいということも。さらに、在宅時間が増えることで、運動したり光を浴びたりする機会が減り、身体の不調が出てしまうケースもあります。そのような方にも、毎晩同じ行いを繰り返す『ナイトルーティーン』は効果的。毎日取り入れることで、生活リズムが整っていきますよ。
キナリノ女子の『ナイトルーティーン』おすすめ実践例
《18:00》 帰宅する、勤務終了。
今日一日のお仕事終了!お家に帰りましょう。
《18:10》部屋着に着替える
仕事モードから頭を切り替えるために、部屋着に着替えましょう。身体を締め付けない、ゆるっとリラックスできるお気に入りの部屋着なら、気分も上がります。
《18:20》洗濯物を取り込んだり、乾燥機から出す
今日着ていた服を洗濯機に入れるついでに、朝のうちに干していた洗濯物を取り込んだり、乾燥の終わった洗濯物を洗濯機から取り出しておきましょう。
《18:30》夕食づくり
夕食の準備をしましょう!フライパンひとつで作れるメニューや丼ものなら、簡単に気軽にできます。作り置きのおかずなど、週末に余裕のある方は保存できるものを作っておけば、調理時間をより時短にできますよ。
《19:00》夕食を食べる
夕食は胃腸の働きを考えて、眠る3時間前までにとるのが理想的と言われています。ゆっくりと食事を楽しみましょう。就寝時間との間隔が短いようであれば、消化の良いものを食べるといいですよ。
《20:00》思い思いの時間を過ごす
夕食後、好きなことをして過ごしましょう。趣味の時間に使ったり、テレビや動画をぼーっと見たり、食事の後片付けや洗濯物を畳んだり、この時間を自由に使いましょう。
《21:30》入浴する
ここからは、睡眠リズムを整える時間。今日1日頑張った身体の疲れをお風呂でほぐしてあげましょう。だいたい眠る1時間~1時間半前くらいに入るのがベスト。38〜40℃のぬるめのお湯で入浴すると、寝つきが良くなります。たっぷり汗をかきたい方は、眠る2時間前までがおすすめ。
お風呂の後のスキンケアも大切な時間。じっくりと肌や髪を労わってあげてください。
《22:30》リラックスタイム
入浴後にはとにかくリラックスすることを心がけましょう。好きなアロマを焚いたり、好きな音楽を聴いたり、オイルマッサージしたり。身体をほぐすストレッチもいいですね。照明はやや暗い間接照明にし、五感を刺激しない、リラックスできる空間を作りましょう。
《23:00》就寝時間。おやすみなさい
そろそろ眠くなる時間。明日への英気を養うために、しっかり睡眠を取りましょう。
Youtubeもチェック!
『ナイトルーティーン』に取り入れたいことリスト
アロマやキャンドルを焚いて、身体も心もリラックスしよう
嗅覚は睡眠と関わりの深い器官。お好みの香りを取り入れると、自律神経が切り替えられて、心身ともにリラックスし上質な睡眠につながります。
就寝前には、ラベンダーやオレンジスイート、ローズ、カモミールなどのリラックスできる香りがおすすめです。アロマやキャンドル、ボディクリームなど、取り入れやすい方法で香りを活用してみてください。
間接照明を使って、眠りに入りやすい身体にしよう
睡眠を安定させる効果のあるメラトニンは、明るい光によって分泌が抑制されてしまうので、室内を暗めにし、スマートフォンやPCの画面も極力見ないようにすることが大切です。そのかわりに、音楽やストレッチで視覚と脳をクールダウンさせて、入眠しやすい環境を整えましょう。
余裕のある時は、ストレッチや軽い運動で身体をほぐす
時間に余裕のある方は、身体を動かすメニューを取り入れるのもおすすめ。寝る前に適度なストレッチやヨガをして体をほぐしたり、逆に眠りの浅い人は運動量が足りていない可能性もあるので、夕方くらいに軽い運動を取り入れたり、できそうなときに行いましょう。
自分らしい『ナイトルーティーン』で素敵な夜にしよう
夜の過ごし方や習慣の身に着け方など素敵な記事が多数紹介されています。
『ナイトルーティーン』はなぜ、いま多くの人に支持されているのでしょうか。その理由を探っていきましょう。