外ハネを作るのに必要なアイテムは「コテ」。毛先を半回転外向きに巻くことで、弾むような外ハネヘアが作り出すことが出来ます。巻くときに出来上がりの巻き具合をイメージしながら巻くと、巻きすぎたりゆるすぎたりすることなく上手に巻くことができます。

基本の外ハネができたら、アレンジにも挑戦してみましょう。内側の髪は基本と同じように毛先だけ外ハネに、表面はちょっと上めからランダムに巻きます。外ハネがラフに馴染むのでやわらかい印象になりますね。

短めならストレートアイロンが便利です。襟足から外側に向けて軽くはねるようにアイロンしていきます。ボリュームを抑えながらできるので、毛量多めさんにもおすすめです。はねる手前の部分はちょっとくびれるように意識するのがポイント！

カーラーでの外ハネつくりは、コテでつくるより少し難易度は上がりますが、メイクと同時進行できるのがメリットです。ハネさせたい部分を外巻きにしてカーラーで巻きます。ホットカーラーの場合そのままでOKですが、普通のカーラーの場足は、ドライヤーの温風で崩れないように優しく温めましょう。カーラーの温度が下がったら形がつくので、それまでにメイクを仕上げると時短になりますよ◎

外ハネにしようとして失敗してしまった…そんなときは焦らずに応急処置をしていきます。巻きすぎてしまった場合は指で伸ばしながらスタイリング剤をつけていきましょう。巻きが足りない場合は巻き足せばOKです。

ボーイッシュな印象になりがちのショートヘアは、毛先を外向きにセットすることで可愛らしさをプラス。
ワックスで束感を出しながらスタイリングしていくと、こなれた雰囲気になります。毛先は指でねじりながら整えると、きれいな外ハネが際立ちます♪

コロンと丸いシルエットが女性らしいマッシュショートも、毛先を外ハネにすることで、ちょっぴりアクティブな雰囲気に。
トップはふわっと高さを意識してバランスを見ながら整えていくのがコツ。前髪からの毛流れを作ってあげると、自然な外ハネで可愛らしい印象になりますよ。

襟足が短めでも、前から見える長さがあれば外ハネセットはできるんです。コテだと挟みづらいと感じる場合は、細めの幅のストレートアイロンの先を使ってつまむように外ハネをつくりましょう。クセが元々ついているならそのままスタイリング剤で外ハネにしてもOKです。

毛先が軽いウルフスタイルには外ハネがマッチ。襟足部分をさりげなく外ハネにして束感をだしましょう。軽快で元気なスタイルがつくれます。

ちょっと重めなショートボブの毛先を外ハネにすることで動きがプラスされ、ニュアンスを楽しめるスタイルに。短めバングとの相性も抜群です。クシャッとカジュアルにスタイリングしてあげると◎

顎ラインの切りっぱなしボブは、耳上からゆるめに巻いて毛先を軽く見せて明るい印象に。毛先を外ハネにすると元気でキュートな雰囲気がつくれます。仕上げはソフトタイプのワックスやヘアオイルで束感を出すと◎

コンパクトなショートボブは、毛先をさりげなく外ハネにしてアクセントに。仕上げはしっとり感をだせるヘアオイルを全体に馴染ませましょう。つやっぽさとかわいさが魅力のスタイルです。

顎ラインに揃ったボブの毛先をコテで半回転させて作った外ハネヘア。外ハネを作るときに毛先を持ち上げすぎず、低い位置で巻くのがポイントです。艶感のあるボブスタイルの毛先だけを巻くことで、大人っぽい雰囲気の外ハネスタイルに。

外ハネにプラスして表面も巻いた外ハネボブ。全体的にカールがあるので、外ハネを強調しすぎない自然なスタイルが楽しめます。スタイリングは束感を意識してやわらかめのワックスで仕上げると◎

長めの前髪をかきあげるように後ろに流した、ハンサムなヘア。流した毛先と馴染むようなゆるめの外ハネが、前髪なしスタイルとマッチしています。サイドの髪を耳にかけてすっきり仕上げれば、ビジネスシーンにもおすすめのスタイルになります。

ロングヘアには、大きめサイズのコテでゆるめの外ハネがベター。自然な外ハネ具合がアクティブ過ぎず、やわらかな印象にしてくれます。重く見えがちなロングヘアの毛先を軽く見せる効果も。