近所にお出かけでも、可愛いバッグを持ちたいな。
巾着袋の作り方
お弁当袋や小物入れとして活躍する巾着袋。簡単に作りたいなら、長方形に裁断した布の両端を袋縫いし、上部に紐通し口を作り、紐を通せば出来上がり。
マチを付けたり、裏地を付けたり、底を付けたり、二色の布を使ったり…とスキルに合わせていろいろとアレンジできるのも魅力です！まずは、初心者でも簡単にできる基本的な作り方をご紹介します。
巾着袋【基本】の作り方
【材料】
布（横43㎝ｘ縦30㎝）
丸ひも 50㎝ぐらい
【必要な用具】
裁ちばさみ、糸切りばさみ、チャコペン、定規、ミシン、アイロン、紐通し
巾着袋のアレンジアイデア
ハンドルを付けた巾着袋
巾着袋そのままでも可愛いけれど、ハンドルをつけたら持ち歩きしやすいトートバッグ風になります。
アンティーククロス×刺繍で、ナチュラル可愛く
ハンガリーの刺繍が美しい、アンティーククロスを使った巾着袋です。優しい雰囲気で、使い込むほどに味わいがでそうですね。
革も使って、少しだけ上品に
丸底と紐を革で作った巾着。ほんの少し上品な佇まいになって素敵。ミナペルホネンのちょうちょの刺繍も、ワンポイントとして可愛らしいですね。
トートバッグの作り方
長方形や台形の布を縫い合わせて、持ち手を付けるトートバッグ。キャンバス生地や柄の付いたコットン生地などを使って、大小いろいろなサイズで作れます。持ち手を長めに作れば、肩に掛けて持つことも可能。ポケットを付けたり、刺繍を施したり、リボンテープやレースを付けたりと、自分なりのアレンジも楽しめますよ。
トートバッグ【基本】の作り方
【材料】
外袋用の布：横32㎝ｘ縦22㎝を2枚
内袋用の布：横31.5㎝ｘ縦21.5㎝を2枚
底の当て布：横32㎝ｘ縦11㎝
持ち手：2.5㎝ｘ29cmを2本
【必要な用具】
裁ちばさみ、糸切りばさみ、チャコペン、定規、ミシン、アイロン
紙袋を型紙として利用する作り方
丁度良いなと思う紙袋を切り開いて型紙として使います。バッグの大きさを考えて、計算して、定規で測って、紙に写し書いて…という面倒な一連の作業が全て省略できちゃいます！持ち手の位置も参考にできるし、仕上がりのサイズもイメージしやすいですよね。
トートバッグのアレンジアイデア
チロリアンテープやタッセルでちょこっと冒険♪
チロリアンテープやタッセルでほんの少しボヘミアンテイストに。お出かけバッグなら、カラーや柄でちょこっと冒険してみるのも楽しそう♪
ステンシルで大人っぽく
好みのイラストやイニシャルをステンシルしてアクセントにしたトート。モノトーンで、ちょっと大人っぽい雰囲気が◎！
色を楽しむ
定番のトートバッグも配色を変えると、それぞれ雰囲気の違うミニバッグが作れます。お洋服に合わせたバッグを持ってお出かけしましょう！
クラッチバッグの作り方
必要な物をさっと入れて、小脇に抱えて持てるクラッチバッグ。ストラップを付けたら手首にかけることもできて、とても便利です。ここでは、ミシンを使わずに作れる方法をご紹介します！
【材料】
厚手の生地（キャンバスなど）：横34㎝ｘ縦38㎝
接着芯：横30㎝ｘ縦36㎝
Dカンを通す布：3.2cm × 6cm
Dカンとストラップ（100円ショップや手芸店で購入可能）
ファスナー：30cm
布用ボンド（「裁ほう上手」など）
【必要な用具】
裁ちばさみ、チャコペン、定規、アイロン、クリップ、濡れタオル
クラッチバッグのアレンジアイデア
こだわりの柄を上手に活かして！
ダマスク柄を使っておしゃれに。上下のある柄の場合は、布を二枚に切って合わせます。
思わず自慢したくなる！フタ付きのクラッチ
ボタンで留める、オシャレなクラッチ
小さめバッグを持って、ちょっとそこまで♪
近所までちょっと出かける時に便利な小さめのバッグ。初心者さんでも挑戦できる簡単な巾着袋、アレンジの楽しいトートバッグ、縫わずに作れるクラッチバッグなど、基本的な作り方とそれぞれのアレンジアイデアをご紹介しました。お財布、スマホ、家の鍵など必要最低限なものをさっと入れられるバッグを、ぜひ手作りしてみてくださいね。
近所へのお散歩やお買い物の時に、必要なものだけをさっと入れて持ち出せる小さめのバッグ。普段使いとして気兼ねなく使えて、しかも可愛い♪自分好みのものがいくつかあるととっても便利です！