お年玉など年の瀬に活躍するポチ袋。ポチ袋の「ポチ」とは関西の方言で「心づけ」「ご祝儀」の意味になり、少ない（これっぽっち）ですが、という謙虚な気持ちをこめて贈られるものです。ポチ袋の中には日本らしい思いやりや、ちょっとした気遣いが隠れているんですよ。

その年の縁起ものとして、定番なのが干支のポチ袋です。2018年は戌年、ということで中川政七商店からは、干支の犬を図案にした可愛いポチ袋をご紹介します。

3種の犬の絵には仕掛けがあり、袋の蓋を開くと絵柄が変わって見えます。表裏も絵が違っていて、3ポーズの可愛い犬の姿が楽しめるんです。子ども達にも大人にも、喜んで貰えそうなポチ袋です。

HIGHTIDEがムーミンとコラボすることで生まれたアイテム。それは北欧と日本のコラボレーションでもあります。岐阜県美濃市の「すかし和紙」で作られたポチ袋には、すかしの伝統技術でムーミンとその仲間たちの姿がふわりと浮かびあがります。

優しい品の良い色合いで、ムーミンのイラストのさりげなさが効いています。広い世代に愛されるムーミンだからこそ、人を選ばない可愛いポチ袋に仕上がっています。

紙モノメインのブランド、KNOOPが作るポチ袋は一言で言えばとてもおしゃれ。表に入った【A LITTLE SOMETHING FOR YOU!!】のメッセージの通り「ちょっとした贈り物」にぴったりなポチ袋です。

飾らないホワイトとクラフトの2色で、ちょっと厚みのあるものを入れても平気なしっかりとした素材感。付属のシールで裏を止められます。さりげない心遣いが引き立つ、大人の女性のポチ袋ですね。

優しい「こころばかり」の言葉が嬉しい一枚。鎌倉手ぬぐいのプロダクトnugooのデザインを活かしたポチ袋のシリーズです。絵柄は活版印刷でプリントされていて、デジタル印刷には無いインクの擦れや微かなヘコミが独特の表情を作り出します。

活版ぽち袋は絵柄の種類が豊富。日本らしさを前面に出したものから、ほっこり楽しい気持ちになるものまで可愛いポチ袋が揃っています。こちらは戌年にぴったりの新作。チワワやダックスフントなど、たくさんの犬たちが楽しそうに描かれています。

こちらはユニークなポチ袋。なんとスタンディング可能なんです。底マチが大きく取ってあり、机に立てて飾ることが出来ます。絵馬の形やだるまさんの絵も、縁起が良くてご利益がありそうです。受験や仕事など頑張っている誰かを応援する時に、ぴったりですね！

こんなポチ袋なら、貰うのもあげるのも嬉しくなります。従来のポチ袋の用途に捕らわれず、自由な発想で使ってみて下さい。

ポチ袋の形自体は簡単なので、お手持ちのお気に入りの折り紙や包装紙で作ることも出来ます。サイトからテンプレートをお借りすれば、好きな色や素材のオリジナルポチ袋が作れますよ。

シンプルな紙をスタンプで飾るのも素敵ですね。伝えたいメッセージをこんな形で表してみてはいかがでしょう？

手軽で便利なポチ袋。使い方は貴方のアイディア次第です。必要な時にささっと取り出せるように、近くに常備しておくのもいいかもしれませんね。