『ワインの手引き~赤ワイン編~』香り豊かな大人の愉しみを味わおう

『ワインの手引き~赤ワイン編~』香り豊かな大人の愉しみを味わおう

ワインと聞くと「赤」をイメージする人も多いのではないでしょうか。ブドウの種類や色の秘密、料理とのペアリングなどその魅力は尽きません。今回は赤ワインの基本知識と、ワインショップ『エノテカ』のソムリエによる初心者でも飲みやすいおすすめワインを紹介します。2020年04月02日作成

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赤ワインを愉しめる大人に憧れる

『ワインの手引き~赤ワイン編~』香り豊かな大人の愉しみを味わおう
出典:unsplash.com
グラスに注がれた美しいルビー色――。「赤ワインを楽しめる大人って素敵」と思ったことがある人も少なくないのでは?奥深い赤ワインの世界を知れば、友人たちとのパーティーや普段の食卓が一層華やかに。この機会に赤ワインを詳しく知って自分好みのタイプを見つけてみませんか。

目次

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ワインの代表格「赤」の魅力を知ろう

白ワインとの違い

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赤と白で対照的なワインの色。

その違いの一つはブドウの種類にあります。赤ワインは、黒い皮で覆われた「黒ブドウ」が主な原料。ブドウの果肉自体は黒くありませんが、果皮も一緒に発酵させるので、果皮に含まれた色素成分が果汁に染み出ることによって、独特の鮮やかな赤になります。一方白ワインは皮の色が薄い白ブドウから造ることが多いのが特徴。

醸造にも違いがあります。赤ワインは果皮や種も丸ごと発酵させ、その後に絞るのに対し、白ワインは絞った果汁のみを発酵させます。つまり赤と白では醸造の工程が違うということ。赤ワイン特有の渋みや苦みは、果皮や種を発酵させる工程で発生していたのです。
『ワインの手引き~白ワイン編~』気品溢れる大人の愉しみを味わおう
『ワインの手引き~白ワイン編~』気品溢れる大人の愉しみを味わおう

白ワインから感じる大人の上品さ。それは色だけでなく香りや味わいからも感じられます。渋みも少なくフルーティ―なので、気軽に飲みたいときにもピッタリなお酒ですよ。今回は白ワインの基本知識と、ワインショップ『エノテカ』のソムリエによる、初心者でも飲みやすいおすすめ白ワインを紹介します。

白ワインを詳しく知るにはコチラ!

ボディとは?

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ワイン選びで「フルボディ・ミディアムボディ・ライトボディ」という言葉をよく聞きますよね。ボディとは“味わい深さ”を表現するワイン用語。ただワインには多くの要素が含まれており、感じ方は人それぞれなので明確な分け方はありません。そのため、主にアルコール度数やポリフェノール(※)の含有量がボディを決める目安といわれています。
※植物に存在する渋みや色素の成分。抗酸化作用が強く、赤ワインに多く含有するタンニンもポリフェノールの一種。

フルボディ

コクがあり重厚感ある味わいが特長。フランスのボルドーなど、日照時間が長く温暖な地域で栽培されたブドウを使い、樽などで長い期間熟成させます。
アルコール度数は13~14%ほどと高く、ポリフェノールの含有量も豊富。そのため渋みや重さが感じられ、初心者の人は飲みにくいと思うかもしれません。しかし“デキャンタ―ジュ”といって、専用の容器(デキャンタ)に移し替えて空気に多く触れさせれば、味がまろやかになり飲みやすくなりますよ。

ミディアムボディ

フルボディとライトボディの中間的な味わいです。渋み・酸味・果実味のバランスが良く、フルボディに比べるとサラリとした舌ざわり。そのためいろいろな料理に合わせやすく、テーブルワインに向いています。

