ボーダーを極めるなら、まずフレンチブランド
ボーダーシャツが似合うアイコンといえば誰?たとえば、ジーン・セバーグ、ブリジット・バルドー、シャルロット・ゲンズブール....いや、やっぱり1番はピカソ⁉︎フレンチシックが似合うアイコンが揃います。実際に人々に定着していったのは、フランスの港町から。マリンスタイルを気取りなくさらっと取り入れるのがフランス流です。
ボーダーシャツはもともとフランスの漁師や船乗りがよく着ていたことで知られています。時代を経るにつれ、線の幅や数、色の組み合わせなどバリエーションが増えていますが、定番中の定番カラーといえば、白×青の爽やかな組み合わせ。海を連想させる色合いです。
SAINT JAMES /セント ジェームス
ORCIVAL/オーシバル
agnès b./アニエス・ベー
Le minor/ルミノア
ディティールが秀逸!イギリスブランド
フランスと海を挟んで向かいあうイギリスにも、ボーダーシャツの定番に並べたいブランドがいくつか存在します。伝統と現代の感性がうまく調和したボーダーシャツはいずれもディティールにこだわりがあり、デザインが秀逸。イギリスブランドもしっかりチェックしておきましょう。
Traditional Weatherwear/トラディショナル ウェザーウェア
NIGEL CABOURN/ナイジェル・ケーボン
ボーダーシャツを身に纏い、私らしく軽やかに
着ているだけで爽やかな風を感じられそうなボーダーシャツ。ジーンズやチノパン、フレアスカート、オーバーオール...カジュアルな定番ボトムとの相性もぴったりだから、いろんな組み合わせで気分転換するのも楽しい。そんな便利で愛すべきアイテムだからこそ、本当に価値ある1枚を選んでみませんか?
1889年にノルマンディー地方で誕生した「セントジェームス」はフランスはもちろん、世界にボーダーシャツを広めた老舗ブランド。ブランドロゴに添えられた「Né de la mer(ネ ドゥ ラ メール)」という言葉は「海から生まれた」という意味。まさに海に囲まれたノルマンディー地方の暮らしを表現しています。ブランドを代表するコットンシャツ「OUESSANT(ウェッソン)」は、ボートネックに長袖の安定感あるデザイン。丈夫でなかなかへこたれないので長年愛用することができます。