なんだか肌が疲れてる…
ヒドイ場合は専門医の受診をおすすめしますが、セルフケアで対応できる肌荒れは、初秋のうちにしっかり治しましょう。残念ながらマスクとの付き合いはしばらく続きます。今回は、夏の肌悩みをリセットするスキンケアHow toはもちろん、肌のコンディションが不調になったときにも役立つ、レスキューケアをピックアップしました。ぜひ参考にしてみてください!
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
お悩み別!レスキュースキンケアを紹介
case1:日焼けダメージをなんとかしたい!
まずは保湿ケアに力を入れて
美白有効成分を取り入れて
医薬部外品の化粧品に配合される「美白有効成分」を取り入れるのもおすすめです。代表的な成分は、ビタミンC誘導体やアルブチン、トラネキサム酸など。紫外線でダメージを受けた肌にアプローチし、過剰なメラニン生成を抑える効果が期待できます。
リッチなうるおいで日焼けダメージをケア
肌表面に濃密なうるおいの保護膜をつくり、みずみずしいうるおいを絶え間なく肌へ届ける化粧水です。美白有効成分であるビタミンC誘導体が、透明感のあるキメの細かい肌へと導きます。まろやかなテクスチャーが、すっと肌に浸透する心地よさも魅力です。
日焼け止めは秋も必須
秋になると紫外線量が減りますが、紫外線は年中降り注いでいるため、日焼け止めは必須です。これ以上、日焼けダメージを悪化させないためにもUV対策は引き続き行いましょう。
日焼けの回復に効果的な栄養を摂取
スキンケアで外からアプローチをするのはもちろん、日焼けした肌のダメージを回復させる食べ物を取り入れ、身体の内側からもケアするのも◎。美白に効果的とされる、ビタミンA(かぼちゃ・にんじん・トマト)・ビタミンC(ブロッコリー・ピーマン・えんどうなどの緑黄色野菜)・ビタミンE(アボカド・大豆・ごま・ナッツなど)を積極的に取り入れるのがおすすめです。
case2:お肌のしぼみが気になる...
さっぱりよりしっとりする洗顔をセレクト
夏終わりに感じるハリのなさは、血行不良によるインナードライが大きな要因。そのため、さっぱり系の洗顔よりしっとりタイプの洗顔をセレクトし、うるおいを逃さないようにするのが効果的です。セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などの保湿成分が配合された洗顔料がおすすめですよ。
セラミド×アミノ酸系洗浄成分でうるおいを逃さない
植物性アミノ酸系洗浄成分を配合した、クリーミーな泡立ちが特徴。肌の必須成分であるセラミドを守りながら、汚れ・不要な角質をすっきり落とします。保湿成分である3種類のヒト型セラミドを配合を配合し、肌のうるおいを逃さず、抱え込むのも魅力です。
コットンパックで肌の奥まで水分チャージ
インナードライによって引き起こされる肌のハリ不足を解消するためには、コットンパックもおすすめです。コットンに化粧水をたっぷり染み込ませ、頬・おでこ・鼻・口周りに満遍なく広げてください。コットンパックをする前に化粧水を肌に塗布しておくと、浸透率が高まりますよ。
レチノール・ナイアシンが配合された化粧品を取り入れて
ビタミンAの一種であるレチノールは、コラーゲンの生成を促し、肌にハリを与えます。また、ナイアシンは肌の代謝や血行を促進し、ピンっとしたハリ肌に導く効果が期待できますよ。これらの有効成分が含まれた化粧水や、クリームをスキンケアに取り入れるのもgood!
