お部屋の印象を左右するカーテン
カーテンは占める面積が大きいため、お部屋の印象を決めるのにとても重要です。遮光や目隠しといった機能性だけでカーテンを選んでしまいがちですが、家具やラグと同じぐらい素敵なインテリ作りには欠かせない存在です。カーテンは素材、柄、色、スタイルとバラエティが豊富すぎて、何を選んで良いのか迷ってしまいますが、色の組み合わせのパターンを学んで、カーテン選びに役立ててみましょう!
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
色の組み合わせ基本パターン
カーテンの色はどの色を選んだらよいのでしょう? 壁の色、ソファーや絨毯、家具などとの色の組み合わせ次第で、お部屋のイメージがかなり変わります。またどの色をどのくらいの面積で使うかといった、色の配分も大切。ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの配分も考慮して、お部屋全体をコーディネートしましょう。
同系色コーディネート
コントラストのあるコーディネート
モノトーンのコーディネート
モノトーン+アクセントカラー
反対色のコーディネート
色相環で対向の位置にある色を「捕色」、その30度以内の色を「準補色」と呼びますが、補色の関係にある色の組み合わせが反対色のコーディネート。
赤と緑、青とオレンジ、紫と黄色の組み合わせが反対色の組み合わせです。色が引き立て合ってインパクトあるコーディネートで、エネルギッシュなイメージになります。
赤と緑、青とオレンジ、紫と黄色の組み合わせが反対色の組み合わせです。色が引き立て合ってインパクトあるコーディネートで、エネルギッシュなイメージになります。
類似色のコーディネート
カーテン上手になるための、ちょっとしたコツ
ロールカーテンとリネンのカーテンを組み合わせ
一般的なカーテンの組み合わせは、厚手のドレープカーテンが部屋側で、薄手のレースカーテンが窓ガラス側。それを逆にして、薄手のリネンのカーテンをメインにし、遮光性のあるロールカーテン組み合わせると、機能的な上に窓際の印象を軽くします。
カーテンの長さで変わるイメージ
同じカーテンでも長さや、カーテンレールを設置する位置によって、随分とイメージが変わります。
赤、橙、黄、緑、青、藍を円形に並べたものを色相環と呼びます。色相は赤を中心とした「暖色」と、青を中心とした「寒色」、その中間にあたる「中性色」に分けられます。