通気性と保湿性を兼ね備えたオーガニックコットンの肌着をインナーに着こむことも温かさを保つ秘訣です。

寒い季節はつま先が冷えてツライこともありますよね。靴下の重ね履きは、身体全体を暖めることにも繋がるのでぜひ取り入れてみてくださいね。

重ね履きソックスの方法
シルク→天然素材（綿や毛）→シルク→天然素材（綿や毛）を交互に4足以上履いて行きます。

仕上げにウールのあったか靴下を履けば足元もぽかぽかですよ。

腹部や腰回りには、体の根幹になる重要な器官が集まっています。毛糸のパンツやアンダーパンツ、腹巻を身に着けて温めることで、体全体があったまりますよ。

古くから3つの首は冷やさないようにと教えがありますよね。「首」「手首」「足首」はしっかり温めることで血流が良くなり全身のバランスを整えてくれます。「手首」にはアームウォーマー、「足首」にはレッグウォーマー、「首」にはストールやマフラーで寒さ対策を。

「足首」には婦人科系のツボがあるため、温めることで下半身の冷え対策にも効果があります。

ウールやカシミヤ、シルク、ポリエステル、ヒートテックなどの温かな素材のモノを着用することも温かな冬の着こなしのポイントです。メリノウールは特に温かく保温・保湿効果に優れています。裏起毛なども空気層があるため保温に優れていますよ。

寒い季節ならではのフリースやコーデュロイ、ツイードなども温かさをプラスしてくれるあったか素材です。なるべく厚手のモノを選んでみましょう！

体にフィットするアイテムや、何枚も重ね着をしてしまうことで、空気層が無くなり、よけいに通気性が悪く体の熱を逃してしまう場合もあります。さらに体を圧迫することで、血流が悪くなり体全体に熱が行き届かないということも...。

ゆったりしたものや程良くゆとりのあるアイテムで空気層を作ることで保温効果を保ったり、ややオーバーサイズのアイテムであれば、インナーを着こんでも着膨れすることなく、シルエットに響きにくいという利点もあります。

コーデュロイのあったかショートパンツにレギンスやタイツを合わせて。ゆったりトップスとパンツにはあったか素材のインナーを着こむことで、より温かく快適な着こなしになりますよ。

ボリューミーでブランケットのような温かさが魅力のレッグウォーマー。タートルネックのフリースも相まって温かくすっきりとしたスポーティーな着こなし。

バルーンタイプのパンツはゆったりしている分、ウール素材の温かなレギンスを合わせても、着こなしに響くことのないアイテムです。軽くて温かなロングローブを羽織ってより温かく...。

シンプルで可愛らしいシルエットのデッキマンシャツ。コットン90％にウールが10%入った素材なので、肌触りも柔らかく着心地も良くて、ふっくら温かです。