ライトボディ

アルコール度数が10%前後で渋みの少ない軽い口当たりが特長です。その年に収穫されたブドウを使うことが多いのでフレッシュな仕上がりになり、初心者にはぴったりのワインといえます。秋に話題になるボージョレ・ヌーヴォーもその一つ。フルーツを漬けこんだり、ゼリーにしたり大人のデザートにも使えて万能ですよ。

赤ワインに使うブドウの品種

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ブドウの品種によってワインの味わいは変わってきます。ブドウの特長を知っておけば、自分好みのワインを見つけるのに役立ちますよ。ここでは主要な3種を紹介します。

最もポピュラー:カルベネ・ソーヴィニヨン種

フランスのボルドーやイタリアのトスカーナをはじめ、世界で最も栽培されている品種です。紫がかったルビー色にカシスのような香り、そして濃厚な渋みを含んでおり、熟成させたフルボディのワインを造るのに向いています。

豊満な味わい:メルロー種

豊かな果実味と低めの酸味、プラムやブラックチェリーのような香りが楽しめる品種です。濃い色をしていますが、渋みがまろやかで舌触りも滑らか。赤ワインが苦手な人でも比較的飲みやすいといわれています。

繊細で軽め:ピノ・ノワール種

透き通ったルビー色に、イチゴやバラを連想させる香り。渋みが少なく程よい酸味が感じられ、エレガントな味わいです。スイーツなどとも相性が良く、女性に好まれる品種といえそう。

赤ワインの飲み方・楽しみ方 

適温を知る

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ワインを飲むときの温度はとても重要だといわれています。それは温度によって味わいが大きく変わるから。
低い温度の場合は、渋みや酸味がはっきりと際立ち、シャープな印象に。一方温度が高くなると、甘味が強くなりまろやかな味わいになります。

フルボディは、冷し過ぎると渋みが強調されてしまうので、16~18℃のなるべく常温で飲むのが適温です。夏場や部屋の温度が高い場合は、飲む30分ほど前に冷蔵庫に入れて適温にしましょう。
ライトボディは、少し冷やすと口当たりがよく、すっきりした味わいになります。冷蔵庫や氷を使って10~12℃にするのがおすすめ。
ミディアムボディは中間の15℃前後がベストです。

色を楽しむ

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独特の美しいルビー色が楽しめるのも赤ワインの魅力です。さらに時間の経過と共に、色が変化していくことにも注目。
出来立ての若い赤ワインは青みがかった紫色をしています。それが時間の経過に伴って、深い赤、茶色っぽい赤へと変化します。この色の変化を知っていれば、熟成の進み具合が推測できますよ。

香りを堪能する

ワインは香りを楽しむお酒。果実や植物、香辛料、さらには動物にも例えられるほど様々な種類の香りの表現があります。

開栓してすぐと、空気に触れさせた後でも香りに変化が。ワインを注いだ時にグラスを回す仕草を見たことがありますよね。それはスワリングといって空気に触れさせて香りをより引き出すため。注いですぐはワインそのものの果実や花の香り。スワリング後は熟成中に生まれた複雑な香りが感じられます。

スワリングのやり方

テーブルにグラスを置いた状態でグラスの脚を持ち、2~3周回します。この時の回す向きは、右利きなら反時計回り、左利きなら時計回りで回してください。これはもしワインがこぼれたとしても相手にかからないための配慮なのだそう。

料理とのペアリングを味わう

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ワインは料理と合わせることで、その味わいがひときわ豊かなものになります。そのためには相性の良さを知ることも大切。一般的に赤ワインはボディのタイプと、料理の味わいの強さや濃さを合わせるといわれています。

フルボディのように重厚で渋みのあるワインには、濃い味付けのものや肉料理がおすすめ。ステーキやビーフシチュー、すき焼きなど重さのある料理と合わせることでバランスがとれ、肉の脂分をワインの渋みでちょうどよく中和してくれます。