良質な睡眠を心がけて
紫外線によりダメージを受けた肌は、寝ている間に修復されます。睡眠中に分泌される成長ホルモンは、新陳代謝を促して、肌の健康を維持する役割を担っているため、ハリ不足の改善には必要不可欠です。睡眠不足になると、成長ホルモンの分泌量が減少します。そのため、充分な睡眠時間の確保と質の高い眠りを心がけて。
case3:マスクによるニキビ・肌荒れが深刻
濃密な泡で摩擦を軽減
洗顔による摩擦は、肌荒れを悪化させる原因になります。そのため、濃密な泡で肌を撫でるようにやさしく洗顔することが大切です。洗顔料は無添加や、ノンケミカル処方など肌へ負担がかかりにくいものをセレクト。すすぎは32度前後のお湯で、髪の生え際まできちんと洗い流し、清潔なタオルで水気を拭き取りましょう。
低刺激で油分が少ない化粧品を投入
洗顔後は、化粧水・美容液・乳液orクリームですみやかに保湿ケアを行いましょう。ニキビには、低刺激で油分が少ないものを選ぶのがおすすめ。「ノンコメドジェニックテスト済み」と表記された化粧品は、ニキビのもとになりにくい処方で作られているので、スキンケアを選ぶ際の参考にしてみてください。
オイルカット×高保湿でケア
100%オイルカット処方&3種類の和漢成分を配合し、ニキビの元となる原因にアプローチ。さらに、高保湿成分である浸透性コラーゲンが、肌にすっと溶け込みしっかり保湿します。リーズナブルな価格で購入できるのも嬉しいですね。
ビタミンCを積極的に取り入れて
ビタミンCは抗酸化作用をもち、肌荒れやニキビを穏やかにする効果が期待できます。ビタミンC誘導体が配合されたスキンケアの使用や、ビタミンCを多く含むフルーツ・野菜を積極的に摂取しましょう。サプリメントで補うのもおすすめです。
日焼け止めは紫外線吸収剤フリー・ノンケミカルをセレクト
紫外線を浴びると皮脂が酸化し、ニキビや肌荒れを悪化させる原因となります。そのため、UV対策はしっかり行いましょう。日焼け止めを選ぶときは、肌への負担が少ない紫外線吸収剤フリーや、ノンケミカル処方がベスト。クレンジングを使わず、石けんでオフできる商品も多いので、余計な刺激を与えずに済みます。
case4:肌のざらつきやごわつきを解消したい!
拭き取り化粧水で古い角質をオフ
拭き取り化粧水は、洗顔だけでは落としきれない余分な角質や、汚れをオフするのに効果的です。ざらつきやごわつきを一掃し、つるんとなめらかな肌へと整えます。化粧水の浸透率が高まるのも◎。
思わず触りたくなる素肌に
不要な角層や毛穴汚れをすっきり落とし、透明感のある肌へと導く拭き取り化粧水です。後から使用するスキンケアの浸透率がアップするのもうれしいポイント。1はベタつきが気になる肌向け、2はカサつきが気になる肌向けです。
ホットタオル×ジェル洗顔料でごわつきを撃退!
まず、泡の立たないジェル状洗顔料を、少し厚めに塗布して顔全体に広げます。ホットタオルは、水に濡らしたタオルを600Wの電子レンジで約1分程度温めたら完成。温度に気をつけながら顔にのせて、30秒間蒸らしたあと、タオルでジェルを拭き取ります。気持ち悪かったら、ぬるま湯でオフするのもOK。自然と汚れが浮き上がり、毛穴の奥にある汚れまで落とせますよ。
酵素洗顔もおすすめ
酵素洗顔とは、その名の通り酵素が含まれた洗顔料のこと。酵素は、たんぱく質や皮脂を分解する働きを持っています。そのため酵素洗顔は、普通の洗顔では落としきれない角質や角栓を除去し、ごわつきやくすみのない肌へと整える効果が期待できますよ。毎日ではなく、週2〜3回のスペシャルケアとして行うのがおすすめです。
ピュアビタミンC×酵素でごわつきを解消
うるおいを守りながら角栓詰まりやザラつきをオフして、なめらかな肌へと導く酵素洗顔です。ピュアビタミンCが配合されているので、毛穴を引き締めキメの細かい肌へと整えてくれる効果も。嫌なツッパリ感がなく、後から使用するスキンケアの効果を最大限高めてくれるのも魅力です。
日焼けによりダメージを受けた肌はとても乾燥しています。乾燥すると肌が刺激に対して敏感になり、メラニンの生成を促進して、シミやそばかすを増やす原因に。そのため、化粧水のあとは美容液・乳液またはクリームでしっかり保湿をすることが何よりも大切です。どんなに疲れた日でもメイクを落とし、保湿をしっかりするように心がけて。