出典: 家族がお家にいる機会が増えるとまとめ買いの量も増え、2台目の冷蔵庫や冷凍庫を買い足したという声も聞かれるようになりました。
ストックしない派の方も、ローリングストックされている方も、どちらにしろお家のストックを見直す機会となったのではないでしょうか。
出典: また、ネットで食材や日用品を購入することも増えましたよね。重量があるものやかさばるアイテムが購入しやすく便利ないっぽう、パントリーなどストックを保管する場所に置ききれなくなってしまった方もいるのでは。
改めて、どのように置き場を確保するといいのか、さまざまなアイデアで工夫していきませんか。
出典: 食品ストックはキッチンに収納しているお家が多いと思いますが、収納場所や見合った定数が決まるまでの間、またはイレギュラーでものが増えたときは、キッチン以外の場所に収納できそうなスペースを探すのもあり。
「何をどこに収めたのか把握できればOK」と、ゆとりを持って管理しましょう。
出典: パントリーのように一箇所に集中して収納できない場合は、使う場所で収納を確保してみてはいかがでしょうか。
使う場所でなら補充がしやすいというメリットがあります。
出典: 手が届きにくいキッチンやクローゼットの天袋は、使用頻度の高くない物を収納されているお家が多いのではないでしょうか。
長いこと使っていないものがあれば処分し、いざというときのためのストックスペースにしても良いですね。
少しでも出し入れしやすいよう、取っ手などが付いたボックスで管理しましょう。
こちらのお宅では、いつものローリングストックに加え、非常食も備えることにしたそう。
出典: ケース選びも大切ですが、どう入れるか?で容量が変わります。
同じ収納スペースでも容量を増やしたいなら、「立てる収納」がベスト。立てることによって、中身が見やすく選びやすくなるメリットもありますよ。
出典: 小物やパッケージがかさばる物は、スライダーケースやジッパーパックのような袋で管理すると、小さなボックスにも収まるサイズに。
出典: 冷蔵庫の間など、隙間が確保できそうなら、収納アイテムを導入してみませんか?
こちらのお宅では、冷蔵庫と背面カウンターの間にフィットする、towerスリムキッチンワゴンを導入して、わずか12cmの隙間が収納可能になりました。
出典: わずか12cmといっても調味料やペットボトル、缶詰やキッチン雑貨など案外置けるものは多いです。
出典: ちなみに上段にセットしているのは、無印良品の書類ボックス。ちょうどぴったりなサイズなんですね。ボックスが使えれば、さらに収納力がUPするので、非常食を収納しやすくなります。
また、このように足元がキャスタータイプだと、出し入れや掃除がスムーズにできて◎
隙間収納アイテムは種類がたくさんあるので、活用できる隙間がないか探してみましょう。
出典: どうしても収納場所を確保できない場合は、思い切って床置きしましょう。
かごやバスケットなら、出しっぱなしにしていてもインテリアになじみます。中身が見えて気になるなら、クロスを1枚さらっと掛けて隠しても良いですね。
出典: 床に直置きはやっぱり気になるという方は、ボックスの下に平台車を仕込むと雰囲気が変わります。
ストック品で重たくなっても、可動させやすいので、掃除も億劫ではなくなりますね。
出典: ちなみにこちらは無印良品のポリプロピレン平台車です。
縦横に好きなだけ連結できるようになっているので、収納に合わせてサイズ調整できて便利に。
出典: パントリーを工夫すればもっと入るかも、という方におすすめなのは「掛ける収納」を取り入れることです。
ボックスや袋で管理するよりも、掛けたほうが見やすく取り出しやすい物はありませんか?
出典: こちらのお宅では、絡まりやすいコード類や水筒ケースを掛けて収納するようになってから、スペースに余裕ができて物の出し入れもしやすくなったのだそう。
出典: こちらは、リフォーム前のブロガーさんのパントリー。
奥行きが深いパントリーは、たっぷり収納できるというメリットがありますが、それゆえに物を詰め込みがちに。
つい手前にポンと物を置いてしまって、奥の物が出し入れしにくい、把握しにくい状況になることがあります。
出典: リフォーム後がこちら。
二重買いを防ぐためにも物を並べやすい奥行きに調整して、ぱっと見て把握しやすく出し入れしやすいパントリーに。
"とりあえず置いておく"ことがなくなったそう。必要な物がきちんとストックされている状態がキープしやすくなります。
出典: 頻繁にスーパーに行きにくいこともあり、一度に購入する生鮮食材の量も増えてしまいがち。
鮮度も気にしなければならない冷蔵庫や冷凍庫での管理は、使い忘れることがないよう、見やすく出し入れしやすいことが鉄則です。
出典: 野菜以外の食材や料理を入れる冷蔵庫上部は、場合によってはケースを使わないほうが収納力がUPします。
ケース収納は見た目は美しいのですが、入れるものや形が限られ、結果的に収納したいものが収まりきらないことも。
出典: いつも収納している常備食材の管理にケースを使う場合は、見やすく取り出しやすくするために、冷蔵庫の奥行きに合ったケースを使うと良いでしょう。
出典: いっぽう、野菜室は開いて見やすい下段にあることが多いので、一つひとつが見やすく使い忘れがないよう、いろいろなサイズのボックスを駆使して管理する方法が合っています。
野菜やパッケージの色と混ざらないようなクリアケースや白いケースに入れると、より見やすくなりますよ。
出典: 肉や魚など冷凍したいものは、スライダーケースやジッパーパックを使って立てて収納することで、多く収納できるようになります。
出典: ジッパーパックは底にマチがついているタイプを選ぶと、食材が出し入れしやすくなります。
冷凍焼けや臭いを防ぐには、ラップやアルミホイルで包んでから、ジッパーパックに入れるようにすると◎
出典: やみくもに購入するよりもざっと献立を立ててから購入すると、家事もストックもスムーズに進みます。
また、献立を決めている場合は、ミールキットのように1食ごとに使う食材を袋分けしておくと、料理に取り掛かるときにその袋だけ取り出せば良いので時短になります。隙間や使えそうなスペースを上手に活用しながら、ストック品を管理していきましょう。
食品ストックはキッチンに収納しているお家が多いと思いますが、収納場所や見合った定数が決まるまでの間、またはイレギュラーでものが増えたときは、キッチン以外の場所に収納できそうなスペースを探すのもあり。
「何をどこに収めたのか把握できればOK」と、ゆとりを持って管理しましょう。