ミディアムボディには肉じゃがやハンバーグ、赤身の刺身など家庭で出されるジューシーな肉料理や魚料理と相性が良いですよ。

ライトボディのように軽めのタッチのワインにはシーフードやハム、焼き鳥など淡白な味わいのものと合わせましょう。

さぁ飲んでみよう!初心者におすすめ『赤ワイン8選』

赤ワインのことが一通りわかったところで、実際に美味しい赤ワインを飲んでみましょう。今回は、ワイン通販サイト『エノテカ・オンライン』でワイン記事の編集を担当する、日本ソムリエ協会認定ソムリエの佐藤良樹さんに、厳選のおすすめ赤ワインを紹介してもらいました。

赤ワイン初心者にも飲みやすい

セラー・セレクション・ピノ・ノワール

シレーニ・エステート
セラー・セレクション ピノ・ノワール [ ミディアムボディ ニュージーランド 750ml ]1,550円~(税込)
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出典:www.amazon.co.jp

赤ワインは渋くて苦手、そんな方におすすめしたいのがこちら。グラスから湧き上がるスミレやイチゴ、クランベリーのような麗しいアロマは、どこかで聞いた「ワインは香りを楽しむもの」という言葉を実感できるでしょう。スルスルと喉を通るシルクのような舌触りと、やや酸味の効いた大人の甘さを楽しめます。少し冷やしておくのがポイントです。

セラー・セレクション ピノ・ノワール [ ミディアムボディ ニュージーランド 750ml ]1,550円~(税込)
1,550円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
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モンテス・アルファ・カベルネ・ソーヴィニヨン

モンテス
モンテス・アルファ・カベルネ ・ソーヴィニヨン [ミディアムフルボディ チリ 750ml ]2,200円~(税込)
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フルボディで重厚なワインにトライしてみたい方には、チリの雄モンテス社のカベルネ・ソーヴィニョンがおすすめです。カシスやシナモンなどの濃厚なアロマとたっぷりとコクのある味わいの中に、チョコレートのようなニュアンス。本格的な赤ワインならではの複雑な風味を楽しめます。一口目から「美味しい!」と思えるのが、このワインの良いところ。牛肉を使ったお料理を作った日に試してみてください。

モンテス・アルファ・カベルネ ・ソーヴィニヨン [ミディアムフルボディ チリ 750ml ]2,200円~(税込)
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ムートン・カデ・クラシック

バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド
ムートン・カデ・クラシック [ ミディアムボディ フランス 750ml ]1,649円~(税込)
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やっぱり王道のフランスワインを試してみたい!という方におすすめなのがこちらのムートン・カデ・クラシックです。造っているのはフランス・ボルドー地方で5本の指に入る「シャトー・ムートン・ロスチャイルド」を擁するバロン・ド・ロスチャイルド社。超一流のエッセンスを感じることが出来る、まろやかで飲みやすい味わいは、初めてのフレンチワインにピッタリですよ。

ムートン・カデ・クラシック [ ミディアムボディ フランス 750ml ]1,649円~(税込)
1,598円〜(税込)
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ナチュラル派にうれしいオーガニック

バルダ

ボデガ・チャクラ
バルダ [ ミディアムボディ アルゼンチン 750ml ]3,135円~(税込)
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イタリアワインの名門サッシカイア・ファミリーがアルゼンチンのパタゴニアで造るビオディナミワイン。パタゴニアの厳しい自然環境を逆手に取り、化学薬品や化学肥料を全く用いないビオディナミ栽培を実践しています。そんな苦労の末に、造られるワインはとっても華やか。「まるで香水のような」と評される豊かなアロマをお楽しみください。

バルダ [ ミディアムボディ アルゼンチン 750ml ]3,135円~(税込)
3,218円〜(税込)
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コート・デュ・ローヌ レ・ザンティマーニュ

ドメーヌ・デ・エスカラヴェイユ
ラベルのフンコロガシがトレードマークの南フランスで三代続く自然派ワイナリー。認証こそ取得していませんが、農薬や除草剤は使用しないポリシーでワイン造りを行っています。品質向上のために20-25hl/haという驚くべき低収量を実践。摘みたての果実をそのまま食べたようなフレッシュな果実味が特徴で、南仏ワインは初めてという方にもおすすめです。
出典:www.enoteca.co.jp

