傷んだ髪を何とかしたい…そんな時は
ヘアパックに使う材料って?
すべての髪質に良いタマゴヘアパック
卵のみを使うときは髪質に合わせましょう
髪質によって使い方は変わります。ノーマルヘアは全卵、ダメージヘアは黄身のみ、オイリーヘアは白身のみを使いましょう。卵だけのパックの時は1〜2個分をかき混ぜ、髪に馴染ませ30分ほど置いて、その後はいつものシャンプー、リンスをします。
オイリーヘアには卵白でスッキリ地肌に
卵白に含まれるリゾチームは殺菌作用や抗炎症作用があります。頭皮マッサージをするとリゾチームが余分な脂を取り除いてくれスッキリとした地肌に。雑菌の繁殖も抑えてくれます。
ダメージがひどい時は卵+蜂蜜+オリーブオイル
[材料]
オリーブオイル・・・大さじ2~3杯
卵の黄身・・・2個
はちみつ・・・小さじ2杯
よく混ぜてペースト状になったら完成です。お好みのエッセンシャルオイルを数滴たらしても良いですね。ヘアパックの時はシャワーキャップを使えばより成分を吸収できます。
保湿効果が長く続き髪が柔らかくなります。週に1度くらいが目安ですが、ヘアパックは一ヶ月に1〜2度行うだけでも効果が得られます。
まとまりのない髪にはアボカドヘアパック
[材料]
アボカド・・・1/2個(髪の長さにあわせて)
乾燥が激しい時は卵黄を1個加えても良いです。エッセンシャルオイルもお好みで。ビタミンEやオレイン酸が豊富なアボカドは髪にも栄養を与え、髪の広がりを抑えてくれます。
アボカド+ココナッツオイル+蜂蜜
[材料]
アボカド・・・1/2個
ココナッツオイル・・・大さじ2
はちみつ・・・大さじ1
[作り方]
ココナッツオイルを15秒ほどレンジで温め、蜂蜜と混ぜ合わせます。(蜂蜜が混ざりにくい場合は、さらに10秒ほど熱くなりすぎないように注意しながらレンジで加熱します。)アボカドをフォークなどで潰し全ての材料を混ぜて完成です。
乾いた髪にパックをして30~60分ほどおいたら、あとはシャンプー、リンスをしてください。オイルを落とすために、シャンプーは髪を濡らす前に馴染ませて泡立てましょう。
ドライ+ダメージヘアには蜂蜜ヘアパック
[材料]
ハチミツ・・・1/2カップ
オリーブオイル・・・1/4カップ
材料を混ぜ合わせて髪に馴染ませます。頭皮マッサージもすると効果的です。馴染ませたら、シャンプー、リンスで洗い流しましょう。
ドライ+ダメージヘアにバナナパックも効果的
[材料]
バナナ・・・1本
はちみつ・・・大さじ1
[作り方]
ミキサーで材料を入れペースト状にし完成。髪につけて20分ほど置き、洗い流しましょう。
ビタミンB2とB6を多く含むバナナは、傷んで乾燥した髪に効果的です。
りんご酢で頭皮の汚れもすっきり
[材料]
はちみつ・・・1/4カップ
りんご酢・・・大さじ10
材料を混ぜてシャンプーした濡れた髪に塗り、15分ほどおいてお湯で流しましょう。
りんご酢はスタイリング剤なども排除してくれ、かゆみを抑える効果もあります。
髪に艶を与えるオリーブオイルヘアパック
オーストラリア出身のモデル、ミランダ・カーも雑誌で紹介したレシピです♪「これ以上美髪に効果的なものはない」とのこと。綺麗な髪にはやはり秘訣があるんですね。
[材料]
オリーブオイル・・・大さじ3〜4
レモン汁・・・適量
オリーブオイルは活性酵素を除去するビタミンE、オレイン酸、ポリフェノールなどの抗酸化成分を豊富に含み、髪のパサつきをなくしダメージを修復してくれます。
オリーブオイルのみでもOK♪
食用を使うのはちょっと・・・と抵抗がある方もいると思いますが、ドラッグストアに売っている薬用オリーブ油もヘアパックとして使えます。サラッとしていてベタつきも食用より抑えられますよ。
食材を使うのは勿体ないと思うかもしれませんが、余っている物やバナナなどの“食べられるけど熟れすぎた”といった食材をうまく活用してみましょう。口に入っても安全安心です。