ドレスコードとは、ずばりその場にふさわしい服装や身だしなみのことをいいます。学生のころは自分の好きな服を着て、多少その場の雰囲気と合わなくても許されることもありますが、社会人となるとマナーを守った服装をすることが当たり前になってきます。どんなにおしゃれをしても、ドレスコードに合っていない服装は、大人にとっておしゃれとは言わないのです。ドレスコードをしっかりと理解し、素敵な大人の女性を目指しましょう。
ドレスコードといっても実はたくさんの種類があります。服は生地や形、色などでわけられているのです。大きくわけるとフォーマルとカジュアルですが、もう少し細かく覚えておくと、大切なシーンで恥をかくこともなくなります。一般的なドレスコードは、格式の高い順にフォーマル・セミフォーマル・インフォーマル・ビジネスアタイア・スマートカジュアルなどがあります。さらに細かくわけることもできますが、この5つを抑えておけば、その場に合うマナーを守った服装をすることができるので、ぜひ覚えておいてください。
ドレスコードの種類を確認しましたが、実際にどのような格好がふさわしいのか、コーディネートも合わせてチェックしていきましょう。
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フォーマルとは、ドレスコードの中で一番格式の高い種類です。日本語で正装・礼服とも呼ばれています。わかりやすいのは結婚式!新郎新婦や親族が着る服がフォーマルです。女性の場合は、昼と夜で服装が異なります。昼は肌の露出が少ないシルクやレースのアフタヌーンドレス、夜は光沢のある長めの丈のイブニングドレスが基本です。
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フォーマルは、主に冠婚葬祭で親族として出席するときに、身につけます。親族の結婚式に参加するときは、ブラックやネイビーなど落ち着いた色で、露出が少ないものにしましょう。
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フォーマルの場合は、流行りよりもマナーを優先するべきですが、このように落ち着いたカラーで、後ろが長めのワンピースはトレンド感も少し出せるおしゃれなアイテムです。
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昼間の結婚式は、光沢がありすぎる服はNGです。このようにレースなどマットな印象のドレスを選ぶのがポイントです。
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結婚式でフォーマルを着る場合、ブラックのドレスを選ぶことが多いですが、全てブラックでまとめるのはNGです。お祝いの席ですから、ブラックのドレスを選んだときは、小物で色を足しましょう。
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葬儀の際にフォーマルを着るのは、喪主や親族です。学生のときは制服で葬儀に参列することができますが、社会人は喪服が必須です。早めに用意しておくことをおすすめします。また、喪服は頻繁に着るものではないので、サイズは少し大きめで長く着られるデザインを選びましょう。
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セミフォーマルは、日本語で準礼服と呼ばれており、フォーマルに準ずるものですが、少しカラーが入ったり、袖やスカートの丈が短い、少し露出が増えたりした服装のことをいいます。友人の結婚式やホテルでパーティーに参加するといったときにする格好です。フォーマルよりは自由度は高いですが、上品な服装を心がけることが大切です。
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セミフォーマルは、フォーマルに準ずる格好とされていますが、カラーを取り入れてもいいことになっています。かといって奇抜な色や露出が多い格好はいけません。パステルカラーなどやわらかい色を取り入れるのがポイントです。
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セミフォーマルなら、やさしいカラーのレースワンピースも着ることができます。ただし透け感が強いものは露出していると見られがちなので注意しましょう。
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こちらのように落ち着いたバイカラーもセミフォーマルとして使えます。ただし結婚式の場合は注意!バイカラーはわかれていることから、「別れ」を連想させ、結婚式には向かないとされています。バイカラーは結婚式以外のパーティーで着るようにしましょう。
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秋や冬は、ダークグリーンやバーガンディなど深いカラーも素敵です。二の腕が気になる人にもおすすめのセミフォーマルなワンピースです。
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結婚式に露出の高いミニスカートはNGです。丈が短めでも、ひざが隠れるものを選びましょう。スカート部分がタイトで上品なので、セミフォーマルとして使えます。
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インフォーマルとは、結婚式の二次会やレストランウェディングなど格式にこだわらないドレスコードです。略礼装・平服と呼ばれることもあります。案内状に「平服でお越しください」という表記を見たことがあるという人もいるのではないでしょうか。これは好きな服で着てくださいという意味ではなく、フォーマルのように堅苦しくなくていいけど上品な格好で着てほしいという意味なのです。
