収納を考える上で、どんな風にしたいか考えることは大切です。「すっきりしていて掃除がしやすい部屋」「料理がスムーズに作れるキッチン」「おしゃれなカフェみたいな空間」まずは頭の中をまっさらにして、部屋作りで1番優先させたいことを考えてみましょう。

「便利だから」「使いやすいから」とあれもこれも置いておくと、部屋全体がごちゃごちゃしたイメージになってしまいます。日用品をそのまま置いておくと、生活感あふれた印象になってしまうので、カウンターに置くものは必要最低限に留めましょう。

邪魔になりがちな家電製品のコードは、100均の粘着フックに引っ掛ければすっきり収納できます。キッチンカウンターになにも置いてないと拭き掃除もしやすいので、めんどくささも軽減されますね。

料理をするときは手際が大事！ 手に届くところにスパイスやキッチンツールがあると、時短にもなります。直置きするとカウンターの拭き掃除が大変なので、スパイスラックを造作するのはいかがでしょう。

無機質な家電が並ぶキッチンカウンターにグリーンを置いてみると、自然と明るい雰囲気に。カウンターに置くと作業スペースがなくなってしまうので、天井から吊り下げたり、天井付近に棚を作ったり。グリーンを飾って癒しの空間にしてみては？

ダイニング側のカウンター下はデッドスペースになりがちですよね。カウンターの奥行きに合った収納棚を置けば、すっきり収まってくれます。ダイニングテーブルについつい置きっ放し・出しっぱなしにしてしまうものを入れるのにも便利です。

キッチンカウンター下に本棚を置けば、小さな子どものキッズスペースになります。子ども用の本棚は背が低いので、カウンター下にちょうど収まるサイズ。絵本の収納場所に困ったら参考にしてみてくださいね。

「IKEA（イケア）」のRÅSKOG(ロースコグ) は、キャスター付きで移動もらくらく。サッと動かして掃除できるのも便利。キッチンカウンター下にぴったり入るサイズなので、参考にしてみてはいかがでしょう。

ダイニングテーブルをキッチンカウンター下に入れ込んで使うときは、その隙間を有効活用しましょう。ランチョンマットやお箸、ウェットティッシュなど食事のときに使うグッズをしまっておくのにちょうどいい高さです。

2×4（ツーバイフォー）材とディアウォールを使えば、カウンターと床の間に薄い棚を作ることができます。既製品にないぴったりサイズが欲しい人はDIYしてみるのもいいですね。

ナチュラルテイストのショーケース。裏からものを入れて前の扉を開けて中のものを取り出せるようになっています。飾るものによって雰囲気も変わるので、なにを入れるか考えるのも楽しいですね。

淡いブルーグレーの本棚がおしゃれ。絵本は背表紙が見える方法で収納すると、子どもの読書意欲が高まります。絵本の本棚は背表紙が見えるものを選びたいですね。