大人なら揃えたい!憧れのブランドデニム
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カジュアルファッションの定番アイテムでもある「ジーンズ」。トレンドデザインも手頃な価格で手に入れられますが、大人ファッションのセンス磨きにも押さえておきたいのが“ブランドデニム”のジーンズです。
ブランドデニムの魅力と選び方
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ブランドデニムは、履いたときのシルエットにこだわって作られているため、シンプルな着こなしでもかっこよく決まるというメリットがあります。スタイルの良し悪しではなく、シルエットそのものが美しいジーンズを選ぶことで、コーデに悩まずともセンスを感じさせる着こなしを楽しめます。
また、生地や縫製がしっかりしていれば、長く愛用することができるので、経年変化で表情を楽しめる点も大きな魅力です。
また、生地や縫製がしっかりしていれば、長く愛用することができるので、経年変化で表情を楽しめる点も大きな魅力です。
特別なジーンズ探し 3つのポイント
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①生地の原料
ジーンズ生地はコットン(綿)で作られています。伸縮性があり、履き心地のよいデニムならストレッチジーンズがおすすめです。コットン100%のデニムは、型崩れしにくく生地が丈夫。少し縮みやすいので、購入する際には少しゆとりがあるサイズを選ぶのがポイントです。
②生地の厚さ
デニム生地はオンスという単位で、重さが表示されています。
10オンス以下の軽いものは「ライトオンス」で春夏に適した薄めのデニム。
15オンスを超えるものは「ヘビーオンス」、20オンス以上は「ヘビーウエイトオンス」に分けられます。
秋冬は20オンス以上、通年なら10~15オンスが適していますが、厚みがあるデニムは色落ちやシワがかっこよくつくので、長く愛用するジーンズ選びの際は注目しておきましょう。
10オンス以下の軽いものは「ライトオンス」で春夏に適した薄めのデニム。
15オンスを超えるものは「ヘビーオンス」、20オンス以上は「ヘビーウエイトオンス」に分けられます。
秋冬は20オンス以上、通年なら10~15オンスが適していますが、厚みがあるデニムは色落ちやシワがかっこよくつくので、長く愛用するジーンズ選びの際は注目しておきましょう。
③加工、ウォッシュ
新品でもヴィンテージ感を楽しめるダメージやウォッシュが充実しています。見た目の雰囲気が大きく変わるので、ジーンズ選びの楽しいポイントでもあります。
そして、近頃人気が高まっている「ロウデニム(生デニム)」は、一度も洗ったり加工をしたりしていないデニムのことで、一から育てたい方におすすめです。ただし、洗っていないデニムは糊が付いているので固いのですが、ロウデニムは洗濯でサイズが変わるほど縮みが発生するため上級者向け。洗濯後の縮みを避けるなら、防縮加工が施された未洗いの糊付の「リジッドデニム」がおすすめです。
そして、近頃人気が高まっている「ロウデニム(生デニム)」は、一度も洗ったり加工をしたりしていないデニムのことで、一から育てたい方におすすめです。ただし、洗っていないデニムは糊が付いているので固いのですが、ロウデニムは洗濯でサイズが変わるほど縮みが発生するため上級者向け。洗濯後の縮みを避けるなら、防縮加工が施された未洗いの糊付の「リジッドデニム」がおすすめです。
レディース向けジーンズのおすすめブランド
Lee(リー)
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1889年ヘンリー・ディビット・リー氏がアメリカで創業したLee。名優ジェームス・ディーンが履いていたジーンズとして、リーバイスに並び、世界的に有名なブランドです。現在は日本発のジーンズブランドでもあるエドウィンの傘下ブランドで、確かな品質の日本人に合うジーンズを見つけることができます。
Leeの定番ストレートジーンズを彷彿とさせるシンプルなボーイズデザインは、時代に流されることなく履き続けることができるため、迷ったら買いの1本です。深いインディゴは大人の落ち着きも感じさせ、カジュアルにもシックにも着こなせます。
Leeのジーンズは、カウボーイに愛されたブランドでもあり、牛の角をイメージしたポケット部分のステッチ「レイジーSステッチ」が波のようなデザインになっているのがポイントです。ブルーデニムのラフな雰囲気とLeeならではの後ろ姿がかっこいいですね。
Johnbull (ジョンブル)
