フレンチトーストは粉砂糖がふんわりかかってます。
朝からご機嫌になれるメニューですね。

今出川通りを挟んで京大の向かいに佇む、煉瓦造りの瀟洒な洋館にあるのが「進々堂」。
正面には大きな窓があり、小さなテーブル席はなく、全て木製の大きな机で統一されています。
お店の奥にはテラス席もあります。店内にはBGMはなくとても厳かな雰囲気です。
まるで図書館の雰囲気、というのがぴったり。

重厚な木製テーブルは人間国宝の黒田辰秋作。壁にかかる絵画や薄暗い店の奥に見える中庭など、すべてが趣深い空間。
タイムスリップしたようなノスタルジックな感覚を覚えます。

モーニングは、クロワッサンやこちらのカレーパンセットが有名ですが、サンドイッチなどもあるようです。
そして、ミルクコーヒーに、ポテトサラダが付いてお腹も心も大満足ですね。

コーヒー好きの方、喫茶店好きの方なら一度は足を運んでおきたい由緒ある喫茶店は、1950年に開店しました。三条京阪駅より徒歩約5分の好立地にあります。

地下フロアに続く階段を降りるたびに、胸がドキドキします。

1階席と地下席があるのですが、それぞれのフロアでガラッと雰囲気が変わります。テーブル席のみで構成された1階席は、清水焼のタイルや革のソファで昭和レトロな雰囲気！地下は昼の12時からオープンですが、カウンター席もあって、マスターが淹れる珈琲をじっくり堪能できます。六曜社定番のドーナツを食べつつ、遅めのモーニングを楽しみたいなら、地下がオススメです。

モーニングA
（トースト、ソーセージ、スクランブルエッグ、ポテトサラダ、ドリンク）

ボリュームたっぷりのモーニング。
トーストを三種類（バター、シナモン、ジャム）から選べるのも嬉しい！

京阪 三条駅や阪急 河原町駅からも徒歩圏内に位置する、カフェというより落ち着ける喫茶店。
Cofee Smartと書かれたロゴが目印です。

ひと口で幸せ気分になる、名物のふっくらホットケーキ。幸せのホットケーキと呼ぶ人もいるとか。

そして外はかりっと中はふんわりとしてフレンチトーストも人気です。創業当時よりオリジナルの自家焙煎珈琲といっしょに。比較的酸味が強く、苦味は少ない印象です。

神泉苑のすぐ近くにある昭和レトロな雰囲気たっぷりの喫茶 チロルさん。
山好きのご主人がスイスのチロル地方から名づけた喫茶店はレトロなヨーロッパ風です。
開店時間はオドロキの朝6時30分！
モーニングも有名なのですが、お店のお母ちゃんが手間ひまと愛情を込めたやさしい味のカレーも大人気のお店です。

看板も味わい深いでしょ。
スパゲティの「テ」の字が小さいのに気付いたら思わず笑っちゃう。

中京区三条通烏丸西入御倉町にある伊右衛門サロン京都は「お茶は生活文化をデザインする」というコンセプトで作られたカフェです。
モーニングではサンドイッチはもちろんごはんもの（たまごかけご飯やお茶漬け）がいただけます。
珈琲のモーニングもいいけれど京都らしく「お茶でモーニング」って新鮮かも。

カフェでごはんもののモーニングが食べられるなんて嬉しい。
こだわりの薩摩赤玉の玉子のたまごかけご飯。

茶美豚と薩摩赤玉の玉子サンドウィッチ！

スタイリッシュでお洒落な店内。
シンプルなバケットに珍しい具沢山のサンド。
チョコ・コルネにラムレーズン入りのミルクフランスなど甘い系も♡
たくさんのパンの数々は思わず目移りしてしまうほど。

もはやパンは脇役？！
中に挟まれた具材の組み合わせを楽しみたい。
しっかりとしたボリュームに大満足。

券売機でチケットを購入し、バイキングエリアに進むと、まず目に飛び込んでくるのが「畑バー」です。竹カゴに盛られた、農家直送の朝採り野菜が並ぶサラダバーには、産地や農園の名前がいっしょに添えられた野菜たちがずらり。正面には、生産者の顔写真やメッセージも。顔の見える都野菜を使ったサラダが食べられるのがこのお店の醍醐味です。

何種も並ぶおばんざいは、素朴でありながらもほっこりする“京の味”。あれもこれもとお皿にとるうちにお腹がいっぱいになりそう♪

メニューは、ご飯におみそ汁といった昔懐かしい“おふくろの味”が基本ですが、洋食派の人にはシリアルや、京都の老舗パン屋・進々堂のパンも用意されています。お椀はどれも木のぬくもりにあふれていて、ほっこりと心落ち着きます。