ラベルのフンコロガシがトレードマークの南フランスで三代続く自然派ワイナリー。認証こそ取得していませんが、農薬や除草剤は使用しないポリシーでワイン造りを行っています。品質向上のために20-25hl/haという驚くべき低収量を実践。摘みたての果実をそのまま食べたようなフレッシュな果実味が特徴で、南仏ワインは初めてという方にもおすすめです。

コート・デュ・ローヌ レ・ザンティマーニュ [ ミディアムフルボディ フランス 750ml ] 2,640円~(税込)

レゼルヴァ・カベルネ・ソーヴィニヨン

ボデガ・ノートン
レゼルヴァ・カベルネ・ソーヴィニョン [ フルボディ アルゼンチン 750ml ]1,598円~(税込)
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出典:www.amazon.co.jp

クリスタルガラスで有名なスワロフスキー社がアルゼンチンで造るオーガニックワイン。アルゼンチンの乾燥した気候により病害や害虫の危険がないため、殺虫剤や除草剤を使用することなく、オーガニックでブドウ栽培が行われています。コスパも抜群で、日経プラスワンなんでもランキングで、3千円以下の赤ワインの中から1位に輝いたこともあるほど。濃厚な赤ワイン好きには特におすすめの1本です。

レゼルヴァ・カベルネ・ソーヴィニョン [ フルボディ アルゼンチン 750ml ]1,598円~(税込)
1,504円〜(税込)
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たまには贅沢な1本を

ポイヤック・ド・ランシュ・バージュ

シャトー・ランシュ・バージュ
大人の女性としては、ボルドーワインを嗜みたいところですが、人気シャトーのワインは価格が高く、なかなか自分用の贅沢としては手が届きにくいもの。そんな時に、人気シャトーの作るセカンドワインやサードワイン(※)を試してみませんか?こちらは格付け5級、「シャトー・ランシュ・バージュ」が手掛けるサードワイン。一流シャトーの貫録はそのままに、若くから楽しめるカジュアルさがあります。このワインを使いこなせば、ちょっと通にみられるかも?

※シャトーの誇る代表作がファーストワイン。セカンドワインやサードワインとは、ファーストワインでは使われなかったブドウや若い樹齢のものを使用しているワインで、比較的リーズナブル。とはいえ同じ醸造家が造るワインなのでとっても高品質で人気です。
出典:www.enoteca.co.jp

大人の女性としては、ボルドーワインを嗜みたいところですが、人気シャトーのワインは価格が高く、なかなか自分用の贅沢としては手が届きにくいもの。そんな時に、人気シャトーの作るセカンドワインやサードワイン(※)を試してみませんか?こちらは格付け5級、「シャトー・ランシュ・バージュ」が手掛けるサードワイン。一流シャトーの貫録はそのままに、若くから楽しめるカジュアルさがあります。このワインを使いこなせば、ちょっと通にみられるかも?

※シャトーの誇る代表作がファーストワイン。セカンドワインやサードワインとは、ファーストワインでは使われなかったブドウや若い樹齢のものを使用しているワインで、比較的リーズナブル。とはいえ同じ醸造家が造るワインなのでとっても高品質で人気です。

ポイヤック・ド・ランシュ・バージュ [ ミディアムフルボディ フランス 750ml ] 5,500円(税込)

バローロ

マッソリーノ
今日は奮発して、とにかく美味しいワインを飲みたい!という時におすすめしたいのがこちら。「王のワイン」と言われ、イタリアワインの最高峰として知られているバローロ。その中でもマッソリーノは100年以上の歴史を持つ名門です。グラスを手にしたときから立ち込める、バラやオレンジピール、スパイスの華やかな香りにうっとりとします。10年以上寝かせることも出来る品質で、ワイン好きの方へのプレゼントにもおすすめです。
出典:www.enoteca.co.jp