1952年カネワ被服として創業し、1967年にデニムブランドをスタートさせたジョンブル。デニムの国内産地である岡山県の児島ブランドの1つでもあり、メイドインジャパンのクオリティの高さが魅力です。
ジョンブルでは、1930年代から1970年代のアメリカンヴィンテージをベースとしたスタンダードなデザインから履き心地を追求したテーパードデニムなどが人気です。脚長に見えるシルエットの端正さは、大人デニムの表情を映してくれます。
独自開発のストレッチや従来の枠組みに囚われない独創的なデザインで生みだされるジョンブルのデニム。個性のあるジーンズを探している方にとってもお気に入りが見つかるブランドです。サスペンダーが付いたジーンズは女性の可愛さが引き立ちますね。
YANUK(ヤヌーク)
2003年にロサンゼルスでスタートしたヤヌーク。 シルエットの美しさはもちろん、こだわりの素材と絶妙なカッティングなど、細部に至るディティールの高さと履き心地のよさで人気を集めています。
ボーイズストレートのデニムでありながら、野暮ったさのない美しいシルエットがコーデを格上に見せてくれます。トレンドのトップスインの着こなしも決まる股上の深めなデザインも素敵です。
カジュアル度が強くなりがちなブルーデニムも、ヤヌークなら女性らしい色気と上品さが漂う着こなしに。ラインがキレイなジーンズを履けば自然に姿勢もよくなり自信溢れる立ち姿に。ほどよいハリと窮屈さを感じさせないストレスフリーな履き心地に、ヘビロテ間違いなしの1本となってくれます。
orSlow(オアスロウ)
2005年に兵庫県西宮発の国産デニムブランドとして誕生したオアスロウ。デザイナー自らがサンプルを縫製し、オリジナルハンドメイドで全ての工程を国内生産で作り上げています。ヴィンテージ品が醸し出す雰囲気をそのままに、現代のトレンドに合うデザインへと落とし込んでいるため、センスを感じさせる洗練されたシルエットが必見です。
色褪せることのないベーシックデザインのストレートジーンズ。バックヨークを高めにしているため、ヒップラインが美しく、スタイルがよく見えます。ウォッシュ加工が施された絶妙な色合いは、見るほどに惚れ惚れするはず。
素材や縫製、細部にまでこだわったオアスロウのデニムは、経年変化を楽しませてくれます。長く履き続けられるデザインだからこそ、自分だけのシワや色落ちで育てていきましょう。
LENO(リノ)
2015年に原宿の小さなマンションで誕生したリノ。ヴィンテージジーンズを元に生地の開発から手掛けたオリジナルデニムは、ノンウォッシュも揃えているため、一から育ててみたい方にもおすすめのブランドです。
こちらは40年代のジーンズをイメージして作られたメンズライクな雰囲気漂うワイドストレート。希少すぎて手に入れることが難しいヴィンテージデニムも、リノなら本物を身近に感じさせてくれます。
無理なくスタイルよくみせてくれるテーパード。10年後、20年後を想像しながら育てていくジーンズを体験したい方はぜひ。思わず自慢したくなるバックポケットには、高級感溢れるレザーパッチが施されています。
GRANDMA MAMA DAUGHTER(グランマママドーター)
デニムの聖地としても有名な岡山県の倉敷市で作られている本格的なジャパンデニムブランドのグランマママドーター。“祖母から母へ、そして娘へ、思い出と一緒に受け継がれていくような服をつくりたい”そんな想いで生み出されるジーンズは、唯一無二の相棒として長く愛したくなる品質の高さが魅力です。
無骨な雰囲気を残しながら、ほどよい女性らしさを表現したきれいなストレートデザイン。リーバイスの代表作でもあるヴィンテージ501を彷彿とさせるシルエットは、誰もが認める美しさです。セットアップで決めれば大人のクラシックなデニムの着こなしに。
バルーンシルエットの個性的なサルエルデザインは、気温が高い夏の季節も爽やかに着こなせます。デニムを愛する人におすすめしたいブランドなので、好みのデザインを見つけてみてくださいね。
洗わないはNG!長く履くためにデニムを洗おう
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デニムは洗わない方がいいと言われていた時代もありましたが、現在は定期的にお手入れする方が長持ちすることが常識となっています。正しく洗濯をして一生ものとして愛しましょう。
こだわりのジーンズを履きこなそう
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こだわりのブランドデニム。高級とはいえ、経年変化を楽しみながら生涯に渡り大切にしていけると考えれば安い買い物かもしれません。愛着が沸くお気に入りの相棒を見つけて、かっこいい大人のカジュアルファッションを楽しみましょう。