読書が趣味の方はもちろんですが、勉強や習い事のためのテキスト、プレゼントで頂いた思い出の本など、年を重ねるとともに私たちの本棚はどんどん充実していきます。

しかし、増え続ける本をなんとなく本棚に詰め込んでいると、ごちゃごちゃと雑多な印象になってしまいがちですよね。著者別・サイズ別に整理整頓しているつもりでもすっきりして見えない・・・どうしたらインテリア雑誌に載っているような素敵な本棚にできるの？ そんな方へ、美しい本棚になるための整理整頓術をご紹介します。

気づけば向きを無視して、空いたスペースに押し込んでしまったり、旅の思い出や好きな物などをそのまま飾っていたりで収納方法がどんどん雑多な事になっている方も多いと思います。まずは、本当に必要な物なのかどうかを把握して、しっかり仕分けましょう。

上段部分は、比較的読む頻度は少ないけれど、大切に保管しておきたいメモリアルブックを収納するのに最適な場所です。見えにくい場所ではあるので、読んだ本を直感で戻せるような収納方法をご紹介します。

上段部分は本棚の大きさによっては、見えにくい・取り出しにくいという部分もあります。そんな時は、本を棚に戻すときに「これはどこだっけ？」と考えることなく、直感で片付けられるよう本を種類事に色別で分ける事をおすすめします。

一時置き場に溜めてしまったお気に入りの雑誌は種類ごとに分けていき、自分がどんな雑誌をどのくらい所有しているのか把握する事も大事です。残して置きたい雑誌をうっかり捨ててしまう事がないよう、大切に保存したい雑誌は月に一度、本棚に収納するよう心がけましょう。

大切な本たちが倒れてしまわないよう、ブックエンドを活用してしっかり自立させましょう。そうすると、雑貨を飾るのにちょうど良い空間が生まれます。

空いたスペースの一番目立つ場所に、お気に入りの可愛い雑貨を飾りましょう♪これまではなんとなく飾っていたアイテムたちも、こうして大切にディスプレイすることで再び輝きを取り戻します。

木箱は見た目もおしゃれなので、このように棚の下段に収納するだけですっきり見えます。これなら、読みたい時でもワンアクションで取り出せて便利ですね。

またすぐ読むからといって本をしまわずに放置すると、それが当たり前になってどんどん散らかっていきます。見た目がおしゃれなワインの木箱などを用意して、読みかけの本の一時置き場を作りましょう。

いかがでしたか？すっきりと仕分けをされて見た目も美しい本棚があると、本を選ぶのも楽しくなりますね。ほんのちょっとのコツでより使いやすく整理整頓ができますので、お気に入りの本だけを並べた《とっておきの本棚》を実現させましょう♪