賃貸だとちょっと気を使う壁を使ったインテリア。有孔ボードやディアウォールを使うと、壁を傷付けずに壁面収納を楽しむことができます。DIYのやり方やおしゃれな実例をご紹介します。

一見壁に作り付けたような収納、実はディアウォールと有孔ボードを組み合わせて作られています。棚が設置しずらい場所にも自由に作りつけられる便利な方法です。

材料は天井との間を突っ張るための角材と、一面に張り付ける有孔ボード。角材はツーバイフォーの規格製品で、カットはホームセンターなどでしてもらえます。

加えて、収納棚を乗せるための部品やニスなど。大切なのは角材の上下に取り付けて突っ張り棒の効果を発揮してくれるディアウォール。右上の白いキャップ状の部品です。

突っ張らせる高さに合わせて角材をカットしたら、上下にディアウォールをはめます。安全のためにしっかり突っ張らせましょう。

支柱となる柱を取り付けたら、さらに有孔ボードを固定していきます。土台ができたら、棚作りです。お好みの高さや幅に合わせて、受け棚を固定していきましょう。

有孔ボード専用のフックを使えば、収納方法や収納力もアップ。引っ掛け収納は取り出しやすく、キッチンでは便利な方法です。

棚受けレールを使えば、簡単に後の棚幅変更などができて便利。ホームセンターなどで購入可能です。

カジュアルな雰囲気が魅力の有孔ボード。小さなボードなら立てかけて楽しむのも一つの方法です。

壁を傷付けないフックなどで固定すれば、小さな壁面収納にもなります。毎日使う雑貨や、飾っておきたいお気に入りグッズを集めたい。

この有孔ボードには、付属のアイテムが充実しているから、色々なアレンジが楽しめます。小さな棚と棚受けもアレンジアイテムです。

ポットやガラスのカップをホールドしてくれるリングもあります。植物を飾るほか、ガラスのカップを入れてアクセサリーの受け皿として使っても良さそう。

小さなハンガーも付けてアレンジが可能です。ハンドタオルやハンカチの他、ベルトやネクタイを掛けておいても便利そうです。

コンロの脇に幅広く作られた棚がおしゃれで便利そう。飾りながら収納を楽しめるのが素敵です。

キッチンの壁面に作られた有孔ボード収納はフライパンやキッチンツールを吊り下げて。シルバーとモノトーンで統一しているから、スッキリとスタイリッシュに見えます。