今日は奮発して、とにかく美味しいワインを飲みたい!という時におすすめしたいのがこちら。「王のワイン」と言われ、イタリアワインの最高峰として知られているバローロ。その中でもマッソリーノは100年以上の歴史を持つ名門です。グラスを手にしたときから立ち込める、バラやオレンジピール、スパイスの華やかな香りにうっとりとします。10年以上寝かせることも出来る品質で、ワイン好きの方へのプレゼントにもおすすめです。

バローロ [ フルボディ イタリア 750ml ]7,150円(税込)

ワインセットはどう選ぶ?

通販などで目にするお得に買えるセット品。これらはどんな点に注目して買えばよいのでしょうか。
佐藤さんによると、『エノテカ・オンライン』では月替わりでワインセットが販売されています。イタリアやアロマティックな白ワインといったように、地域や味わいなどのテーマをもったセットになっており、代表的なワイン産地や品種をまとめて試せるとのこと。
地域や味わいで揃えられているなら、選びやすいですね。気になるものがあったら是非飲み比べを。
『エノテカ』のお得なワインセット
赤・白・泡まで入ったいろいろ楽しめるセット

世界のワインが揃う、「ワインショップ・エノテカ」

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今回、キナリノにおすすめワインを紹介してくれたのは、ワイン専門商社の『エノテカ』さん。ワインショップ事業をはじめ、卸し営業、オンラインショップ『エノテカ・オンライン』にて通信販売も行っています。国内外に80以上の直営店を持ち、一部の店舗はデパ地下にもあるので見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。世界各国から3,000種類を超えるワインを取り扱っています。プロの確かな目で選ばれたワインは、リーズナブルな日常使いのものから、とっておきの日に開けたい高級なものまで、幅広い品揃えを誇ります。
近くの『エノテカ』を探す <<
『エノテカ』オンラインショップを見る<<
さらにワインについて深く知りたい人は、ソムリエ佐藤さんによるワインのお話もご覧ください♪
ソムリエ佐藤さんの「ワインの読み物」

飲みかけワインの保存方法

ワインは栓を開けた時から酸化が始まります。ただ開けたらその日のうちに飲み切らないといけないわけではありません。正しく保管すれば1週間ほどは味や香りを損なうことなく味わえます。

場所

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飲み残してしまったらすぐに栓をして冷蔵庫に入れましょう。その際は立てて保存することがポイントです。横にしてしまうと酸素に触れる面積が多くなり、酸化が早まってしまいます。なるべく酸素に触れさせないということが大切なんですね。

期間

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ポリフェノール成分が多いタイプはより風味が長持ちします。そのためフルボディのように渋みの多いタイプは冷蔵庫で1週間ほど。ライトボディは3~5日で飲み切るのがおすすめです。それ以降も基本的に飲むことは可能ですが、瓶内に雑菌や水分が入るとカビが発生してしまうので注意が必要です。

ストッパー

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ワインを開けたらこまめに栓をすることが基本です。スクリューキャップであればそのまま閉めるだけですが、コルクの場合は一度開けたら戻せません。その場合、ワインストッパーを用意しておくと安心です。安価でおしゃれなものもたくさんありますよ。さらに酸化を防ぐには真空にできるストッパーも。

またほかの方法として小ぶりの瓶に移し替えることも有効。瓶内の空気の量が少なければそれだけ酸化を遅らせることができます。

赤ワインをおしゃれに愉しんで

ワインの奥深さを堪能できる赤ワイン。知れば知るほどその魅力にはまっていく人が多いのも頷けるのではないでしょうか。ボディや香りの違いが分かるようになって、自分好みの味わいを見つけられたら、ぐっとワインのある食卓が楽しめるようになるはず。週末は赤ワインを開けて、大人の楽しみを味わってみませんか。

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