おしゃれな人は1年中活用している帽子。帽子はあまり被らない、という人も夏は紫外線対策や熱中症予防も兼ねて帽子をコーデに取り入れてみませんか？

「でもどういう帽子をどんな服に合わせればいいのか分からない・・」という帽子初心者さんのために、素敵な帽子コーデを集めました。きっと被りたくなる帽子が見つかりますよ！

トップが平らになったカンカン帽は麦わら帽子の一種。藁をニスで固めて作られたため、叩くと”カンカン”という音がしたのが名前の由来です。

大正時代に流行したこともあり、どこかクラシカルな雰囲気が漂うカンカン帽。丸メガネを合わせればよりレトロな印象が強まります。おさげ髪との相性も◎

太めのリボンがエレガントな印象。子供っぽく見えがちなチェック柄のトップスにフェミニンさをプラスしてくれます。
足元はビルケンのサンダルでリラックス感のあるコーデに。

小物までベージュで統一オールベージュコーデ。カンカン帽が加わることでアクセントになり、肌なじみのよいベージュだけでまとめてものっぺりとした印象になっていませんね。

トレンドのスポーツMIXが手軽に楽しめるキャップ。カジュアルなコーデだけでなく、ガーリーなコーデに合わせてもかわいく決まります。

バッグに合わせて黒のキャップを。ワンピースやスカートなどに合わせるときに、キャップだけ浮かないか心配なときは、他のアイテムと色を合わせるとまとまり感のあるコーデになりますよ。

くすみイエローのマキシスカートをキャップとスニーカーでカジュアルダウン。ベージュや黒などベーシックカラーのキャップは何にでも合わせやすいので、一つめにおすすめです。

ルーズなシルエットのデニムは重心が下がりがちですが、キャップをプラスすれば視線が上がってバランスがよくなります。キャップ×ボディバッグは小物でスポーティー感を出せるので、人気の組み合わせ。

トップの部分がへこんでいる中折れ帽。フェルト素材のものもありますが、夏にかぶりたいのはストローハット。コンパクトに折りたためることができるものが多いのも特徴です。

すっきりしたフォルムの中折れパナマハット。女性らしいフリルスリーブにマニッシュなアクセントをプラス。

ストンとしたシンプルなワンピース。中折れ帽や目を引くデザインのバッグを合わせることで無難な印象になりません。

ゆるっとしたシルエットが旬な印象のカットソーとワイドパンツ。ルーズになり過ぎないように中折れハットで全体の印象を引き締めて。

最近では夏でも人気のベレー帽。季節感を損なわないように、リネン素材やペーパー素材、コットン素材など見た目にも涼しげに見えるものを選びましょう。

ロゴT×カーゴパンツにベレー帽をプラスしてカジュアルコーデを格上げ。おでこがすっきり見えるようにするのも夏のベレー帽の被り方のポイント。

ペーパー混のベレー帽は軽くて被り心地も抜群。モノトーンでまとめつつ、足元にビビッドなイエローを投入してメリハリを。

後ろがキャップのようになったデザインのベレー帽は、スポーティー感が今の気分にもマッチ。カジュアル派におすすめのアイテムです。

フランス語で「釣り鐘」という意味があるクロッシェ。エレガントな雰囲気があり、大正時代にはモダンンガール・通称「モガ」に愛用されていました。

黒のシャツにストライプパンツとシルバーのバッグ、というクールなコーデにクロシェハットを。洗練された中にも柔らかさのある雰囲気に。

丸みを帯びた形がキュートな、ペーパー素材のクロッシェハット。キャミワンピースとレースブラウスをレイヤードしたガーリーなスタイルによく合います。

夏らしいアバカ素材がナチュラルな雰囲気。リボンが付いていなくてシンプルなので、無地Tシャツから柄ワンピースまで様々なアイテムに合わせやすいのが魅力です。

魅力にはまるといくつも集めたくなる帽子。お気に入りを見つけて、夏のおでかけのお供にしてくださいね。