冒頭でも触れたように、夏の長袖は、強い紫外線からお肌を守ってくれるので、日焼け対策としてのメリットがあります。また、室内の冷房で体を冷やさないようにする利点も。

アウトドアやキャンプでは、日焼け対策はもちろん、虫除けや擦り傷を防止するなど、アクティブな活動に長袖は適しています。

ボディラインが気になる薄着の季節は、二の腕を出したくない…という女性も多いはず。夏の長袖スタイルなら体型を上手にカバーしてくれますよ。

長袖を涼しく着こなすために、素材に注目しましょう。リネンやコットンなどさらっと心地良い素材を選べば、長袖＆長ズボンでも暑苦しくなりません。

夏の長袖スタイルは、密着度が少なく風通しの良いゆったりサイズを選ぶのもポイント。例えばロングTシャツも、身幅はもちろん、こんな風に袖幅も広めにカットされていればより快適です。

最近は、UV加工を施した素材の羽織りものが充実しています。また、ストライプ柄や水色など清涼感のある色柄を選ぶことで、見た目にも涼しげな印象がアップします。

暑がりだけど紫外線が気になる…という場合は、ロングタイプのアームカバーもおすすめです。Tシャツなど半袖に身に着けるだけで、長袖インナー風に。着脱も楽ちんです♪

レースやシースルーなど、見た目の涼しさと程よいトレンド感を叶えてくれる透け感素材。インナーの色によってさまざまな表情を楽しむこともできます。

ホワイトベースのコーデに、ライトベージュのビッグリネンシャツをゆったり羽織ったスタイル。素材やシルエットの他にも、爽やかなトーンでまとめるのがポイントです。

白シャツ×デニムの定番スタイルも、淡色デニムをチョイスすることで夏らしくアップデート。長袖シャツは、ジャケット感覚でさらりと羽織るとこなれた印象に。

ベージュ系でまとめたワントーンのリラックスパンツスタイル。コットンのタイプライター生地のビッグシャツは、程よい光沢とハリ感でゆるっとコーデを品良く見せてくれます。袖をまくって手首を華奢に見せても◎

藍色のリネンシャツ×濃紺デニムパンツのボーイッシュカジュアルなスタイリングは、白インナーとサンダルで軽やかな印象に。前開きでざっくり羽織ることで、動くたびに風が通り抜け涼しさを感じられます。

白のロングのTシャツワンピース×レギンスのレイヤードスタイルにストライプシャツで爽やかさを加えたスタイリング。色柄とゆるっとしたシルエットが涼しげです。

夏のブラックコーデを涼しげに見せるには、シルエットや丈感がポイントです。バルーンスリーブやAライン、アンクル丈で重さを軽減したクールな印象に仕上げています。

ストライプ柄のワイドパンツに水色のカーディガンをさらりと羽織った爽やかコーデ。薄手で機能的なUVカーディガンは一枚あると便利です。

UV加工のパーカーを一枚羽織ったスカートルック。薄手だからかさばらず、脱いだらバッグの中にコンパクトにしまうことができます。夏のフェミニンコーデは、ロングスカートをチョイスして、脚も紫外線からガードすれば完璧です◎

トレンドの柄シャツ×ワイドパンツのリラックスコーデに長袖カーディガンを肩掛けしたスタイリングすることで、こなれ感を演出できます。

夏場のオフィスは冷房が強いので、長袖カーディガンは必須アイテムですよね。カラータイプのUV加工のものを選べば、きれいめコーデのアクセントになり、そのまま外出すれば紫外線対策にも◎

シースルーカーディガンは、インナーによってさまざまな表情を楽しむこともできます。羽織りの透け感とシワ加工の質感のコントラストが印象的なスタイリング。ボリューミーなワイドパンツスルックも軽やかに見せてくれます。

上半身だけでなく体の広範囲を包み込んでくれるロング丈の羽織りものも一枚あると何かと重宝します。ハイウエストパンツコーデに、落ち感が上品なロングカーデを羽織ったスタイル。華奢なストラップサンダル＆マリン風のロープベルトで季節感を添えています。

ヘルシーなショートパンツスタイルも、ロングカーディガンを一枚羽織ることで、腕はもちろんヒップ下までカバーしてくれます。ホワイトやライトベージュなどライトトーンでまとめて爽やかな印象に。

シックなカラーのガウンも、レースの透け感や薄手のコットン素材のものをチョイスすると涼しげな印象に。足元をヌーディーなベージュカラーでまとめることで、ロング丈のレイヤードスタイルも重たい印象になりません。

太陽の日差しを味方に出来そうな爽やかなワントーンコーデ。ロングシャツとワイドパンツのたおやかな生地感が涼しげで、大人の余裕が感じられるサマースタイルです。