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インフォーマルは、少しトレンドを取り入れても大丈夫です。カシュクールのワンピースはおしゃれでいいですね。
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インフォーマルのときは、パーティー以外でも普段使いできるワンピースを選ぶと、着回しができて便利です。明るいカラーで人とかぶらなさそうなのもいいですね。
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グレーは上品で大人っぽい着こなしが楽しめます。ただし、結婚式の際は、あまりにも薄い色は避けましょう。なぜなら写真を撮る際に、結婚式ではNGとされる白に映ってしまう可能性があるからです。
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インフォーマルなら、セットアップもおすすめです。別々に活用することもできるので、着回しが得意な人はセットアップを選ぶといいですよ。
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インフォーマルはパンツもありです!カジュアル感が出ないように、センタープレスのものを選ぶときちんと見えます。
ビジネスアタイアとは、会社の会合などに参加するときの服装です。創立記念パーティーやホテルで目上の方も集まって忘年会をするといったときは、服装にも注意しなくてはいけません。結婚式ほどかしこまる必要はないですが、落ち着いたカラーで性別や年齢に関係なく好まれる格好がいいでしょう。
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スーツは、普段会社の制服があるという人でも社会人1着持っていると安心です。ブラックだとリクルートスーツのように見えてしまうこともあるので、おしゃれに見せるなら、ベージュやグレー、ネイビーのスーツを選びましょう。
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ビジネスアタイアは清潔感も大切です。ジャケットがあるときちんと感が増します。首回りが丸いノーカラージャケットは、やわらかい印象を与えたいときにおすすめです。
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会社の会合で、出席者ではなく受付や案内係など、ゲストを迎える立場の場合は、パンツがおすすめです。動き回ったり、しゃがんだりすることもあるので、素早く動きたい人はパンツスタイルにしましょう。
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夏の会合は、暑いのでジャケットを着るのがつらいというときもあるでしょう。そんなときは軽い素材のジャケットを選びましょう。軽い素材だとだらしないのでは?と思うかもしれませんが、薄くてもハリのあるジャケットを選ぶのがポイントです。
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ベーシックな色を上手に組み合わせれば、ビジネスシーンでも浮かないコーディネートが完成します。受付や司会を担当するといったときにぴったりです。
⑤「スマートカジュアル」あなたらしさを取り入れて!
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スマートカジュアルとは、フォーマルとカジュアルのちょうど間の服装のことをいいます。カジュアルといってもデニムやスニーカーはあまりよくありません。ちょっぴりおしゃれで上品さを残すのがポイントです。
出典:www.instagram.com(@yarra_official) 裾のレースがおしゃれで上品なワンピースです。カーディガンやジャケットなど羽織を変えるだけで長く使えますし、雰囲気も買えることができる万能なワンピースは、1枚持っていると重宝します。
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上品なシャツワンピースもスマートカジュアルには欠かせません。シャツワンピースは前開きのものを選ぶと、羽織としても使えるので便利です。
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パンツスタイルのときも、上品さを忘れないようにしましょう。パンツには、レースのワンピースやトップスを合わせるのがおすすめです。
出典:www.instagram.com(@avecmoi_kana) スマートカジュアルは上品なら柄物を取り入れても大丈夫です。チェック柄はたくさん色が入っているものよりも、2色の方がスマートで上品に見えます。
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ドレスコードを知っていると、雰囲気にあった本当のおしゃれが楽しめます。どんなシーンでもおしゃれといわれるのは、マナーが守れている証拠でもあります。
みんなのあこがれの女性は、ドレスコードを守っているから素敵なのかもしれません。
個性も大切ですが、ドレスコードも守って、ファッションを楽しみましょう♪
フォーマルとは、ドレスコードの中で一番格式の高い種類です。日本語で正装・礼服とも呼ばれています。わかりやすいのは結婚式!新郎新婦や親族が着る服がフォーマルです。女性の場合は、昼と夜で服装が異なります。昼は肌の露出が少ないシルクやレースのアフタヌーンドレス、夜は光沢のある長めの丈のイブニングドレスが基本です。