長谷園
長谷園は三重県にある磁器の調理器具を製造・販売するブランド。長谷陶器株式会社によって運営されている。 長谷園の歴史は長く、窯が出来たのは天保3年(1832年)のことである。 三重県の伊賀市に伝わる伝統的な伊賀焼を継承し、時代のニーズに合わせた磁器作品を作り続けてきた。 「作り手こそ真の使い手であれ。用・美・楽を求めて」という理念を掲げ、現在も精力的に製造を続けている。 長谷園は調理器具の中でも鍋料理に適した土鍋、グリルに適した土鍋、蒸し料理に適した土鍋など、バリエーション豊富な土鍋で知られている。 有名なのはご飯炊きのために作られた“かまどさん”である。遠赤外線効果の高い釉薬が使われており、肉厚に成形された土鍋のため、ふっくらとしたご飯が炊き上がると高い評価で愛用者が増えている。二重蓋で噴きこぼれを防ぐなど機能面も高く、なによりゴロンとしたフォルムが可愛らしい。 セットで使用したいのが気孔の多い伊賀焼の特徴を生かした“陶珍”と言う名のおひつ。炊き上がったごはんの保存はもちろんのこと、そのまま電子レンジに入れて温め直すことができる。しゅうまいや枝豆なども電子レンジ調理で仕上げられ、おひつとしての使い方だけに留まらない便利さが話題になっている。 伝統的な製法などは守りながらも、理念である「用を求める」も重視し、モロッコ料理に使われるタジン鍋や、現代のキッチン事情でニーズが多いIH対応製品なども製造している。 その他、焼酎や梅酒などのマイナスイオン熟成がされる“iサーバー”や、ラジウム系鉱石を使用した熟成保存ボトルなど、プラスアルファで揃えたい実用的な製品も多い。
寒い季節のテーブルに映える。冬の【北欧食器・和食器】コレクション
寒い冬は、スープやグラタン、あつあつの鍋ものがおいしい季節。そんな季節のテーブルをもっと素敵に演出してくれる、北欧食器や和食器をご案内します。長い冬を美しく心地よく過ごす北欧の知恵や、寒い季節をぬくもりある団らんの季節として楽しむ日本の心。そんな手ざわりをテーブルに並べてみませんか?
レンジにはない良さを実感。「蒸し器」でふんわり幸せクッキング
古くからある調理器具「せいろ」ですが、使い方がよくわからない、なんだかハードルが高そう…と思っている方も多いのではないでしょうか?使い始めると電子レンジにはない良さを実感でき、ふんわりとした蒸気と香りに癒される「せいろ」。せいろを使って、幸せ&充実のお料理タイムを楽しみませんか?さまざまなお料理に幅広く使える「蒸し器」や「スチーマー...
和洋中、全てに使える。おしゃれでスマートな「土鍋」とお役立ち「お鍋グッズ」
秋冬の人気メニュー「お鍋」。最近は、キムチ鍋・豆乳鍋・カレー鍋・トマト鍋など新しいレシピが続々登場しており、和洋中様々なお鍋に挑戦する機会も増えてきました。そんな時、和風の土鍋の雰囲気が合わないな…と感じたことはありませんか?そこで記事では、和洋中どんなお鍋レシピにも合う、おしゃれでスマートな「土鍋」をご紹介していきます。また、ある...
どの形がお好み?冬の食卓に欠かせない【土鍋】おすすめ9選
そろそろ「お鍋」が恋しくなる季節。まだ土鍋をお持ちでない方や、家族が増えて買い換えようとお考えの方へ、おすすめの土鍋をご紹介致します。お鍋一つで皆が集まって楽しい時間の始まりです。蒸し機能が付いていたり、IH対応だったり機能も様々ですよ。
ふっくらもちもち!ご飯がおいしい【飯炊釜】生活を始めませんか?
ご飯のおいしさを追求すると行き着く、飯炊釜。めんどくさそうに思える土鍋で炊くごはんは、実は慣れればとても簡単。めんどくさがりのO型の筆者が、炊飯器をなくして炊飯釜生活を始めたいきさつやおすすめの炊飯釜をご紹介します。
丁寧な暮らしのそばに…長く大切に使いたい昔ながらの「日本の道具」たち
忙しさに追われる毎日ですが、ふと立ち止まって、暮らしを見直してみませんか?自然のぬくもりが感じられる土鍋やおひつ、ひとつひとつ丁寧に編まれた竹ざるやかごなど、昔ながらの「日本の道具」を取り入れた“丁寧な暮らし”は、私たちの心をより豊かにしてくれます。今回は、「鉄瓶」「たわし」「おろし金」などの【台所・調理道具】から、「ほうき」「ちり...
“キッチン”じゃなくて“台所”って呼びたくなる。昭和香る【台所の道具】たち
最新家電に囲まれ、綺麗に片付けられたキッチンも素敵だけど、昔ながらの心がホッとするようなレトロな「台所」に惹かれるという方もわりと多いのでは。巷でも昭和レトロな喫茶店や、食堂が密かなブームだそう。そこで、おうちの台所も、田舎のおばあちゃんの家のような、そこにいるだけでほっこり温かな「和」を感じるなつかしい台所を演出してみませんか。そ...